痩せたいという気持ちを持っている人は老若男女はたくさんいます。
見た目重視、健康志向、諸々の理由があるのはわかりますが、油断すると誰もが太ってしまう世の中で、体脂肪を減らすにはどうすればいいのでしょうか?
体脂肪の種類をしっかり知って、余計な脂肪を減らすには、「脂肪はがし」という考え方を実践している医師、池谷敏郎さんの著書『「内臓脂肪」も「皮下脂肪」もみるみる落ちる! 1日3分「ダブル脂肪はがし」』を読んでみました。
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脂肪って全てが不要なわけじゃないけど、種類を知らないと!
「内臓脂肪」「皮下脂肪」の対比と「異所性脂肪」の違いを理解する
『「内臓脂肪」も「皮下脂肪」もみるみる落ちる! 1日3分「ダブル脂肪はがし」』を読んでみて、いちばん、驚いたのは、「内臓脂肪」というのが、お腹まわりの腸管膜に多いという点でいた。
「内臓脂肪」という文字を見れば、内臓の臓器に脂肪がべったりとコーティングしているようなイメージが湧いてしまうもの。
そういう意味で第3の脂肪と呼ばれる「異所性脂肪」こそ、注意が必要だと池谷先生は明確に伝えています。
心臓、肝臓、膵臓、筋肉(骨格筋)などは、本来であれば脂肪がつくはずがないところに蓄積されているという事実。
明らかに、「異所性脂肪」になれば、身体にとって危険な状態を呼び起こすのは間違いないとのこと。
皮下脂肪、内臓脂肪とは異なる、第3の脂肪と呼ばれている異所性脂肪が最近注目を集めています。異所性脂肪とは本来ほとんど脂肪が存在しない非脂肪組織に過剰に存在している脂肪のことをいいます。異所性脂肪が存在する臓器は主に膵臓、筋肉、肝臓、心臓(血管周囲)であり、過栄養、高脂肪食、運動不足の結果、皮下脂肪蓄積や内臓脂肪蓄積が一定レベルを超えると、余ったエネルギーが異所性脂肪として蓄積され、メタボリック症候群や糖尿病、動脈硬化等の病態に関わってくる事になります。(一般社団法人加古川医師会 異所性脂肪について より引用)
体脂肪の種類ごとに自分の中にどれぐらいあるのか、を計測する話がなかったことからすると、平易に調べるのは難しいのだと思います。
脂肪は体脂肪率で考えなければならない
しっかりとした機器を使えば、個人んお体脂肪を重さで測ることができるものの、身体全体から見て、体脂肪率を考えなければなりません。
体脂肪率とは、体重に占める体脂肪の割合を計測することが大事だと言われています。
一般常識的に、健康的とされる体脂肪率の目安は、男性は10〜19%、女性は20〜29%です。
この数字を超えると、肥満というカテゴリにー含まれてきます。
特に、体脂肪率が35%を超えると、中度肥満と呼ばれ、明らかに見た目がふくよかな体型をしていることがわかります。
だからと言って、34%台以下であれば、健康上問題がないわけではなく、この体脂肪がどのような状態であるのかを知るためにも、内臓脂肪(「りんご型肥満」)なのか、皮下脂肪(「洋なし型肥満」)によって、脂肪のつき方に差はあるものの、体脂肪率が多ければ、どちらも良いものはいえません。
私自身、体脂肪率は35%は超えていないものの
私自身、小さな頃から、コロコロと丸い身体をしていた、肥満児だったので、自己認識としても周りからの印象からしても太っているという状態が人生の大半です。
ただ、記憶にある限り、体脂肪率35%は超えたことはありません。
ただ、20%台になることは少なく、30%台前半をキープしている肥満状態です。(中程度より肥満というべきでしょう)
ただ、このレベルであっても、1%−2%の数字の変動が出ると、身体に違いを感じます。
ダウンすれば、お腹周りが少しだけスッキリし、身体の動きは軽快に感じます。
逆に1%でも増えると、どうしても重だるく、なんとなく調子が悪い状態に陥ります。
体重やBMIを気にしつつも、私は、この体脂肪率は、常に意識をしています。
なぜならば、食生活や運動量など日常生活によって変動し、大幅な努力をすれば(辛抱や我慢もしますが)、体脂肪率は落ちることは明確なのです。
ただ、標準レベルまで落とすのは、私の場合、長年の身体からの離脱なので、おそらく、相当難しいのだと理解しています。
キープから緩やかなダウンをできるように、毎日、体組成計で計測してデータをチェックするということを忘れないようにしています。
脂肪をはがすためには、少しの運動と食事に気をつけるしかない!
池谷先生の脂肪をはがすための対策は、自らも太ってしまった時に実践してきたことだけに説得力があります。
身体に無理のない範囲での簡単なエクササイズ(1日1つ3分)として、基本のゾンビ体操、ゆるスクワット、腕ふりやじろべえ、などは図解した解説を見る限り、簡単なものばかり。
毎日、ちょこっとずつでも取り入れるのに、そこまでハードルが高いわけではありません。
食事については、プチ糖質制限とベジ・ファースト(野菜から食べ始める)なども、難しすぎない点が、取り組みやすいと感じるでしょう。
課題は、日常の生活習慣として、マメに動くかどうかだと理解できます。
色々と便利な家電製品や、スーパーの惣菜やレトルト食品などを食べることで立って調理することも減っています。
あえて、動こうと思わないと、代謝が上がらないわけで、身体に溜まった脂肪は絶対に減らないですから。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。