〜2200年にも評価される〜 興味のアンテナを広げる生き方
人とのつながりが人生を変える ★原田式 知恵と行動のワザ★
サラリーマンでありながら、自由な発言と行動をできる人って魅力がありますよね。
会社に縛られすぎず、自分のスタンス・スタイルを大事にすることって、なかなかできないものです。
今回、最近、サラリーマンを一旦退職して、フリーの立場になられたばかりの、原田篤史さんをお呼びして、今まで語りにくかった原田さんの考え方、活動についても掘り下げて伺います。
(2024年4月25日開催)
毎週火曜日発行のサードプレイス・メルマガ(まぐまぐ)月額800円(税抜)
【週刊】サードプレイス・メルマガ 登録は こちら >>
オフライン・オンラインで色々な人に会って、一緒に学べる場です。
定期参加も、スポット参加も歓迎します。
毎月開催【サードプレイス・ラボ】の詳細は こちら>>
楽しいことが大好きなおじさん!
サードプレイスのご縁で繋がる人には、楽しく、愉快な人が多いのですが、その中でも、群を抜いて話をして、親しく、盛り上がれる人といえば、原田篤史さんです。
時間があれば、自転車に乗って、釣りに行く。
で、気がつけば、退職して、フリーな存在になる展開に驚きました。
誰とも仲良くなれるし、人のやらないことに夢中になれるという魅力に溢れる人なので、じっくりと話を多くの人に聞いてもらいたいと思っていました。
登壇のタイミングはいつがベストなのかと考えていた
原田篤史さんと友達になったのはいつだったのか覚えていないが、コロナ禍だったのだと記憶しています。
比較的、近いエリアに住んでいることもあり、親しみのある原田さんと打ち解けて、イベントに参加したり、話をすることも多かったので、いつか、サードプレイス・ラボで登壇してもらおうと狙っていました。
全てはタイミング次第だと捉えて、時期を探っていたところ、今春に前職を退職されたので、時間の都合がつきやすいと思い、依頼したのです。
原田篤史さんのプロフィール
鹿島建設グループ会社、クボタグループ会社、オルガノ株式会社を経て独立。新卒入社から水処理エンジニアとして業務を行っていたが、コロナ禍をきっかけに情報システム部門長となり、在宅勤務環境を整えたり、オンプレミスからクラウドシフトなど様々な改革を実施した。また、ITツールの導入と活用により、社内風土改革も実行し、デジタルシフトに貢献した。
ウォーターデジタル合同会社・代表社員 水処理/組織開発/デジタル化についての各種相談に対応します。 また水処理に関する講演依頼なども是非!
自分が何をするべきか決める前に辞めた!
仕事の引き継ぎも無難に進んでいただけに、辞める時期は探っていたのですが、降格人事を受けて、勢いで、自分が何かをするべきかを決める前に辞めた、という男です。
人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ
というチャールズ・チャップリンの言葉(格言)が好きだと仰る姿が、原田さんらしさを感じる場面でした。
ベトナムに長期出張後、家族とタイに赴任
ベトナムに半年の長期出張後、そのまま赴任になるかと思いきや、タイへの赴任を上司から告げられたという男。(5年)
サバイバル能力のありそうな、TOEIC350点だったというそうです。
それでも酔っ払うと、英語で外国人と会話が盛り上がっているという不可思議さ。
ベトナム駐在の日本人とつながる機会が、人脈ネットワークの基礎になったと言い切れるのも流石だと感じます。
環境が変わっても、適応していけるのも、彼の能力です。
エンジニアという立ち位置は変えずに社外人脈を社内に披露する
社内の新規事業に声をかけられて、次は、業務改革に取り組み、コロナ禍で情報システムが苦しんでいる時にカットインしていく、というキャリア。
自分から手を挙げたのは、退職の意思だけだったというサラリーマン人生。
情報システムの部門長になったものの、会社組織の中で生きることの難しさを感じたと言います。
管理職だったので、部下たちが仕事をしやすい環境を作ることを最優先していたと話されます。
システム部門からの門外漢だったのですが、社外のスペシャルな人と友達になっていたので、オンライン上での社内講演という形で部下たちに話を聞いてもらう機会を作ったそうです。
社外のネットワークを社内に開示していくのは見事です。(普通の人ではできません)
「自分が面白そうだから、やりたかったの」
とライトに言うものの、周りをボランティアで引き寄せるのは、普通の人では、なかなかできないことです。
