岡田眞氏の『太らない体質は食事がつくる』を読むと何を食べるかと真剣に向き合うようになる

太らない体づくりのために食生活を正そう!

ユネスコに登録された「和食」がヘルシーで健康維持に効果的というイメージがありますが、なぜ、日本人はダイエットを心がける人が増えているのでしょう。

ダイエット本が売れて、ダイエット法が蔓延する世の中ということは、それだけ、誰もが過体重を気にしているという証明になります。

カロリー神話としては、食事による摂取カロリーと、運動による消費カロリーの収支バランスをしっかりすれば、痩せられるというなってきました。

ところが、そこには大きな問題があります。

日本人は倹約の肥満遺伝子を持っているために、太りやすい体質を抱えていることが明らかになっているのです。

色々と調べてみても、結局は食生活を正しくする方法以外に、太らない体質をつくることはできないと、岡田眞氏の『太らない体質は食事がつくる』で一貫して語られています。

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食べることがストレス解消になる!

ストレスが過食につながるプロセスを簡単にまとめると下記のようになります。

ストレスがかかる→ ストレスを緩和したり、理性と本能のバランスを取る脳内の神経伝達物質が減る

→ 本能を抑える理性の働きが弱まる

→ 100%満足させようと本能が暴走する

→ 過食が始まる

実にシンプルかつ、厄介なプロセスがストレスと過食の関係には存在している。

つまり、ストレス発散をするためには、食べることで快感を得るような設計で成り立っているのが人間ということになる。

一番シンプルで簡単にストレスを発散する方法が食べることなのだから致し方ないと認めるしかない。

だからこそ、ストレスを散歩などの活動によって、他の方法で発散させなければいけません。

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三大栄養素にビタミン・ミネラル・食物繊維などをどう取るのか

他の健康本・ダイエット情報などと同じように、三大栄養素のバランスを考える話が展開されます。

炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素は、人間が生きていくためには欠かせません。

それぞれが取りすぎや偏りを持たない範囲で、量と質のバランスを意識する必要があります。

さらに、ビタミン、ミネラル、食物繊維などまで考えると、栄養学の世界なので、正直、何をどう食べていいのか悩ましくなります。

基本は、体に悪い添加物、糖質と脂質を取りすぎないという説を曲げずに、実践すれば良いのです。

食事のことを丁寧に考えるためにも、1食あたりの中身、1日で何を食べたのかを把握する必要があります。

特に、食べすぎた後に、食事を減らすなどのコントロールができるようになれば、理想体重、もしくは、適正体重に自然と向かうように人間はできていると書かれています。

神経質になりすぎない範囲の中で、ストレスをコントロールしながら何をどう食べていくのかに向き合うことがダイエットには重要であり、その習慣が身につけば健康体になれるというのは、この書籍以外にも、頻出する話なので、間違っていないのだと信じています。

大事なのは、ストレスをためないこと。食事で発散しないこと。この2点だけです。

ダイエットに取り組む方、ここを守れるように頑張りましょう!!

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。