喜劇役者でラジオパーソナリティを長年続けている、三宅裕司氏の対談本『三宅裕司ラジオパーソナリティ対談集 しゃべり続けて40年 今だから話せるナイショ話』が、Kindle Unlimitedでオススメされたので、肩の力を抜いて気軽に読んでみました。
私がヤンパラを聞いたのは、私は三宅裕司からだったけど、多分、野球のナイターの後、たまたまたまだったと記憶しています。
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三宅裕司は喜劇の人なんだ!ラジオパーソナリティがメインじゃないのか!
劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)座長の三宅裕司は、ラジオパーソナリティであり、テレビの音楽番組の司会者だと捉えていないだろうか。
考えてみれば、フリートークが面白くなくて、リスナーのネタ・ハガキに助けられて、コーナー企画が面白かったのは覚えているけども喜劇の人だという認識はなかったです。
対談本の相手は誰が選んだのだろうか
『三宅裕司ラジオパーソナリティ対談集 しゃべり続けて40年 今だから話せるナイショ話』の中で、伊東四朗(喜劇役者)、高田文夫(放送作家)、宮本幸一(元ニッポン放送プロデューサー)、田晃之さん(お笑いタレント)、吉田照美(フリーアナウンサー)と接点を交えながら、対談していくので、声が聞こえてくるような一冊でした。
どの相手とも真面目に、楽しく会話を繰り広げながら、ラジオ黄金期のパーソナリティらしいトークが踊っている。
はて、この対談相手は、ラジオという軸で、三宅裕司本人がチョイスしたのか、誰かがブッキングしたのかは分かりません。
まさか、他局のライバルでもある、吉田照美まで出てくるとは、予想外でしたが。
ゲストであれ、一般人相手であれ、三宅裕司は誰かと話せば、話題をいじって面白くしてくれる人物なだけに、安心感があります。
もちろん、この対談本も肩肘張らずに、サクサク読めました。
個性の強いラジオパーソナリティの中で、薄い人物なのに生き残った
当時、SNSもインターネットもない時代は、ラジオパーソナリティこそが、若者のブームを巻き起こしていた部分があったと思います。
ラジオの話を学校でしていて盛り上がるなんていうのは、今なら、インスタやTikTokのショートな動画を楽しく友人と共有する感覚に近いのではないかと考えます。
そういう意味で、当時のラジオで話す人は、クセが強い、個性的なのは当たり前。
と捉えると、三宅裕司の薄さが印象深い。
ふざけすぎることもなく、フリートークも面白く話せず、リスナーにネタを委ねて、楽しく参加させるスタイル。
彼の距離感が心地よかったのでしょう。だから、今も、日曜の朝のラジオ番組を持ち続けていられるのも納得です。
ラジオのトークがうまい人の延長線はライブ配信を頑張る人に近い
当時、ラジオのトークを真似て、自分もカセットテープに適当なフリートークを吹き込んでいた人は、結構いるのではないでしょうか。
私も、60分テープの片面を、どう楽しそうに話すかという、誰にも聞かれないものを作っていたような気がします。(残っていたら、今、公開したいです。何の特にもなりませんが)
あの感覚は、ライバーと呼ばれるライブ配信者に感覚が近いのだと思います。
インタラクティブな感覚は、ネットのおかげでレスポンスも早いので、会話のキャッチボールのような筋書きもできる。
オンラインMTGのツールとは違う、主の話し手がいて、大半は視聴者・リスナー感覚で一緒に共有する時間を楽しむものであって、勉強しながらでやり過ごせた気楽さは、今も昔も同じような部分はあるのかもしれない。
たくさんの失敗もしながら、録音よりは生のラジオを続けた男
舞台で喜劇を演じる三宅裕司は面白いけども、あのライブ感は、ラジオも同じで、録音ではなく、生で展開しているのに、安心感を持てる。
自分の自慢話もしなければ、小難しいことも話さない、近くの誰かのちょっとした小話やネタみたいなものを拾って、軽くフォローやツッコミを入れて、一緒に笑ってくれる存在。
そのスタイルを40年もやれるのだから、喜劇役者が本業でありながらも、ラジオパーソナリティも天職だったのだと改めて感じます。
三宅裕司さんには、まだまだ、活躍を続けてほしいものです。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。