ダイエットの一歩目は、ドローイングと食事の噛む回数を増やすことから

ダイエットの基本は年齢問わず、運動と食事

ダイエット方法は、世の中に数多く存在していますが、シンプルで、かつ、すぐにスタートできる方法をご存じですか?

それは、(お腹を凹ませる)ドローイングと(少量を口に入れて)噛む回数を増やすことです。

流行ものもあれば、カロリー計算などによるテッパン型のスタイルまで幅広く存在しています。誰もが成功と失敗を繰り返すダイエット。

冷静に考えれば、消費するエネルギーと摂取するエネルギーのバランス以外に答えはないというのは誰でもが納得できる話。

それだけに、どちらかに意識が向きやすい。

とにかく運動を増やそうと躍起になる人。我慢して食べる量や質を変えようとする人。

今までの生活習慣を変えることになるので、なかなか厳しい。

基礎代謝が年齢とともに落ちるだけでなく、固定した習慣を簡単に変えられないという点で、ダイエットは年齢が上がるほど、厳しくなるとされています。

健康の為には、自分にベストなコンディションを保てる身体が必要で、最適な体重、体脂肪があるはず。そこは年齢とは関係ないと信じています。

川村内科診療所所長、川村昌嗣さんの『医師が教える50歳からの超簡単ダイエット』を見つけて、読んでみました。

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運動(日常の所作)と食事が重要なポイント

歩き方を脚上げ歩行などに変えるというのは、楽をしすぎない動きとして納得できます。

私は、「川村式ウォーキング=腹ぺこウォーキング」に注目をしました。

この方法、いわゆる、ドローイングダイエットです。

ドローイングとは、腹式呼吸に合わせてお腹に力を入れて引っ込めることにより、お腹まわりのインナーマッスルを鍛えることができるエクササイズ法として確立されています。

お腹に力を入れて引っ込めることで、お腹の筋肉が形状記憶し、短期間でお腹周りがスッキリとサイズダウンできるというわけです。

なかなかお腹に意識を集中するということはない経験のはず。

それだけに、内臓の動きと意識した腹筋運動以外は、一番サボっている部位であり、内臓脂肪、皮下脂肪ともにたまって、ポッコリした腹回りになってしまいます。

とにかく、歩きながら、お腹を凹ませたり、動かすことを繰り返すだけで痩せられるという川村さんの方法は、1つのアクションとしては難しくはないのです。

継続して、何回も、何分も続けようとすると、大変な感じがします。

また、ドローイングとしてお腹を凹ませたり、動かす動きに気を配ると、他の身体のアクションができなかったり、表情の変化や、肩の上下運動などに現れて、不自然な動きになるのです。

ドローイングを自発的でなく、外部からの刺激で何とかしようとしているのが、EMSマシーンと言われる、ダイエット器具です。

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人気のEMSマシーンは、お腹以外の部位にも装着できるタイプにまで進化しています。

確かに、マシーンであれば、意識しなくても、楽をしながら鍛えられるのでしょう。

お腹も各お肉のついた部位もブルブルするだけですから。

大事なのは自分の身体なので、コントロールをセルフでやりたいか、やりたくないのか、という点に尽きます。

私は、高額なEMSマシーンに頼らずに、自分自身のドローイングを行う時間、回数を増やすことにチャレンジすると決めました。

食事面は、食べ方を見直すことが必要

自分自身がどんな風に食事をしているのか、意識していることはあるでしょうか。

太っている人の食事は、何を食べるにしても、ものすごいスピードで流し込むという特徴があると言われています。

一口30回噛むというのができずに、舌がどんどん、消化器官に食物を流し込んでしまう。

噛まないことで満腹中枢の刺激が遅れて、大量の食事になる。

だからこそ、川村さんは、食べる楽しみを、少量を口に入れて噛み締めることや、味を感じる余裕を求めています。

大口を空けて、口一杯の食事を放り込む

これは、美味しそうというよりは、ガツガツしていて、見栄えが良くないはず。

私は、食事に際しては、大事なのは噛む回数とゆとりのあるスタイルだと思うので、スマホのストップウォッチ機能と手鏡(ミラー)を置くことにしました。

つまり、ゆっくり食べているという時間の感覚と、自分がどのような姿で食べているのかを見える化することで、食事のスタイルを変えることができると考えたからです。

もちろん、どんな栄養を、何を食べるのかということも重要ですが、ここも神経質になり過ぎエルとストレスになります。◯◯ばかりを食べるという食事スタイルも確実に飽きますので、私には続けられません。

だからこそ、食事の仕方(外食などでは手鏡作戦は難しいですが)に気をつけようと決めました。

今回の『医師が教える50歳からの超簡単ダイエット』は、目新しさとか、インパクトはありませんでしたが、無理をしないで食事も身体を動かす運動習慣も見直すという点では良書です。

ストレスを溜めずに、自分の日常をチェックするということは、健康面全般、ライフスタイル全般には不可欠な要素だと考えます。あなたは、今、自分の状況を俯瞰してみえていますか?

良くないものを控えて、良い習慣や行動を取り入れるだけで、人間は大きく変わるものではないでしょうか。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。