空腹感は動物の本能として必要!
空腹感とは何か、言葉の意味から探ってみます。
空虚になった胃の収縮 (飢餓収縮) によって起る臓器感覚の一種。食物を摂取すれば飢餓収縮は止り,同時に空腹感も消失する。空腹感は周期的に発現し,動物に摂食行動を起させる。空腹中枢 (または摂食中枢) は視床下部にあり,この部位を刺激すると動物は著しい食欲を示し,多食になる。
出典 ブリタニア国際大百科事典
空腹感とは、胃袋の収縮とつながって、摂食行動へという食欲が刺激されること。
ごくごく当たり前のことのように感じるが、冷静になって考えてみると、今の日本人が究極の飢餓状態で、食事をしているとは到底思えません。
本当にお腹が空いている?
ダイエットをする上では、この空腹感の重要性に着目をしたい。
私の場合、実は、食事の前に、そこまでの空腹感を感じていないことがある。
これは食事と食事の間が短いから起こる場合と、食事の量が多すぎて胃が空にならない状態が続き感覚が麻痺している場合の2通りが考えられます。
ここで出てくる素朴な疑問。
本当にお腹が空いているのだろうか?
野生の動物であれば、生きていくために、食べなければならないので、空腹感に対して必死になります。
人間の場合、適度なタイミングで繰り返し食事をするのが正しい習慣だから、3食を口にしているのではないでしょうか。
もし、1食を抜いたとしても、意識を失うほどの飢餓的な空腹感を味わる人は少ない。
やはり、食物に満たされた毎日が続いているのが人間という存在なのです。
(もちろん、国や時代によって差がありますが)
お腹が空かなければ食べないという選択肢を持ってみる
無理のない範囲で、お腹が空かない限り、食事をしないというスタイルにチャレンジしてみると、1日2食、1食で足りるという人が出てきます。
入院をして、食事量が少ないとぼやいている方であっても、慣れてくると、少量で済むようになるのは活動量が減り、そこまでの空腹を感じないことが原因なのではないでしょうか。
お腹が空くまで食べないというルールを確立すると、時間帯で食事をするスタイルからは逸脱するので、他人と食事をするというタイミングを逃してしまいます。
身体の中のメカニズムから考えてみれば、必要なエネルギーの元が変わって、体内は変化していくという説が有力です。
お腹が空かない本当の理由は、1食あたりの食べ過ぎにある
それでは、お腹が空かない本当の理由は何でしょうか。
ズバリ、一食あたりの食べ過ぎがダイレクトに響いてきます。量が少なければ、当然、空腹に襲われてきます。
食事のカロリー計算を厳密にやらなくても、この感覚が身につけば、私たちは、自然と食べる量が適切になっていきます。
これが、腹八分目、七分目で足りるという理屈とも整合性が取れる話です。
残すのがもったいないならば、最初から自分の皿などに少なめに料理を並べておくことで解消できる課題であり、確実にお腹が空くことで、健康とダイエットに繋がる秘策であり、原則なのです。
空腹感を日々感じながら、食事を取れるようになると、食べることへのありがたみを感じながら、感謝の気持ちを持てるようになっていくと信じています。
さあ、空腹感を大切にしようよ。
<空腹と健康・ダイエットの本>
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
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