スポーツ・運動部の夏合宿では、自分の限界を越える体験を味わえる

夏合宿というイベントは、自分の限界を越える体験が味わえるもの。

旅行やキャンプというレジャー感とは違う、缶詰状態で、自分を鍛え上げる経験なんて、若い頃、一度はチャレンジしてほしいものです。

では、なぜ、夏合宿では人は成長できるのでしょうか?

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ハードワークにやってこそ、夏合宿の価値はある!

「夏合宿」という言葉を聞いて何を思い出すでしょうか?

学生時代の部活、受験勉強のためのハードな時間、サークルの和気藹々とした楽しい時間、イメージするものはそれぞれ違うでしょう。

今回は、10代、主に、高校生が味わう「夏合宿」の価値について考えていきます。

ポイントはハードワークであることです。

余計なものを排除して、仲間と切磋琢磨できる夏合宿で限界とぶつかる

夏季休暇期間中の数日間(だいたい3日〜1週間程度)に、個人ではなく、チームや団体で鍛えるための泊りがけのイベントが、「夏合宿」です。

おそらく、高校生のイメージが強いので、費用は親が負担(自分で稼ぐ、お小遣いを投入するケースもあるかもしれませんが)してくれています。

日頃の練習とは異なる場所・環境に身を置いて、余計なものを排除して、仲間・ライバルたちと切磋琢磨できる機会です。

ここで味わうのは、ハードすぎる練習・鍛錬の繰り返しで自分の限界の壁を乗り越えることに価値があります。

1人では耐えられず、日常レベルでも超えられない壁との戦い

運動・スポーツ系でも、文化系であっても、1人で練習をしてレベルアップを目指すと、相当な時間がかかるし、日常生活の中では限られた時間しか避けません。

宿泊を伴う夏合宿となると、とにかく、拘束されながら、トレーニングに避ける時間は大幅に増えます。

早朝、午前、午後、夜間と、その気になれば、1日の半分程度の時間を費やすことができます。

日常の時間配分、労力の掛け方が大きく変わる環境に身を置くことで、自分の今までの限界に挑めます。

フラフラになりながら取り組む先に、体力、技術、精神力が高まるのは間違いありません。

当人たちは、意識朦朧になり、フラフラになって頑張っているので、苦痛しか感じないのかもしれませんが。

高1の夏合宿ほど、自分を伸ばしてくれたものはない

私自身、高校、大学とスポーツの部活、クラブチームに身を置いたので、数回の夏合宿を経験しています。

その中でも、一番印象に強く残っているのは、高校1年生の夏合宿です。

先輩たちに少しでも追いつくために、どれだけハードなことをするのか、よくわかっていないまま、数日間、栃木県日光市で行われた、部活の夏合宿。

早朝は、坂道ダッシュから始まり、午前、午後と練習を繰り返し、夜間は筋力トレーニング。

夜、お風呂に入る時点では、ぐったりモードになり、疲労感は日々蓄積されて、何も考えられない上に、体も動かなくなるほどの練習量でした。

小休憩の時に飲める水分と、食事、睡眠時以外は、ずっと練習をしている感覚。

人生であれほどまでに何も考えらなくなるほど、自分を短期間で追い込めたことはありません。

その成果は、合宿後の練習、結果に現れます。

例えば、懸垂が2回しかできなかった私が、10回を軽々とできるように変貌していました。

陸上部としては、ライバルもさることながら、自分の記録が大幅に向上していることに驚かされました。

なぜ、この高1の夏合宿が最強かといえば、怪我もない状態で、身体能力が著しく高まられる年齢であり、未経験ゾーンなので、余計なことを一切考えないで過ごせた点に尽きます。

自分の限界を越えるには最高の体験が、夏合宿でした。

全力で短期間、集中できる夏合宿を大切に!

2020年夏は、新型コロナウイルスの影響を受けて、若者の大会(スポーツ・文化関係なく)が中止されており、自らを磨くための夏合宿に励むことさえも、難しい状況です。

全力で挑んで短期間に、集中できる夏合宿は、人生にとって価値のある思い出です。

もちろん、苦しい時間の記憶が年々薄れてくるものですが、自分の限界まで頑張れた経験は、その後の人生で困った時に粘って頑張れる土台になるものです。

あそこまでやれたなら、今、目の前のこともやれるはずだ、という自信が自らを支えてくれるものなのです。

指導者・コーチにでもならない限り、人生で何度も味わうことはない、夏合宿。

あなた自身や家族で、夏合宿に参加する場合、自分の変化と向き合ってください。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。