俺は海賊かも!どんな反応が来るのか知りたかった
組織から見れば反逆的行為とも言える活動
自分は海賊かもしれないと言い切っていたのは、社内のどんな反応が来るのかが知りたかったそうです。
社内で目をつけられたこともあり、社外の活動を増やしていき、発信系も増やしていく。
楽しいイベント(異業種交流会など)をやり、情報システム部門系のイベントの両軸で取り組んでいたと正直に話してくれました。
後者は人のつながりで、リファラル採用(人のつながりで、社内・業務を知ってもらい、入社につなげる活動)も念頭においていた、と言う裏話も伝えてくれました。
副業規定がない、SNSで会社の悪口を書いたと言われて
副業規定がない会社で、副業的な活動と受け止められ、SNSで正直に会社の良くないこともつぶやいたことに厳しい注意を受けたという背景。
日本には、古い体質の会社があり、目立つ人に対して、誰かに刺されることはあるもの。
動いているログをつぶやいていただけ(意図はあったものの)
決して、所属先の企業への不満だけを訴えたわけではなかったのですが。
ここの平行線は、退職につながったという真実。(退職済みだから話せること)
現代のサラリーマンの難しさを感じるエピソードでありました。
戦略立てることも好き!趣味の一つ!今後について
「銀河英雄伝説」のパウル・フォン・オーベルシュタインみたいに働いたという男。
周囲から嫌われるのも、戦略ならツールの1つ。
心理的負荷はかかるけど、戦術的には有効だと考える、と。
転職するよりは、自分でやっていくのが最適なのではないか、と本音を語ってくれました。
変革をしたい個人(キーマン)のサポートが、自分にできる一つの仕事ではないかと、現時点では考えているそうです。
「変革者メーカー」と私は、彼を命名してみました。
変革者を仲間に引き入れるのが好きというのも原田さんらしさ。
今までの水処理エンジニアの経験を活かせる仕事があれば、請けてやってみたいと言うのも理解できます。
「強い思いを持って起業・独立したわけではないので、そこまで主体性を持っていません」と謙虚に仰るのも、原田さんらしさが伝わってきます。
「好きだからやってるから、みなさん、真似しないでくださいね!」と笑顔で話される展開でした。
▲当日のアーカイブ動画です。お時間がある時に見ていただきたいです。
(補足)サードプレイス・ラボのハイブリット時のサポーター!
サードプレイス・ラボは、リアル(オフライン)か、オンラインのどちらかで展開するのですが、今まで数回だけ、ハイブリット開催をしたことがあります。
ハイブリットには、独特の難しさがあるので、機材などの環境の手間がかかります。
だからこそ、こういう場面で自前の機材を持ち込んで設定、対応をしてくれる人といえば、私の中では、原田さんしかいません。(ボランティア対応してくれるので)
本当にいつも助けてくれる関係性を築けていることに感謝しております。
毎月開催【サードプレイス・ラボ】
サードプレイス・ラボでは定期的にイベントを開催しております。
★イベント情報★は >>こちら(随時更新)
ご都合が合えば、是非、ご参加いただけると嬉しいです。
[各種SNS]サードプレイス・ラボ
サードプレイス・ラボは各種SNSで情報発信をしております。
是非、フォローやコメント、グループへの参加をお待ちしております。
◆ サードプレイス・ラボ(Facebookページ)
◆ サードプレイス・ラボ(Facebookグループ:非公開のため、申請・許可制です)
◆ 【サードプレイス・ラボ】居心地の良い第3の居場所を拡げる!(Twitterアカウント)
◆ サードプレイスラボのあんてる(note)
◆ サードプレイスラボちゃんねる(Youtube)
◆ サードプレイス・ラボ(Peatix)
[週刊]サードプレイス・メルマガ
仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ
「まぐまぐ」毎週火曜日発行 月額:800円(税別)※初月無料です!
仲間と一緒に執筆している週刊メルマガです。
メルマガの詳細は こちら をご一読ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
【サードプレイス】ブログへのご意見・ご要望・ご相談、ご依頼などは下記まで
投稿者プロフィール
-
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。