中学で留年!勉強嫌いな少年時代が原点!メルマガインタビュー抜粋

「サードプレイス・メルマガ」のインタビューを振り返って、ブログに一部抜粋してみよう!

サードプレイス・メルマガが明日で40号になります。

そこで、今まで、私が行なった「夢インタビュー」を振り返ってみたいと思います。

中学で留年!というインパクトは忘れられません。

2017年8月にインタビューをさせていただいたのが、株式会社聴き道楽(Kikidourak CO.,LTD.) 代表取締役社長の谷口幸広さんでした。

株式会社聴き道楽:http://www.kikidouraku.com/

私がメルマガ向けのインタビューも初めて3人目。

まだ、緊張感の抜けない私のために、事前に準備をして挑んでくれた谷口幸広さん。
感謝の気持ちしかありません。

実際にお会いすると、雰囲気は穏やかな方です

谷口さんは、超有名私大の幼稚舎からのエリート人生かと思いきや、中学生で留年という信じられないようなエピソードのある人物です。

以下、仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ(まぐまぐ)より、インタビューの一部を抜粋します。

【安斎】
「義務教育で留年ってあるのかなって思ってたので、私学かなとは思ってたんですけどね。中学では、どんな子だったんですか?」

【谷口】
「勉強が嫌いだった、勉強が好きになるきっかけも特にないし、何で勉強しなくちゃいけないんだ?という疑問への周りの大人たちの納得解がなかった。なんで良い会社に入るのか?大企業に入れば良い!大企業に入って何があるんだ?勉強ができないから、家庭教師や英語の塾に行かされたり。フラストレーションたまるんです。目的のない学びはつらかったです。大人の理解がなくて、結局、勉強しないので、落ちたって感じですかね。」

【安斎】
「留年って、どのタイミングで伝えられるんですか?」

【谷口】
「試験が終わったぐらいに担任に呼び出されて、お前、もう1回やるからなー、みたいなことを言われる。伝説だったんですよ。留年という概念が。自分の先輩にも留年した人がいるんですよ。まさか、ああはなるまい。それで自分がなってしまったんです。伝説なんです。他にも同級生で2人留年してて合わせて3人なんです。」

【安斎】
「トリオ!!(驚)」

【谷口】
「そうです。トリオです。あまり勉強はすきじゃなかったんでしょうね。1人は外でちゃったし、自分もう1人だけ残って、その1人も自分も教師やってますけどね。それまでの“生かされている=自分で生きている実感がない” から“生きるとは?人生とは?自分とは?”と ジブンゴト となった転機ですね。」

【安斎】
「大きな転機ですね。」

【谷口】
「いよいよ、スイッチが入ったというか。自分が、ライフキャリアを考える原点になったのかな」

中略

【安斎】
「人生で楽しいこと、嬉しいことってどうなのでしょうか?」

【谷口】
「仕事始めてからは毎日が楽しいですよ。中学で留年したときは、気持ちとしては凹むんですよ。その経験を踏まえて、どうやれば楽しく過ごせるのか考えるようになったのでしょう。苦しいことはあって当然だから、そのうえでどうすればいいいのかって。」

【安斎】
「受け止め方の問題なんですかね。教師から人材コンサルとか、組織の中に子供と対峙するキャリアに向かわなかった?」

【谷口】
「就職活動はしたんです。実際に採用面接を受けるんです。筆記は通らないんです。勉強してないから。俺、勉強嫌いだったみたいな。面接だけのところを受けるようになったんです。本来、嫌いな人たちと会うことになるんです。わざわざ会っちゃった。子供のことわかっていないし、社会のこと見えてないしがわかってないし、つまんないんです。何が教えられるか、部活は何ができるか、とか聞くだけで。おとなが雁首を揃えて、暗い顔してるし。学校の先生は営利法人で働いたことがないって気がついたんです。民間企業の就職に向かうんです。」

【第5号:何もしない時間 × 仕事の生産性 × 中学を留年した先生!】
(インタビューより一部抜粋させていただきました。)

最初にお会いした第一印象の時点で、ビビッときた谷口さん。自分のことを正直に振り返りながら、笑顔で語ってくれました。

インタビューを続けて思うことは

まず、プロのインタビューアー、取材者の力量の素晴らしさがわかりました。

元々、お知り合いでない方について、色々と調べながら、話を聞き出しつつ、大事なフレーズやポイントを引き出す能力の高さ。

また、インタビューのエッセンスを見事にまとめる能力。

私も、徐々に慣れては来ましたが、まだまだ、うまくできずに反省しています。

聞くポイントが若干ずれている、相手の言葉を待てずに自分が話してしまう、など。

私自身が、傾聴力を高めたり、異分野の理解を深めるだけでなく、メルマガでアウトプットをすることで、確実に意識が変わり、行動が変わってきます。

魅力的な個人の方にお時間をいただき、インタビューをさせていただく。本当にありがたいものです。メジャーな媒体とは言えませんが、御協力していただける方にも、何らかのギフトをできるように努めています。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。