良書推薦！『「いいこと」を引き寄せるギブ&ギブの法則』は読んで実践したら人生が変わるよ

ギブ＆ギブという言葉を耳にして、全く何も得られないと思っていませんか？

ギブ＆テイクな関係のように見返りがないと何もできないって人間として当然ではないかと。

ギブ＆ギブによって「いいこと」が引き寄せられるというい考え方を伝えている一冊を読みました。

人生を幸せにするには「ギブアンドテイク」ではなく「ギブアンドギブ」

 

志賀内泰弘さん『「いいこと」を引き寄せるギブ&ギブの法則』という素晴らしい本を読めました。

 

相手に何かを与える際に、その見返りを求めてないでしょうか。

 

「ギブアンドテイク」は当然と考えているのが背景だと思われます。

 

「ギブアンドテイク」には、大きな落とし穴がある。テイクを期待してギブする者は、◯○してあげた「のに」、◯○して「くれない」と愚痴が出る。世の中の人間関係のトラブルの大半は、「のに」にある。だから……「ギブアンドギブ」の心を養おう。見返りを期待しないと、心が軽くなる。

 

「ギブアンドギブ」

 

この言葉を聞いて、最初は違和感を感じるはずです。

 

どこまでも相手に対して与え続け、見返りは求めない。

 

フィクションでありながらも、全体はノンフィクションの塊で作られていると志賀内さんの言葉は重みがありました。

 

「ギブアンドギブ」のパワーは、けっして夢物語ではありません。今まで、数々の成功者や、「私は幸せだ」と言い切る人を取材してきましたが、どの人にも共通するのが「ギブアンドギブ」という「生き方」でした。

 

この一冊を作る為に、いろいろと取材された内容を組み合わせている背景に自信を持たれています。

 

愛知県知多半島にある、多賀良島が舞台になっています。過疎が進み、島に元気が失われている姿は、全国の地方にありそうな設定でした。そこに訪れる外国人の禅師。小さなホテルの若女将が刺激を受けて、島の仲間と変わっていくプロセス。その背景は「放てば手に満てり」（ハナテバテニミテリ）。

 

「放てば手に満てり。お金やモノなど、すべての欲を捨てなさい。欲によって手に入るものには、限りがあります。また、いくら手に入れても、また欲しくなる。本当に幸せになりたいのなら、今あるモノを全て手放しなさい。その手から放ちなさい。空っぽにしなさい。そうすれば、反対にあなたの心は満たされるのです……。という意味でゴザル。

 

後半に向けて展開するのはハラハラドキドキするストーリー展開に引き込まれます。

 

ギブアンドギブこそが、いいことを引き寄せてくるというのを理解できます。

 

どうしても、結果をすぐに求めると、ギブアンドテイクになります。相手にとって役立てることを最優先に考えれば、どこまでもギブアンドギブになれます。

 

このギブアンドギブの姿勢や言葉を偽善と批判する人もいるかもしれませんが、気にしてはいけません。

 

私にとっても、この「ギブアンドギブ」の法則は、この半年ぐらいのキーコンセプトになっているので共感が持てました。

 

 

 

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あなたも、ギブアンドギブのスタイルが定着したら、もっと素敵な人生を過ごせるとお約束しておきます。

 

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