棚橋弘至すげー!【映画】「パパはわるものチャンピオン」からプロの演技力を感じた!

誰?棚橋弘至って?知らない方もいるでしょう。

新日本プロレスのプロレスラーとして活躍をし続けています。

プロレスラー役をプロレスラー自身が演じるって普通じゃん。

映画館の予告編を見て、気になっていたのが「パパはわるものチャンピオン」をAmazonプライム・ビデオで視聴しました。

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悪役(ヒール)を演じることが観客を惹きつけられるのはプロレスの醍醐味

プロレスラーというのは、スポーツでありながらもエンターテイメントの世界で生きる人たちです。

シナリオがあるとか、肉体を使ったコントに過ぎないとか、本気じゃないとか、色々と世間からは揶揄されるプロレスですが、彼らは自分の体と感情、キャラクターとストーリーを精一杯、観客に魅せるエンターテイナーです。

当然、徹底的に体を鍛え上げているし、毎日のように地方を回って、興行・試合を続けるのは、普通の人間にできることではありません。

真剣勝負じゃないと文句をつけられるのは、彼らが芝居がかったキャラクターとして、善玉・悪玉の対立を演出していることに要因があります。

ただ、悪役(ヒール)がいなければ、善玉であるヒーローは目立たないという意味では、誰もが望む勧善懲悪のストーリーを気持ちよく楽しませることができないのです。

プロレスのコアなファンは、悪役(ヒール)を応援する層がいるのは、相手を輝かせるために不可欠な存在だとわかっているからだと思います。

棚橋弘至の演技力は、プロレスラーと父親像に揺れる顔

映画「パパはわるものチャンピオン」では、中堅の人気トップレスラー、棚橋弘至が主役を演じています。

参考サイト

プロレスラーとしては天才であり、人に魅せるプロフェッショナルなエンターテイナーですが、スクリーンの前で、セリフを伴う演技はどうなのかと疑問はありました。

棚橋さんは、かつてのスター選手と、怪我により悪役(ヒール)、ゴキブリマスクになったレスラーの部分は問題ないのは予想通りでした。

一方で、一人の父親として、子供の前でどんなやり取りを見せるのかは興味が湧いていました。

ある意味、一人二役な芝居が必要になります。

トータルの場面としては少なかったですが、実に無難に、父親役を演じきっていました。

かつてのエースと呼ばれた男が、プロレスラーであるために、悪役をこなしている姿。

ここの微妙な思いをスクリーン上で演じきっていました。

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悪役(ヒール)がいないと、善玉(ベビーフェイス)が輝かない

二項対立を作ることは、昔からエンタメの基本です。

時代劇にせよ、特撮モノにせよ、ヒーローがいて、悪役・敵がいて戦うからこそ、ストーリーが成立します。

私たちは、善玉という正義のキャラクターを応援してながら、感情移入していきます。

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ゲームの世界だって、バトルやRPGなども、強い敵を自分が倒すことで、気持ちが盛りがってきます。

大事なことは、悪役(ヒール)がいなければ、善玉・ヒーローは輝けないという当たり前の話。

逆にいうと、悪役が際立って憎たらしく、ずるく、ひどい奴で、強い存在でないと、ライバル関係がなりたちません。

プロレスというエンターテイメントスポーツは、演技に近い悪役の存在、技の応酬が台本通りで、ガチンコではないと批判されることがあります。

それでも、悪役(ヒール)がプロレスのリングの上やプロレスラーのキャラクターとして存在するわけで、本人の人間性とは異なります。

パパはわるものチャンピオン」でも、ゴキブリマスク(パートナーはギンバエ)というマスクマンという仮面を被り、嫌われる嫌な存在である反面、家族があり父親という普通の顔を持っていた点が、リアルでした。

それだけに、もっと、新日本プロレスという団体のエースの棚橋弘至という善玉・ベビーフェースが、もっと、ヒールっぽさを見せつけて欲しかったという気持ちは残ります。

私は、映画などのエンターテイメントであれば、ギャップこそがインパクトだと信じているので。

結局、プロレスラーは体と技だけでなく、人に魅せるアクター!

映画「パパはわるものチャンピオン」全編を通して、実に、プロレスラーたちが、自分の与えられたキャラクターを演じきっていました。

彼らの演技力・人に魅せる能力の高さを感じました。

体と技だけでなく、言葉や仕草などの細かい点もしっかりしていました。

プロレスラーに限らず、現在、プロのスポーツ選手、勝負師たちは、自分の言葉で情報を発して、ファンにアピールしています。

仕事のプロとして、あなたは、自分を超えたキャラクターを演じきれていますか?

悪役(ヒール)的な役割であっても、あなたが魅せることが仕事には必要なんじゃないかと考えています。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。