【サードプレイス】をつなぐブロガー＠安斎 輝夫 です。
成功者は運が良い人と思われがちですが、実際は、諦めの悪い人で辞めない人だと言えます。
この思いを言葉にして、説得力があるのは、ネルソン・マンデラ 元南アフリカ共和国大統領なのではないでしょうか。
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「成功者とは、諦めることを知らない夢追い人のこと」（ネルソン・マンデラ）
国家反逆罪で27年間も投獄された後に、南アフリカ共和国の大統領に上り詰めた、ネルソン・マンデラは、アフリカのことをよく知らない私たちにとってもインパクトを残している人物です。
そんな彼が残した名言が
「成功者とは、諦めることを知らない夢追い人のこと」
です。
四半世紀以上、投獄されても、彼は諦めることなく、長年アパルトヘイトに根ざしていた、南アフリカ共和国を変えるために、国のトップにたどり着きます。
苦しい場面、機会の中で、彼だって、諦めそうな気持ちになりかけたことはあるでしょう。
それでも、彼には夢があって、諦めない強さを持ち合わせていたという個性に注目すべきです。
諦めたら終わりという名言が多いのは、現実を物語る
スラムダンクの安西監督の名言
「諦めたらそこで試合終了ですよ」
が多くの人に受け入れられた背景は、このマンデラ氏の名言同様に、誰もが諦めてしまいがちという現実を物語っています。
日常の些細なことでさえ、うまくいかないと簡単に諦めてしまうのが私たち一般人。
ましてや大望や夢なんて、簡単に叶わないのですから、容易に諦めてしまうのは仕方がないと捉えがち。
ここを乗り越えられるかどうかが運命の分かれ道だとしても。
最後まで諦めないことで、自己ベストで現役引退
私は、高校生の部活で陸上部に在籍し、種目は投擲、砲丸投げでした。
この種目は明らかに身体のサイズが左右する競技であり、180cmを超える大男たちと、167cmの私が戦うには、大きなギャップがあります。
砲丸を腕から放つ高さが違い、腕の長さも力も異なるのですから、上のレベルで戦えるはずもないのは目に見えています。
当時の私は、苦手な物理の教科書と、砲丸投げのホームをビデオに収めてもらいながら、投げ出す角度と初速を上げる方法を必死に考えていました。
放物線を描くのであれば、ロスが少なく、遠くまで届かせる方法があると考えたからです。
自分の肩から腕、放たれる角度まで計りながら、ベストなフォームを探ります。
どこまで、力が一点に集中できれば、身体的な不利を補い切れるのか。
そして、心理戦で負けないメンタルはどうすれば作れるのか。
都大会の決勝の上位に進出できれば、インターハイの南関東予選まではギリギリ残るチャンスがあるかもしれない。
このギリギリまで自分を追い込んだ結果、私は、大会本番の3ヶ月前に腕と手首に異常が出て、痛みを抱えていました。
どうすれば、自分のベストパフォーマンスを出せるのか。
最後まで諦めずに挑んだものの、結果は、残念ながら、都大会ベスト12位で終了。
それでも、自己ベストを出しての引き際には我ながら納得できました。
どこかのタイミングで諦めていたら、私は不満足なまま、現役引退を迎えていたのは確実です。
諦めの悪さ、最後の粘りをバカにしていけない
最後の一瞬まで、諦めが悪く粘り抜いたものだけが得られる結果の価値をご存知だろうか。
どうせ無理！無謀！
などゴールに向かえない自分の姿を決め込んで、早々に諦めてしまうことは誰にとっても安易なもの。
限界を感じた、その先にこそ見える景色、領域というのは誰にだってあります。
最後の粘りをバカにしてしまうのはやめて、ギリギリまで粘って、諦めずに挑みましょう！
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー（主宰者）。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える！サードプレイス・メルマガ」（まぐまぐ）の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。