2025年6月【サードプレイス】ブログ 「書評風」記事ランキング発表

梅雨時期って、気分が滅入るというか、活動するのに躊躇したくなる季節。

だったら、静かに読みたい本に向き合うには良いタイミングなのだと、毎年思っています。

2025年6月の書評風ブログ記事のランキングをまとめてみました。

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2025年6月度「書評風」記事ランキング TOP5

没頭して一冊の本に向き合うのも素晴らしいですし、いろいろな本を並行して読むのも悪くないのですが、書評風ブログ記事として書き上げるには、前者のスタイルが合っています。

頭の構造上の問題か、並行読みはできても、アウトプットしようとすると、少し混乱するような感覚があるのは、私だけでしょうか?

新しい、初ランクインの記事が多いとやっぱり嬉しい

書評風記事のランキングに変化が乏しい時は、このまとめ記事が同じようなことを毎月述べるだけで張り合いがないのは事実。

今回は、ランキングの新入りが多くて、まとめていて嬉しくなって、スキップしたい心境です。

それでは、トップ5のランキングを発表します。

◆第1位:ダメダメ人間の代表と思われている「のび太」にも能力・良さが隠れている2016/11/18

↓今回、書評記事になった本

「ドラえもん学」の提唱者、横山泰行さんの著書『ダメダメでも夢が叶う 「のび太」が教えてくれたこと』が初のトップにランクイン

かなり前に書いたブログ記事であり、野比のび太というダメ人間になりそうな少年について書かれている本に注目が集まるのは、とてもユニークな現象だと感じています。

誰もが、のび太の要素を持っているのが普通の人間なのだという納得感。

勇気をもらって生きるために、この本は読んでも良い一冊だと思います。

自分のダメなところを突きつけられると、本当に嫌になるものです。 落ち込んでしまう自分を鼓舞するためには、自分の良さに視点を集められるかどう...

◆第2位:年金受給者から金額も含めて生の話を聞かないとわからないことが多すぎる!学べば、対策も取れて安心できるのに(2025/5/22

↓今回、書評記事になった本

梅子さんの聞くのがこわい年金の話 ─ 年金、いくらですか?』が初めてランクイン。先月書いた記事です。

年金受給者の生の声を拾って、動画に展開していたものを書籍化する。

正直に話してくれる人が、それほどいることに驚きました。

年金が多い、少ないではなく、どういう人生を歩んだ結果、どうなっているのか、という生々しい話が伺えているので、気になる方には是非、お気軽に読んでほしい一冊です。

年金って、ちゃんと理解できないのは、制度や仕組みが複雑だからなのだろうか。 厚生年金、国民年金という違いがあることはわかっていても、自分は...

◆第3位:【児童書】『びりっかすの神様』で競うことの意味を考えなおす(2020/2/26)

↓今回、書評記事になった本

児童書『びりっかすの神さま 』も書評風ブログ記事ランキングの常連ですが、ある意味、今回第1位の野比のび太とキャラクター設定が被るような気がします。

自己啓発や自伝系の本だと、一般人と違う考え、行動、実績が半ば、自慢話のように書かれて、マウンティングされている印象に比べると、自分は低い位置にいても、なんとか生きていかないと、と応援できるような設定なのが、共感を呼んでいるのかもしれません。

もはや、夏が近いので、読書感想文の題材探しで、読まれた方の目に留まった可能性もありますね。

座席を成績順で決まられたら嫌ですよね。 児童書『びりっかすの神さま 』を子どもが図書館から借りてきたので、私も読んでみました。 結構、評...

◆第4位:「このミス」の文庫グランプリだから期待した!『レモンと殺人鬼』(くわがきあゆ著)に物申す!(2024/11/4

↓今回、書評記事になった本

くわがきあゆさんの『レモンと殺人鬼』は「このミス」(『このミステリーがすごい!』大賞)に選ばれたという評判から期待感を持って読んだのですが、どうも私の読むミステリーのプロットとの違いがありすぎて、批判的なトーンで書いた、書評風ブログ記事です。

他のミステリー作家さんの作品と違うテーストだから、大賞を取れたのはわかるものの、読者としてみたら、そんなのありですか、と突っ込みたい展開だったもので。

それを意外性と捉えて、満足した方が多いために、認められたという考えもわからなくはなかったのですが、個人的な感覚・感想としては違和感が残ったということで。

「このミス」とは、『このミステリーがすごい!』大賞であり、大賞賞金が1,200万円、文庫グランプリ賞金が200万円という、話題の対象です...

◆第4位:ダイヤモンド・プリンセス号の最前線で何が起きていたのか?真実の物語を読んでみよう!(2025/6/7

↓今回、書評記事になった本

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同率の第4位には、増本淳さんの『フロントライン』が当月に書いたブログ記事として滑り込みました。

映画化とセットというべき本ですが、コロナウィルス蔓延の起点とも言える、豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス号」におきた事実に基づいた一冊。

あの時、船内にいた関係者、立ち向かった医療従事者、報道関係者とさまざまな方々の軸を捉えながら、傍観者として見ていた自分自身の振り返りにもなりました。

2020年2月、大黒ふ頭に留められた豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス号」の話。 日本に、未知のウィルスである新型コロナウィルスを瀬戸際で...

読む本の偏りとランキングの傾向

読む本の偏りは避けて通れない私。

ジャンルとしては健康本が多く、次に、マネー本、さらに小説と続きます。

本来は、もっとジャンルを広げたり、新刊本をどんどん読んでアップしていきたいところですが、そこまでスピーディーに読んで、どんどんブログ記事に仕上げるほどのパワーがないようです。

本来ならば、サードプレイスに関連する本だけを厳選するのが良いのですが、これはニッチすぎてネタが足りないという問題がある。

結局、読みたいものを読んで、自由にブログに書くスタイルが私に合っているということで、狙ってランキングもコントロールできないと腹を括っています。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。