自分の人生は、誰のものでもない自分自身のものです。
わかりきっていることなのに、何かあると人のせいにしたり、委ねたりしていませんか。
自分の道を、自分のペースでしっかりと歩んでいく生き方こそが大事なのです。
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紀伊國屋書店創業者の田辺茂一の名言
「自分しか歩めない道を、自分で探しながらマイペースで歩け。」
『世界の偉人×賢人の知恵 すごい名言100 』（遠越段・著）のなかで、私に刺さった名言の１つ。
結局、自分の人生は、自分でしか歩めないのであって、誰かと比較しても仕方がない。
結局、自分の人生は、誰のものでもない！
親や兄弟をはじめとして、自分のライバルがいると、どうしても相手との距離感や勝敗をつけたくなる。
少しでも、自分が上なのか、負けてるのかを軸に生きることを否定はしないものの、それって誰のために生きているのでしょうか。
モチベーションやベンチマークとして相手と自分を比較するのは悪いことではありません。
決着をつけて、勝ち負けのゲームにしてしまうと、自分の人生の意味がわからなくなってしまいます。
結局、自分の人生は誰のものでもなく、自分自身のものなのですから。
他人と比較しても仕方がない
自分の人生は誰のものでもないのですから、他人と比較するのは、そもそも間違っています。
世界中で、自分と似てる人が何人かいたとしても、完全に一致することはありません。
クローン人間が技術的に可能になったとしても（倫理的に問題は大きいですが）、究極的には同じとは言い切れません。
とすると、結局、自分は固有の存在です。
であれば、他人と何かの点で競い合っても、仕方がないのです。
もし、比較する相手がいるとするならば、昨日までの自分より成長しているかどうか、が最適な目安になります。
陸上部で砲丸投げを選んだ私
私は、高校時代、陸上部に在籍したものの、花形のランナーでも、華麗なジャンパーでもなく、地味な投擲（力）の中で、砲丸投げをしていました。
どう考えても、異性にモテるとか、派手な印象がない競技です。
練習メニューのバリエーションは山ほどあって、地道なトレーニングを積んで、ようやく結果が伸びたり、怪我をしたり、スランプに陥ったりしていた日々を思い出します。
なぜ、あの時、私が、砲丸投げという種目を選択したのか。
自分の体格・適性を捉えて、人よりも強い手首の返し、バランス力、単発的でシンプルな動き、集中力、など総合的に考えた上で、自分がチャレンジして成果を出せると考えたのです。
もちろん、競技としては大会に出て、記録による順位が決まります。
少しでも、ライバルより良い記録を出すことには賢明になっていましたが、実際は、自分が１センチでも記録を伸ばせば、満足できていました。
青春の日々に夢中になっていたのも、常に、過去の自分の記録との戦いだったと思います。
もちろん、ライバルに負けたくないという思いは人一倍あったことは否定しませんが、意識しすぎないようにしていました。
「自分しか歩めない道を、自分で探しながらマイペースで歩け。」
この言葉を実践していたと断言できるエピソードです。
自分の道を見つけて歩むしかない！
自分の道を見つけて、自らが歩んでいく。
シンプルですが、なかなか難しいと感じるはず。
わかりやすい正解もなければ、未来の保証があるわけでもなく、自分自身が目指す方向に向かって、ひたすら進んでいくしかありません。
「自分しか歩めない道を、自分で探しながらマイペースで歩け。」
自分の道を歩んでいく上で、大事なのは焦らず、マイペースを維持することなのです。
だって、自分自身の人生ですから。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー（主宰者）。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える！サードプレイス・メルマガ」（まぐまぐ）の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。
