【ラグビー】点取り屋のウイング(11番、14番)が活躍してこそ、ゲームは面白い

15人がプレーするラグビーの中で、誰が見ても目立つポジションといえば、ウイング(11番と14番)の選手です。

スピードスターのウイングたちは、試合を決めるトライゲッターという大事な役割を持っています。

ラグビーワールカップ2019の日本代表のウイング選手について確認しておきましょう。

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もし、足が速かったら、陸上短距離選手よりも、ウイングになりたい

子どもの頃、足が速いということはクラスの人気者の象徴。

運動会のリレーの選手として大活躍して、女子にモテる。

でも、大人になると、陸上選手以外は、足が速いことでトクすることは少ない。

でも、ラグビー選手ならば、ウイングとして目立てるのは間違いない!

「アイドルにするならウイング」by廣瀬俊朗

著書『ラグビー知的観戦のすすめ』の中で、元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗氏は、ポジションごとの特徴を解説してくれています。

その中で、「アイドルにするならウイング」という表現を使っていることからも、セルフ・プロデュースできる存在という点は納得できます。

歴代日本代表にも、吉田義人選手、大畑大介選手(個人のテストマッチ通算獲得トライの世界記録保持書)などの有名でインパクトのある選手がいました。

とにかく、トライを取ることが仕事。

そして、チームも観客も盛り上げることができるフィニッシャーだけにカッコいい。

ウイングの3人の選手、松島幸太朗、福岡 堅樹、レメキ ロマノ ラヴァ

今回、ラグビーワールドカップ日本大会のウイングとして試合に出場している3選手について、少し掘り下げてみましょう。

■松島 幸太朗 選手 静かなトライゲッター

当初、彼の風貌を見て、どこの国籍の選手だろう?とつぶやく人は多かったです。

ルックスと違い、名前が「松島 幸太朗」

高校卒業後、大学チームからの誘いを断り、南アフリカで経験を積み上げてきた男。

ジャーナリストだったジンバブエ人の父と日本人の母を持ち、出生地は南アフリカで生まれ6歳まで育った彼は、南アフリカのラグビーチーム、シャークスアカデミー(育成組織)に2年間在籍して力をつけます。

この時、南アフリカのU-20代表候補になったが、「日本代表で強いチームに勝ちたい」との理由で辞退しているのです。

このエピソードからも、彼は、桜のジャージ(ラグビー日本代表のユニホーム)への強い思いを持っていることが伺えます。

ウイングーというポジションの割には、目立たない静かなトライゲッター。

ロシア戦でハットトリック達成。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに。スコットランド戦でも日本の初トライを決めるなどの目覚ましい活躍。

もちろん、攻撃だけでなく、守備での貢献度も高く、日本代表には欠かせない選手です。

■福岡 堅樹 選手 引退後に医師を目指すと公言

ワールドカップ直前に、怪我をしたとの情報もあり、試合出場が危ぶまれていた、福岡選手。

長年アマチュアスポーツというポジションだったラグビーの世界。

引退後のセカンドキャリアについては、ラグビー関係の仕事以外に、所属先の企業で勤めるなど、色々なキャリアパスがありました。

ただ、医者を目指すと公言する選手は、福岡選手以外に聞いたことがありません。

彼が医師を目指した理由。

高校時代に両膝靭帯を損傷し、主治医が懸命に治療したことで、花園(高校ラグビーの聖地)でプレーできました。

その時、彼は医師になろうと決意し、浪人して筑波大学進学の道を選びます。

医学部は合格できず、別の学部に入り、大学ラグビー、現在は、パナソニックワールドナイツ所属の選手として活躍中。

とにかく、足が速い。ウイングだから当たり前かもしれませんが、惚れ惚れする姿。

引退後、是非、夢を叶えて欲しい選手ですね。

■レメキ ロマノ ラヴァ 4児のパパはスーパーサイヤ人?!

ニュージランド出身で、日本人の奥様との間に4人の子供がいるパパです。

とにかく、パワフル(ベンチプレスで160Kgを2回上げるというツワモノ)でスピードとバネのある身体能力の高い選手です。

7人制日本代表のエースとして活躍し、リオデジャネイロ五輪4位の原動力となったことでも有名。

生まれ変わったら、「スーパーサイヤ人になりたい!」というほどに、漫画ドラゴンボール好き。

ある意味、リアルな孫悟空(ドラゴンボール主人公)とも言えそうな選手です。

彼らにボールを渡してトライをしてもらうだけじゃない!

フィニッシャー、トライゲッターであるウイング選手である彼らは目立ってナンボです。

ただ、彼らに有利な状況でボールを渡すまでの他の選手の動きを見逃してはいけません。

もちろん、それがわかっているからこそ、彼らはボールをもらったら、一目散にトライを取りに行く存在なのですが。

もちろん、チームがピンチになれば、全速力で相手を捕まえる役割も見逃せません。

地味に、ボールを奪う場面で、彼らが身体は大きくなくても、力強く活躍している姿にも注目をして欲しいです。

ゲーム中に、どんな動きをしているかをじっくりと見て欲しいのがウイング選手です。

彼らの活躍があって、得点を重ねて、失点を抑えられる。

注目するのは当たり前ですよね。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。