野口悠紀雄さんの『超整理法』はインパクトに溢れる一冊でした。
押出しファイリングなどは、実践してみたら、ものすごく整理がうまくいく感じがしました。
その後、デジタルのデータが増えたことで、超整理法は役目を終えたと思っていました。
20年の時を超えて、野口悠紀雄さんは『超AI整理法』という著書に進化していることに驚いたので、書評にまとめます。
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AI時代を見据えて超整理法もツールと同時に進化
野口悠紀雄先生といえば、『超・整理法』を世に出したことで有名な存在です。
その後も「超」シリーズは続いていましたが、最新刊『超AI整理法』という一冊にまで進化を遂げました。
ガジェットの使い方テクニックを教える人は多いですが、その先の実用的な運用にまでおよぶアプローチはできていないケースが大半です。
つまり、新しいおもちゃは薦めてくれても、そのおもちゃでの遊び方を教えてくれない状態です。
その点、野口先生はマニアックなまでにご本人が使い倒した上で、その方法を伝授することに関しては天才です。
野口悠紀雄先生は、Googleサービス活用の意味と画像認識を理解している
野口悠紀雄先生は、80歳を超えても、Gmail、Googleフォト、Googleドキュメントなど、Googleサービス全般を理解して、徹底的に活用している点が素晴らしい。
特に、今回は、googleレンズについて、その素晴らしさと活用方法を熱く語り続けます。
一瞬、Googleアプリの宣伝部長ではないかと間違うほどまでに。
実際、Googleレンズを使ってみたら、この感動は共有できるのかもしれません。
野口先生の伝えたいポイントは、画像認識技術により、整理法に対する考え方が進化したという事実です。
もはや、捨てるのではなく、発見しやすい状態さえ作れれば、無限なレベルまで保存・保管しておけるので、困らないというスタンス。
正しいと思う反面、そこまで、データや情報を蓄積したとして、本当に一般の人たちは活用できるのかという疑問が残ります。
一番は、撮影してたまり続けた画像データをうまく管理できれば済む話。
それにしても、新しいAI技術として、コンピューターに目と耳がついたことを、どんな風に活用すればいいのかについて、この一冊を読めば、想像力は広がります。
最新ツールを使いこなせるかが、人間の能力向上に繋がる
最新ツールを使いこなせるかどうかが、これからの人間の能力の差となって現れるのは確実です。
それだけに、どれだけ簡単に使いこなせるのか、その利便性を野口先生のように伝える立場の人がもっと増えて欲しいものです。
素直な気持ちとしては、この内容は、書籍よりも動画で細かく見た上で、体験できた方が親切なのかもしれないと感じました。(ボリュームがありすぎて、途中で、寝落ちを繰り返してしまいました)
最新の便利ツールが私たちの生活や考え方を一変させてしまうことは、今後も続いていくのは間違いありません。
人間の能力向上として活用できれば、さらなる創造性が芽生えて、AIと共存する未来が作れるのだと信じています。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。