ダイエットへの道(1)今までを振り返る 18歳の春まで

子供が青年の入り口までのデブの歴史

「今回のダイエットは、ゴールではありません!夢へのマイルストーンです!」

私は、人生の大半が肥満、デブです。

子供の頃の写真を見ると、3歳以降の大半の人生がぼちゃり、ぷっくり、ぶくぶくしています。

小さい頃、母の実家に帰ると、とにかく食べさせられました。
おそらく、太平洋戦争前後の貧しく、食べられない時期を過ごした大人たちからすれば、平和で、色々なものが食べられる時代になっただけに、私には、とにかく、いろいろとお腹いっぱい食べさせたかったのでしょう。

私の子供の頃は、新しい食品が増えて、美味しいものに溢れていました。
お菓子も、インスタント食品もあり、家にモノがあれば何でも食べられます。

私は、一人っ子で鍵っ子生活を送っていただけに、寂しく、お腹が減ることを予想して、お菓子も山のように備蓄してました。気がつくと、ポテトチップスを一袋軽く食べてしまう子供。当然、丸々と太っていきました。

小学校高学年では、「肥満児体操」プログラムに強制参加させられました。
4時限が終わり、休職前の時間に、保健室に集合し、校庭を数週走り、腹筋などの軽い筋トレを行うプログラム。誰もいない校庭を数名のおデブちゃんたちが運動する風景は、今ならば、虐待やいじめに繋がるような可能性があります。

ただし、この時期は、背が伸びて、体重がキープできました。
給食を早食いするという問題はさておき、恥ずかしい思いを解消するために、とにかく体を動かすことを増やしました。

身長と体重の比較曲線の中で、おデブと標準のギリギリラインにまで、近づいて、小学校を卒業しました。

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問題は、中学3年間に発生します。

中1〜3までの3年間で、30kgも増えたのです。
毎年、10kgペース。身長は、3年間で10cm程度でした。
明らかに入学時と、卒業時は別人でした。
普通の少年が、小さいお相撲さんのようでした。

とにかく、食欲がありました。カロリーが高いもの、美味しいものを腹一杯食べるようになりました。当然、お肉も脂身たっぷり、御飯も山盛り、お菓子も食べて、食べ続けました。

高校時代は、自分の身体を活かすために、陸上部で砲丸投げ選手になりました。
筋トレも、ランニングもしたものの、大幅に痩せることはなかったのですが、脂肪が少し減り、筋肉が増えました。既に、霜降りみたいな身体になっていたのでしょう。

部活を3年の春に卒業して以降、運動部の悲劇として、食欲は残り、身体を動かさない受験生に変身。身体は超え続けました。
センター試験の頃、私は、銭湯にある体重計が針が一周して、108kgで止まるという事実を知りました。つまり、108kg以上だったかもしれません。

当然、身体は重かったです。卒業式頃、友人と歩いていも、自分だけが取り残されるのは、身体の重さの違いだったのでしょう。

大学受験に失敗した、デブな18歳の青年。

心が砕けました。ダメな若者そのもの。引きこもるリスクもありました。
片思いの恋にも破れて、もう、ボロボロでした。

受験より前に、自分を変えなくてはいけない。

絶対に痩せてやる!!

18歳の私の春は、浪人生になり、強い決意を持ちました。

ダイエットへの道(2)へ続く(予定)

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。