ビジネス茶道「繭ごもり」の茶会で一期一会の交流を味わう

男たちのビギナー茶道で何を感じるか?脳?リラックス?

昨日、ビジネス茶道 月に一度の「繭ごもり」の茶会 Vol.5に参加してきました。

「ビジネス茶道」とは、ビジネスマンの心の落ち着きと人間力を高めるための茶会です。
自己を見つめる静寂の時間・空間によって、五感と教養を深め、人間力と直観力を鍛えることを目的としています。

茶道と言えば、女子文化というイメージがあります。これは、戦後、裏千家が女子教育の一環のように刷り込んだという背景があるようです。

歴史を紐解けば、千利休と豊臣秀吉など男性が茶道の中心にいた時代もあり、男性が茶道をやらない理由はありません。

表千家茶道講師の水上宗恩(みずかみそうおん)さんが主宰するビジネス茶会に誘われて、2回目の参加になりました。

席入り(茶室への入り方)、懐紙を使ってお菓子をいただき、亭主が立ててくれたお茶を嗜む。

一連の流れの中でポイントはいくつかありますが、私が気に入っている点は、茶室には時計がないこと。(腕時計持ち込み禁止)

スマホなどのデジタル機器も持ち込みません。

静寂の中で、一期一会の参加者とともに、お茶を楽しむ

ビジネス茶道に参加すると、身体や心に変化が生まれます。

時間の流れるスピード感が変わり、心がゆったりとリラックスしながら過ごせるので、脳がスッキリしてきます。

直前まで思い悩んでいたことを忘れて、茶室という空間と目の前のお茶に集中できるからでしょう。

もちろん、一連の所作を身につけるほどのレベルにはほど遠いのですが、十分に味わえます。

フルタイム正座で対応できないので、胡座と正座を交互に繰り返しもOKです。

会場は、日本橋のコレド室町3の橋楽亭です。

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都心の中で、ここまで静寂を味わえる場所が存在することが驚きでした。

実は、日本が生み出した茶道の文化は、最低限は理解しておくことが必要なのではないかと考えていました。

2020年の東京オリンピックに向けて、外国人の日本訪問が増えていく(インバウンド)なかで、私個人は、どうやって、少しでも日本文化を理解して、伝えられるのかというテーマを持っているからです。

コミュニケーションを図る上で、語学力を鍛えるのは当然のこと、おもてなしの心で接するのも大事。

さらに、自国の文化を異国の方々に語れるバックボーンを持つということに重きをおいていきたいと考えています。

当然、自分が学んだうえで、文化を継承し、次世代へ繋ぐという役割も生まれてきます。

私の夢リスト100の中には、この日本文化を吸収して、楽しみながら理解して、第三者に伝えていく項目が複数あります。

おそらく、年齢的に、自分の役割として、時代に遅れないように新しいトレンドについていくだけでなく、過去の遺産として日本文化をしっかりと理解したいという欲求が自然と湧いてきた感覚です。

日本の「道」(華道・茶道・書道・柔道・剣道など)は、知れば知るほど深い世界があります。

あなたも、何か1つの「道」を体験して、身につけてみませんか?

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。