Amazonプライムビデオは無料(有料)の映画・ドラマ、音楽などを楽しめる!「ドキュメンタル」はオリジナル番組!
Amazonプライムは、年間プラン3,900円(税込)または月間プラン400円(税込)で、迅速で便利な配送特典を得られます。
プライム会員特典に含まれるPrime Video、Prime Music、Amazon Photos、Prime Reading等のデジタル特典を追加料金を払わずに利用できる会員制プログラムです。
今までも、私は、Amazonプライム会員になったことで、配送料を無料にし、見逃していた映画やかつての人気番組を無料で見てきました。
Amazonプライムのオリジナル番組(コンテンツ)の「ドキュメンタル シーズン6」が常に、Amazon上で表示され続けられいたので、試しに見てみました。
Amazonプライム・ビデオ配信で「ドキュメンタル シーズン6」を見た!
『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル シーズン6』を見終えました。
『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』は、2016年11月30日から、Amazonプライム・ビデオで配信されているバラエティ番組です。
今まで面白いという噂話はあっても、なかなか時間を作ってまで見ようと思えませんでした。ダウンタウンの松本人志のアイデアによる「密室でのお笑い芸人同士の笑わせ合いバトル」という意味合いは理解していました。
賞金が、毎回10人の芸人たちが自腹で参加費100万円を出して、最後まで笑わなかった勝利者に賞金1000万円が贈呈されるという仕組みにすることで、スポンサーを意識する要素が減ります。芸人同士の真剣勝負を映像として提供する。
正直言って、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』でのお笑いが、個人的にあまり好きでないので、ながら視聴をしたのですが、この「ドキュメンタル」が人気コンテンツとして認められるのが良く分かりました。
芸人が素人向けに面白い芸を見せるのではなく、芸人同士に向けて本気で笑わせようとする姿は、戦略的なアプローチがあり、偶然の要素が重なるので、意外性もあり面白いのです。
ルールを持って、松本人志がジャッジを行いながら、流れていくバラエティ番組。もちろん、編集をされているので、カットされている部分は面白くなかったり、度を超えたシーンがあるのかもしれないですが、それだけに、参加している芸人たちが本気で挑んでいるのが伝わります。
お笑い大好きな方には、素晴らしいコンテンツだと思います。私は、他にやりたいこととの時間のバランスなので、お正月につまらない時間を過ごすならば、なんとなく見るという感覚であれば悪くないと思います。(お笑い好きの方、ごめんなさい)
本気で、Amazonプライム上で新しい「実験」をしようとしているダウンタウン・松本人志さんのスタンスは、立派ですね。尊敬します。
大事なのはオリジナルコンテンツが地上波、CS・BSなどでなくても提供できるってこと
お笑いという切り口ではなく、このAmazonプライムのオリジナルコンテンツを、一般人が楽しめているということにポイントがあります。(会員特典としてシーズン1-6は提供)
民放の番組であれば、地上・CS・BS問わずに流れるCM中断がありません。
例えば、Youtubeと違う点としては、個人が自由に作れる動画コンテンツではなく、番組として制作が成り立っている点です。プロの仕事として作品が提供されています。
今までの映像は、視聴率などの数字を追いつつも、スポンサー企業の思惑を意識するという前提が必要でした。つまり、映像作品の本当のお客さんは誰になるのか、という問題が根深く残っていたのです。
ポイントは、Amazonが、会員の視聴データなどを細かく取れているので、マーケティングとして、今後、新しい展開を広げることが可能なプラットフォーマーとして何を仕掛けてくるかです。
ユーザーごとに満足する番組情報をリコメンドしてくるのか。それは過去の映像作品・新規番組問わずに。無駄なリサーチやチェックを必要とせずに、情報を提供されてくると、もし、Amazonプライム料金が値上がりしたとしても、ユーザーは離れないファンになっていることが期待できます。
AIスピーカーの「Amazonエコー」なども含めて、今後、サブスクリプションモデルを投下しつつ、利用頻度と金額をアップさせていきたいという、Amazonの戦略を感じます。
サブスクリプションモデルとは、継続的に受け取る商品やサービスに対して、一定の期間、対価を支払う「定額制」の料金体系モデルのことを指します。
かつて、どの日本家庭に、朝刊・夕刊、固定電話があったように、Amazonプライムがスタンダードな商品・サービス購入のインフラになっていくとしたら、消費者としては便利です。一方、生産者や販売者から見ると、Amazonに流通させなければ、モノが売れなくなったり、値引き交渉をされると、ビジネスとして厳しい局面を迎える可能性が出てくるのではないでしょうか?
今までのテレビ局(放送局)という存在は、AmazonPrimeVideoやNetflixなどの影響も受けて、今後、生き残るのが厳しくなっていくことが予想されます。
これから、個人の時間をまとめて奪うというスタイルのコンテンツは、一部を除き厳しくなります。どうやって、双方向であり、楽しめる仕組みを提供できるのかは大きな課題です。
(現時点のデータ双方向レベルでは物足りないとインターネット中心世代は感じているはずなので)
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。