知り合いが出版するという話は、もはや、特別なことではなくなりました。
とすると、誰が、どんな内容の本を世に出すのか。
それだけに、面識のない著者よりも、優しくもシビアに見ているのも事実です。
私にとって、本業の仕事の大先輩、牧隆弘さんの『幸せなライフシフト 30のスイッチ: ゆるく生きれば愛される (幸せなライフシフト 出版社)
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情報量が少ない!という人はいたけど、言葉の重みは人生を醸し出してる!
世の中には、本に限らず、情報量が多いか、少ないかによって、優劣をつける人たちがたくさんいます。
分厚い本だとありがたくて、ページ数が少ないと物足りないという考え方。
一方で、短歌や俳句の文化を持つ、日本人は、Twitterよりも、少ない文字数で相手に伝える文化を持つ国民です。
さらっと読めてしまうボリュームでしたが、そこに埋まっている言葉の深さを読み取れるかどうかは、読者のスキル・経験値、理解度によるのではないでしょうか。
人生をワクワクと変えた人がリアルな知り合い、牧隆弘さんの語る言葉の重さ
牧隆弘さんといえば、20年近く前に、私の所属する企業に現れたスーパースターでした。
「選択と集中」というフレーズを軸に、組織を変えて、新たなチャレンジの旗を上げた、当時の功労者、大先輩です。
私も、何度か言葉を交わしましたが、言葉と行動も含めた姿が、今でも強く印象に残っています。
ある時期から、牧さんの存在が消えてしまったのは、大病を煩い、闘病生活を送っていたと知り、57歳で退職勧奨をされたという話だけは耳にしていました。
どのようなセカンドライフ、ネクストキャリアを描いているのだろうと、頭の片隅で気にしていました。
Facebookに積極的に投稿を始めて、さまざまな活動をされていくのを知って、嬉しい気持ちになっていました。
「牧WSE WORKS」を創業され、経営顧問、社外取締役として活躍していきながら、オンラインサロンなどのコミュニティ領域に軸足を広げていかれました。
2019年に著書『幸せなライフシフト 12のヒント: 退職勧奨からのヒント (幸せなライフシフト 出版社)』でAmazonKindleでベストセラー本を出版されるという変貌に驚きました。
立て続けに、『幸せなライフシフト はじめの一歩: Afterコロナはじめの一歩 (幸せなライフシフト出版社)』、『幸せなライフシフト アウトプットが人生を変える 『しつもんnote』 (幸せなライフシフト出版社)』も出版。
そして、2021年1月の新刊が『幸せなライフシフト 30のスイッチ: ゆるく生きれば愛される (幸せなライフシフト 出版社)
サラリーマン経営幹部からの大変化
牧さんは、サラリーマンの経営層に近い存在でしたから、現役ビジネスパーソンとしては成功者です。
一方で、サラリーマンの経営者というのは、看板や肩書きがあるのも事実。
退職勧奨を受けて、どんな生き方や働き方を選ぶのか、興味深いキャリアターゲットがまきさんでした。
作家・ライフシフトメンター・電子書籍プロデューサー
このようなプロフィール冒頭文になる姿は想像ができませんでした。
心筋梗塞で倒れてからのオマケの人生を面白がる
牧さんを変えたのは、心筋梗塞で倒れて、生死を彷徨った先に、自分を見つめて、オマケの人生を面白がろうという姿勢がスタート。
サラリーマンからゆるい自由人を選択していくなんて、普通の人では、なかなか切り替えができないライフシフトです。
肩書きや名刺を捨てて、どんな生き方を選ぶのか。
環境と付き合う人が変われば、人生が変わるという象徴。
ある意味、病の経験を踏まえたからこそ、本来の自分の人生にライフシフトできたとも言えるのが印象的です。
年齢なんて関係ない!新しいチャレンジに貪欲に!
年齢を踏まえて、無理や無茶をしないで安定して生きたという想いになりがちなのに、牧さんは、どんどん、新しい世界へチャレンジして、吸収力を高めていきました。
新しい学び、チャレンジ、仲間を増やしていくことで、セカンドキャリアを自由自在に生きる。
自分史上やったことのないことをやってみるスタイル。
私のサードプレイス思考のコアな部分、人生を拡張する!という思いの実践者こそが、牧さんというリアルなロールモデルだと、本を読みながら、感じました。
「広めるより深める、深めれば広まる」
牧さんの作っているコミュニティ、オンラインサロンは1000人のメンバーを越えているそうです。
そこから、導き出されたメッセージが
「広めるより深める、深めれば広まる」
というフレーズ。
とにかく新しい繋がりやプロジェクトが生み出される面白さを体現しています。
絶対に楽しくてたまらない毎日を送っているに違いないと感じます。
ライフシフトを体現して、楽しく生きる日々を見せてくれる姿に勇気が芽生える
多様な価値観、人々との交流を通して、牧さんが変化されて、受け入れて、楽しみながら生きている様子が伝わってきます。
現役世代として、複雑な思いとハードな状況に耐える部分も持ちながら、日々働く身としては、この先の未来を思い描くロールモデルはどうしても欲しい存在。
退職して、大人しく過ごすだけでは、人生100年時代は楽しめない。
とにかく、楽しみながら、生きている。
自分の経験に縛られずに、若者に学び、世界に学び、異分野を楽しむ姿勢。
なんとキラキラする存在なのでしょう。
オマケの人生だから、悔いなく、ゆるく生きて愛されようという姿勢。
牧隆弘さんだから、企業の経営幹部というバックボーンがあったから、などと自分との差異を見つけるのではなく、こんな楽しい生き方を選んでる人を真似しようと思えるかどうか。
違いをあきらめるのではなくて、理解して、少しだけ真似をしてみればいいのではないでしょうか。
悲壮感なんかいらない!ゆるく生きれば愛される
牧さんの「ゆるく生きれば愛される」という言葉に全てが詰まっています。
ガチガチの目標に縛られて、高い志を抱いて、歯を食いしばって生きるのも人生。
ゆるく生きて周りから愛されるのも人生。
どちらが、良い悪いではなく、好きな人生を選択すればいい。
少なくとも、私は、元気になられて、日々を楽しまれている牧さんの様子を見ているだけで、自分の人生の未来がワクワクと楽しいものが待っていそうな気持ちにさせられました。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。