【開催レポート】なんでも聞いてみよう!質問会 〜人生の「適当加減」を大切に〜 (サードプレイス・ラボ 第52回)

企画がノリで決まってしまうってことはありますよね。

今回のサードプレイス・ラボは、clubhouseの雑談から、磯部一郎さんと慈永さんと私の3人が組み合わさって、思いつきのようなアイデアから生まれた企画です。

前もってレジュメ・資料を用意せず、質問中心というスタイルは斬新でした。

(2021年4月20日開催)

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どんな切り口で2人を絡ませたらいいのだろう?多少の不安あり

個性のある2人、磯部一郎さんと慈永(木村信幸)さん。

参考サイト

キャラクター(個性)も違うけど、際立つ存在だけに、どうやって絡ませればいいのだろう。

clubhouseで話していた時に、「一緒にやろう!」の掛け声で決まったものの、なかなか前に進めるには、軸が見つけられませんでした。

2人の共通点は何だろう?と考え抜いて、他人から質問や相談をされて、何らかの答えを与えてくれている存在だと気が付きました。

質問会スタイルは、展開が予測ができない!シナリオの読めない世界だった

経営者とお坊さんに何の質問を投げかければいいのだろうか?

誰もが戸惑うものの、2人のことを全く知らない人たちではない参加予定のメンバーを見て、個人的には安心していました。

どんな質問にだって、この2人は答えてくれるだろうけど、時間や様子を見ながら、自分が割り込んでいかないといけない場面があるかもしれない、という点は、頭の片隅に意識として残していました。

リラックスして参加できるのに、緊張感があるという状態は、なかなか体験できないオンラインイベント企画になりました。

参加の条件は、1つは質問を用意してくる、まずは代表質問から

参加者が受け身にならないために、お二人に向けた質問を1つ以上用意してくることだけでした。

私は「代表質問」という冒頭を設定しました。

・何をしている時が、一番楽しいですか?

・「適当加減」とは、どんな意味ですか?

・人生で悩んだ時、何を軸に決断していますか?

参加されている皆さんと2人の距離を縮めるためのアイスブレイクとしての質問です。

「適当加減」って言葉の印象を掘り下げて聞いてみたいと思っていました。(今回のイベントタイトルですから)

「ぶつかっても怪我しなくて進んでいくこと」(慈永さん)

「僕は、しっかりした経営者のイメージがあるかもしれないけど、意外とだらしないし、適当だし、やるべきことやって、やらないことはやらないという、動物的直感なところかな」(磯部一郎さん)

レスポンスの速い展開が見事でした。

個別の質問タイムへ 〜今回のメイン〜

トップバッターが、堀口英太郎さんが、お二人の宗教観を聞くところからスタートしました。

テンポよく、屈託なく答えていく2人のスタイルは心地よい時間になりました。

他にも、さまざまな質問をしていただきました。

「毎日のルーティーンはありますか?」

「どんな曲が好きですか?」

「今の子どもの印象ってどうですか?」

「好みの女性のタイプは?」

「早起きのコツは何ですか?」

さまざまな質問をタイプの違う2人にぶつけてみる。

どんな質問にもレスポンスよく、自分の言葉で相手にわかりやすく、面白く伝えてくれるだけで、素晴らしいエンターテイメントに仕上がっていました。

「適当加減」という言葉の気安さが楽しい質問会につながった

参加する皆さんが、2人のことをより知りたい、聞いてみたいということを、ライトに尋ねられる機会でした。

経営者の話、お坊さん講話となると、身構えてしまうかもしれませんが、どちらも同じ時代を生きる人間という意味では等しい存在です。

お互いの距離を縮めるには、「適当加減」なやりとり、会話から生まれる関係。

リアルならば、オフモードで気楽に話せる雑談が、オンラインだとやりづらくなっている可能性があるのではないかと考えていました。

だからこそ、磯部一郎さんと慈永さんの、素の部分を知ってもらえるには、ライトな質問の場が必要だという予測は正解だったと感じました。

参加者の声(2人への一言メッセージ)と記念撮影カット

参加者のアンケートとして2人への一言メッセージをいただきました。

・磯部さんは「若い人は。と言い訳しない」。慈永さんは「徹底的過ぎて失敗」。それぞれこの言葉が、最も心に響きました。
・死生観はよく考えます。私も密教や心理学を通じて色々と学ばせていただいています。ありがとうございました。
・ステキなコラボ、めちゃくちゃ楽しかったです!ありがとうございました♡
・大喜利であれば、もう少しバラエティーにとんだ質問しても良かったかな(笑)押さえてましてごめんなさい(笑)
・皆さんからのたくさんの質問を通じて、お二人が考えていること、人生観などを垣間見ることができ、とても楽しかったです。ありがとうございました。
・学びになりました!!ありがとうございます!
・それぞれお互いの印象を聞いてみたかったです。
・お話しやすくて、自然と笑顔になれる時間でした。今月いっぱいで学童の仕事を離れますが、1年間駆け抜けてきた感があり、少々息切れ気味の自覚があり、充電することを選びました。そのうち学童や、就労支援など、子ども、若者に関わる仕事をきっとまたしたくなると予感があります。ワクワクする方へ、ワクワクした時に進むために、ステイホームをじっくり味わいたいと思います。今夜はありがとうございました!
・最後の方しか聞けませんでしたが、面白かったです。「若さは諦めないこと」が一番印象的でした。
・お坊さんや経営ではないことが聞けるのってないのでまたちょっとやってもらいたいです

皆さんとお決まりのサードプレイスのポーズ(指3本を立てる)での記念撮影で、楽しくエンディングを迎えられました。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。