「メタバースの敷居は高くありません。今回は思い出をテーマにスマホやパソコンがあれば誰にでもできる仮想空間の作り方をご紹介します！ぜひこの機会にはじめてみてはいかがでしょうか？」 宜しくお願いします！
（2022年12月3日（土）16時30分〜）
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オンラインのイベントだからこそ、「メタバース」に触れる機会は欲しかった
どうしても、オンラインプレゼン形式となると、20分程度の発表はスライド形式か、口頭でメッセージを伝えるかの二択になりがちだとは思っていものの、せっかく、オンラインで開催するならば、旬な企画も欲しいと思っていたのが本音でした。
黒田倫太郎さんがプレゼンターとして手を上げてくれて「メタバース」についてやりたいと仰ってくれたのは、主催者側としては、本当にラッキーでした。
なぜ、思い出を残したいのか
会社員としてデータサイエンティストであり、ITシステムベンダーのPMという顔を持つ、黒田さんが、副業が解禁されたことで、「メタバース空間デザイナー」として個人事業をスタートということで、今回のテーマ設定とプレゼンにつながりました。
写真やSNS、日記などが普通の思い出の残し方なのに、なぜ、メタバースなのかと不思議なタイトル設計だと感じていました。
黒田さんのプレゼンの前半部分で、戸惑ったのが下記の本質的な問いでした。
なぜ、思い出を残したいのか。
記録と記憶として後で振り返ることができるから、とか、楽しい雰囲気を他の人に伝えたくてSNSなどにアップする、などが頭に浮かぶだけでした。
黒田さんの考えることは下記2点でした。
・記憶を長持ちさせるため
・体験を他の方に伝えて自己肯定感を上げるため
仮想空間に思い出を残しているデモを見せてもらえる
画像だけでなく、二次元、三次元のものも加えて、外部の情報へリンクもできるという設計。
仮想空間の中に思い出を残すことで、自由に見てもらえることを前提にして、コミュニティ内部で実施するなどのアイデアをデモで見せてもらえました。
仮想空間であれば、日常的にいつでも利用できるので、画像や写真と異なるという考え方に納得しました。
仮想空間の思い出がつながりを生み出し、第三者の役に立つ可能性があるという切り口。
今まで、思い出をコミュニケーションのツールに変えるというケースは限定的だったと考えていたので、新しい気づきでした。
必要なソフトや環境は、それほど多くない！
360度カメラを自撮り棒で撮ることができて、風景も食べる物も、宿泊先の部屋の中などをデータとして残しておきます。
素材データを切り抜き、修正・加工・変換して、仮想空間に配置して、リンクを作るという工程。
やったことがなければ難しそうですが、おそらく、動画編集ソフトを使うような感覚で慣れてしまえばスムーズにできてしまうと、黒田さんが仰っていました。
確かに、慣れてさえしまえば難しいものではなさそうです。
応援してほしいポイントは明確！
今回、プレゼンターの中で、はっきりと応援する側の方へのメリット（特典）を用意していたのは、実は、黒田さんだけでした。
副業として事業にしていこうという思いもあるので、しっかりと知見を得て、実現可能なビジネスの種を育てているというのが伝わってきました。
また、メタバースは、ただ、アバター的な存在が動き回るだけではなく、何に使うと面白そうなのかが具体的に盛り込まれていたので、お試し体験以降の、本当の価値が生まれそうなものだと理解が進みました。
色々と参加者からも、質問やアイデアのコメントも豊富だったのは、これから生きていく私たちにとって、仮想空間は特別なものではなくなるかもしれないという予感が、背中を後押ししていると感じたのは共通認識だと思います。
▼30分のプレゼンをアーカイブ動画としてYouTubeにアップしています！
メタバース関連本
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー（主宰者）。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える！サードプレイス・メルマガ」（まぐまぐ）の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。