MCI(軽度認知障害)について学び、予防する対策を理解して、実践しよう!

厚生労働省の「あたまとからだを元気にする MCIハンドブック」[13.1MB]別ウィンドウで開く を手に取り、軽度認知障害(MCI)とは何かを知りました。

ここで MCIと呼んで いるのは、軽度認知障害(Mild Cognitive Impairment)のことです。 そしてMCIは、認知症そのものではありません。しかし健常な状 態でもありません。 認知症と健常な状態の「中間のような状態」です。

人生100年時代を健やかに過ごすためには健康な身体、コンディションは不可欠。

そのためにも、認知症は避けたいと誰もが思うもの、その前段階にあたるMCIとは何かを知るために、朝田隆さん監修『軽度認知障害(MCI)がわかる本 認知症をグレーゾーンでくい止める』が薄くて、ライトでわかりやすそうなので読んでみました。

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特別な方法はないけど、理解して、対策・準備はしよう!

軽度認知障害(MCI)も、認知症もアルツハイマー病などは、現時点で、根本的な治療・寛解する方法は限られているものだとわかりました。

その前提で、理解し、対策・準備は、今日からでも実践できるということも掴めたのは、大きな一歩を感じる本でした。

認知症をグレーゾーンで止めるためのポイント

この本『軽度認知障害(MCI)がわかる本 認知症をグレーゾーンでくい止める』はとても薄く、イラスト・絵も多く、軽く読める健康ライブラリーシリーズですが、表紙の裏に下記の主なポイントが掲げられています。

・軽度認知障害(MCI)は認知機能がやや低下した「グレーゾーン」・必ず認知症に進むわけではない、4人に1人はUターンできる

・記憶の低下より意欲の低下、「面倒くさい」が最初のサイン

・甲状腺機能低下症やうつ病など原因によっては治療で治せることも

・歩き方の工夫や座ってできるトレーニングで筋力UP

・睡眠の取り方で脳は変わる。眠りの質を改善するには

・孤独は脳の大敵。人との交流が薬になる

・二つの課題を同時にこなすデュアルタスクトレーニング

具体的に、認知症と本人が自覚するというよりも、近くで暮らす家族、知り合いが相手の変化を感じ取れることでしょう。

では、その手間にある、軽度認知障害(MCI)は、どうかといえば、おそらく、何らかの自覚症状があると言えるのが理解できます。

私自身、MCIではにとは思うものの、記憶の低下より意欲の低下、「面倒くさい」が最初のサインというのを感じることが増えました。

また、生活習慣病や不健康なライフスタイルが関連するという点の指摘もあり、集中して読み込んだのは事実です。

アルツハイマー病、認知症などになってしまえば、不可逆的なものなので、完治する、元にもどることは、現在の医学では不可能です。

ある意味、人間が老化、劣化した形として、避けて通れない誰にも訪れる可能性のあるリスクだと思います。

ですから、疑わしいと自覚があった段階で、自分で病院で診断を受けてみる勇気を持たなければならないでしょう。

これをすれば予防できる!という特効薬はないけども

軽度認知障害(MCI)を完全に予防できる方法は、これだ!と明確なものはないのが困りものです。

食事(栄養)、運動、睡眠などの生活習慣を整えることは、生活習慣病やガンの予防とも関連するので、我慢のない範囲でのスタイルを確立させて、少しでもリスクを減らして、健康で過ごすことの重要性がポイントになっています。

さらに、デュアルタスク、という違う動作・行動を組み合わせるということの効果についても書かれています。

仕事上などで、無理にデュアルタスクをやりすぎると、失敗やミス、過度な疲れを招くので、良いとは言えませんが、単純なシングルタスクをマイペースにやるだけでは、脳に刺激が足りないのも納得できます。

また、気持ちを切り替えるというアプローチも、悲観的になって落ち込むのではなく、今できることを大切にしながら、ワクワク感を感じて生きる人生を歩もうというのも、誰にとっても大切なことだと理解できる話です。

昔は、「ボケ」と言われていた!認知症は本人は気楽だが、周りが大変

昔、昭和や平成の前半までは、認知症という言葉が広まっていないときは、「ボケ老人」などのように、レッテルを貼られたお年寄りを見かけました。

確かに、記憶も行動も、一般社会で過ごす大人の水準にはないので、ボケているという言葉は間違いではありませんでした。

認知症という診断名が付いてからは、薬や対策について、真剣に考える時代になりました。

以前、「大恋愛」というドラマで「若年性アルツハイマー病」に襲われる女性(戸田恵梨香さんが演じていました)とパートナー(むろつよしさん)の関係性をブログ記事に書いたことを思い出します。

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切ないまでの物語でしたが、不可逆的にものに本人が苦しみ、周りも悩んでいく姿は胸が締め付けられました。

私の祖母も高齢になった際には、認知症が目立ち、だいぶ記憶が曖昧で、家族の支えがなければ生活ができない状態でした。

本人はそこまで認知症であることに苦しんでいる気配はありませんでした。

おそらく自覚も意識も弱まっている段階なので、仕方ないと諦めるしかないのでしょう。

その点、MCIの段階であれば、なんとか改善、Uターンができるのであれば、早めにこの診断、診察を受けやすくするような制度や環境、風潮ができることを望みたいものです。

長生きすることはリスクそのものかもしれない

人生100年時代に着目されて以降、誰もが自分の人生のゴールまでの長さを考えるようになりました。

ただ、どこまで自分が衰えてしまうのか、健康寿命のまま過ごせるのか、というのは後から理解が始まった人も増えました。

健康に気を配る食事、生活、それらを支える資産の構築を現役世代から無理のない範囲で取り組むことなど、あまりロールモデルがいないので、イメージが湧きにくいものでした。

どれだけ健康に気をつけて、安心安全に暮らせるようにしても、正直、今、このタイミング、もしくは明日、自分がどうなっているのかは予想できません。

少なくとも、心身ともに衰えてしまうという現実感だけは身をもって感じます。

その中で、MCIは早めに対策を打てれば、その先の人生にとってマイナス面のリスクは減らせるということは、誰にとっても共通です。

正しい知識を持って、日常生活、行動を行うという当たり前のことに実直に取り組めるかどうかが、大事な点であると理解が進みました。

あなたも一度、軽度認知障害(MCI)がわかる本 認知症をグレーゾーンでくい止める』を読んでみませんか?

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。