「ポケモンGo!」を今でもやっている人いますか?
2016年夏に、「ポケモンGo!」は、ナイアンティックと株式会社ポケモンによって共同開発された、スマートフォン向け位置情報ゲームアプリとして大ブレイクしたのは2年前の出来事。
当時は、メディアにも取り上げられて、子どもも大人も、日本だけでなく、世界中でもムーブメントでした。
最近、話題として「ポケモンGo!」を耳にしなくなったのは、私の興味・関心が薄い分野なので、フィルタリングが外れているのが理由かもしれません。
私が「ポケモンGo!」をやらないのには3つの理由があります。
面白そうなものには、一般の人よりも少しだけ先に取り組んだり、ハマっていくタイプの私なのに、なぜ、「ポケモンGo!」をやらないのか、ブーム当初、数名の方に言われました。
「いや、あまり好きになれそうにないので」
「ポケモンはピカチュウしか知らないし」
「これ以上、スマホを使用する時間はいりません」
いろいろな理由を表向きに答えていたのを覚えています。
私が「ポケモンGo!」をやらない理由を3つほど考えてみました。
(1)「ポケモン」と「ゲーム」に興味が湧かない。(仮想現実的な楽しさがあるにしても)
(2)公共の場でルールを守れず、歩きスマホをしてしまうだろうから。
(3)スマホゲームより現実のリアルな世界の方が楽しい
それぞれの理由を掘り下げて考えて、自分自身と社会を見つめてみます。
(1)「ポケモン」と「ゲーム」に興味が湧かない。(仮想現実的な楽しさがあるにしても)
子供を中心に大人気アニメになった「ポケモン」ですから、私もまったく何も知らないわけではありません。
ただ、のめりこむほどのアニメ・娯楽には思えませんでした。周囲で、そこまで熱を感じてる人がいるわけでもないので、当然なのですが。
次に、決定的な点は、私が「ゲーム」をほとんどやらない人間ということです。
私が子供の頃は、「ゲームウォッチ」「ファミコン」(ファミリーコンピューター)が流行っっており、欲しいという気持ちもあったのですが、目が悪いのでテレビを見ることすら制限をされており、裕福でもない狭い家で過ごしていたので、友達のモノを借りる、友達の家で遊ぶ程度のものでした。
ここの原体験があるので、私はゲームにハマらないまま、成長して今に至ります。
Windos95の富士通のデスクトップPCを買って、PCゲームをやることも出来たのですが、私は、インターネット側に興味があって、ゲームの世界には行きませんでした。
さらに、スマホゲームになっても、多少はやっても熱中することはありませんでした。
仮想現実、VRを体験できるのだから、「ポケモンGo!」はやったほうがいい、と声をかけられましたが、私にはヒットしませんでした。
ゲーム好きではない私があえてやるという感覚はありませんでした。
(2)公共の場でルールを守れず、歩きスマホをしてしまうだろうから。
今回、久々に、とある場所で、サラリーマンも若者も含めてスマホ画面を見ている集団がいたので、この「ポケモンGo!」ネタをブログに書こうと思いました。
皆さん、スマホ画面に夢中になっていて、歩いたり、周りの様子に配慮がない様子。
「ポケモンGo!」の公式サイト上にも、利用上のご注意!というコンテンツがあります。
(1)公共のルールを守りましょう
(2)公共の場でのマナーを忘れないようにしましょう
(3)周囲に注意をはらい、ほかのユーザーを尊重して、楽しく遊びましょう
公共のルールやマナーを守れずに、他人に迷惑をかけてしまう。
今回、日本経済新聞社の記事 愛知・ポケGO事故2年 遺族「ながらスマホやめて」を読んだことで記憶が呼び戻されました。
2016年に愛知県一宮市で小学4年の則竹敬太君(当時9)がスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」を操作していた男のトラックにはねられ死亡した事故から26日で丸2年を迎えた。
小学生が「ながらスマホ」で死亡するという事故だけに、本当に痛ましくて、私は子供を持つ親として、乗り物を運転しながらのスマホだけは絶対にやめなければいけないと自分に誓いました。
「ポケモンGo!」に限らず「ながらスマホ」を問題にした事故やトラブルは消えていません。
私も、忙しいと歩きながら、スマホを操作してしまうタイプの人間です。画面操作に夢中になると、視界が狭くなり、本当に危険なので、自分のブログ記事を書いたことを肝に銘じて、スマホは自分自身が動かない状態(座る、立ち止まる、など)で利用することが最適です。
(3)スマホゲームより現実のリアルな世界の方が楽しい
私が「ポケモンGo!」をやらない理由の中で、最大のポイントは、この3つ目にあります。
仕事も、家庭も、色々と充実しながら忙しく過ごしており、そこにサードプレイスを意識した活動として、インプットとアウトプットを最大化しようと心上げています。
本を読んだり、知らない場所やイベントに興味を持って参加したり、自分が主催したり、人に遭ったりという行動を続けていると、ゲームをやる時間というのが物理的に生まれてきません。
決して、ゲームをやる人が暇人だという批判ではなく、私にとっての優先順位が受け身になりがちなものよりも、自分が常に選択して、自由に設計できるアクションを好んでいるからにすぎません。
ポリシーを持って、大事な趣味として「ポケモンGo!」を楽しむ人は、他人に迷惑をかけないように注意して続けて下さい。
もし、あなたが、「ながらスマホ」をしながら惰性的に「ゲーム」をする時間に人生の貴重な時間を使っているならば、一度、見直してみることをおすすめします。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。