私は、Netflix映画「新幹線大爆破」の公開を待ち侘びていました。
タイトルだけで何が起こるのか伝わるシンプルさ。
そして、どんなクライシスに立ち向かうのか、という点を考えるとハラハラ、ドキドキするのは間違えないですし、あのNetflix作品だけに、時間と手間とコストをかけているのは確実なので、胸が躍る状態で公開初日に見ました。
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50年前の作品をリメイクではなくリブート作品
当時の国鉄からは協力を得るのが難しかった「新幹線大爆破」は、50年後、JR東日本の協力を得て、よりリアルな作品として、Netflixでリブート作品となり、公開されました。
JR東日本新幹線総合指令所に入った一本の緊迫した電話。 その内容は、東京行のはやぶさ60号に爆弾が仕掛けられており、新幹線の速度が時速100kmを下回ると即座に爆発するというのだ。 犯人は、爆弾を解除するために身代金として1,000億円を要求する。限られた時間の中、爆破を回避すべく奮闘する鉄道人たちのギリギリの攻防が繰り広げられる。 果たして、走行中のはやぶさ60号はこの危機を乗り越えることができるのか!?
減速したら爆破される新幹線の緊張感!
2024年の制作発表時点で、車掌役に草彅剛を登用する時点で話題作になるのは間違いないと予測していました。
新幹線という素材が日本を象徴する存在であり、安全神話を守り、乗客を安心させてきた歴史があります。
爆弾を仕掛けるというようなテロ行為に巻き込まれてはならない存在だからこそ、緊迫感が溢れるシーンも続き、車内の運行スタッフだけでなく、運転管理を行う部門、警察関係者、政府も巻き込んで、止まることができない新幹線の爆破を止めるために、全力が注がれます。
登場人物も現実にいそうな設定で、浮世離れしていない点も悪くないと感じました。
犯人の目的は何か?
では、新幹線を爆破しようとする犯人の目的は何なのか?
テロ行為として、人命を奪い、身代金を1000億も要求するなんて、常識外れすぎます。
そもそも、どうやって爆弾を仕掛けるというのだろう、と考えると難しさしかない。
複数の車両に爆弾を設置するとしたら時間がかかっただろうし、それなりの技術も必要なはずだから。
もし、終点の東京駅近辺で減速したら、都内で大爆発を起こす新幹線に対して、都民は不安を抱えたはずです。(そういうシーンは描かれていませんでしたが)
いったい犯人は誰なのか、目的が何なのかは、実際に見て確認してもらいたいので、ネタバレは控えます。
ここの設定に50年前の作品へのリスペクトが埋め込まれているとも言える反面、果たして、その設定で誰もが納得するのだろうか?という疑問は残りました。
地上波では見れない役者が出るのがいい!
Netflixだからこそ、のんも、ピエール瀧も出演ができるので、問題を抱えていても、実力がある俳優陣が並ぶのは、視聴者としては納得できます。
他にも、脇役陣も若手も含めて、登用しているので、ベテランに頼りすぎる邦画とは一線を引いている点が目を惹きます。
要望としては、インバウンドの盛り上がりから、外国人乗客がもう少し出てきても良いかと思いますが、日本の姿を世界にアピールするためには、日本人たちで固めた方が、戦略上は正解なのかもしれません。
実物のはやぶさの運転を訓練されただけに、のんの運転士の姿は決まってました。
こういう地味だけど、細かい点にも時間と手間をかけてごまかさないのがNetflixの制作力だと拍手を送りたい気持ちになります。
実際に、新幹線に爆弾を仕掛けるテロを想像してしまった
「新幹線大爆破」を見ながら、自分も乗客になった心境に感じられたのは、リアルな雰囲気を描ける技術、スタッフ、役者の演技力の賜物です。
この映画を観た後に、実際に、新幹線に乗る時には、何かあったら逃げられるのか、自分の命は助かるのか、と想像してしまいそうです。
見終えた際に、安心感を与えてくれるようなシナリオにしてくれたことにも感謝です。
是非、世界に、この作品が伝わってくれると嬉しいです。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。