私の叔父は、ガラス問屋の営業だったので専門知識も豊富なので、江戸切子の技術の素晴らしさは聞いていました。
それ以上の感情や思いは一切なかったのですが、偶然、江戸切子の体験という機会を得て、浅草の創吉に足を運びました。切子体験記です。
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なんとも細かい作業が必要!不器用で目が悪い私には切子体験は大変
ガラスのコップの素材を選び、デザインを決めて、基本線をマジックで書きます。
実は、この時点で平面ではない形状のコップだけに、色々な図柄をかけるツールや定規を使って描くだけでも、結構大変です。
次に、いよいよカット(切子)となるのですが、ダイアモンドホイールに押し当て、基本的なカットからスタート。
頂点から頂点へと進めますが、カット面に色がついていると本当に見づらいです。
細かい模様となると、慎重に丁寧にやらないと作れません。
目が悪い、手先が不器用な私は、シンプルなデザインに取り組むと決めました。
太さ、深さなど奥深くて、短時間の経験では難しいというのが正直な感想です。
江戸切子の歴史って知ってる?
1834年(天保5年)に江戸大伝馬町のビードロ屋、加賀屋久兵衛(通称:加賀久)が金剛砂を用いてガラスの表面に彫刻で模様を施したのが始まりと言われる。加賀久は日本橋通油町の硝子・眼鏡問屋・加賀屋(通称:加賀吉)から暖簾分けし、切子も始めたとされる。(Wikipediaより)
関東大震災、太平洋戦争、時代の変化の流れの中で、廃れて廃業していくガラスメーカーが多い中でも、伝統を守りながら、コツコツと続けている江戸切子。
職人の技の継承がポイントになります。
また、作られたガラス商品を消費者が購入して、使ってくれるかどうかも大事な点です。
浅草の創吉で90分の江戸切子体験ができるよ!
江戸切子体験のできる場所は都内の下町で複数ありますが、今回、浅草の創吉さんに出向いて、90分のコースに参加しました。
料金は、透明ガラスの場合、一般: 3,240円、高校生以下: 2,700円
色付きガラスの場合、一般: 4,860円~、高校生以下: 4,120円~
となっています。
お兄さんが淡々と教えてくれますが、とにかく、やってみましょう!というスタイルなので、失敗を恐れずに、体験するに限ります。
黙々と意識を集中して、ガラスを削って、自分だけの一品を作る経験ってなかなか貴重です。
一度、チャンレンジしてませんか?
グラス・バー用品専門店 グラスファクトリー 店舗情報
店名 | グラス・バー用品専門店 グラスファクトリー 創吉(浅草店) |
---|---|
住所 | 東京都台東区 雷門2丁目1−14 |
電話 | 03-3843-1119 |
最寄駅 | 浅草駅 |
営業時間 | 平日 11:00〜19:00 土日祝日 11:00〜18:00 |
定休日 | 年末年始を除き無休 |
URL | https://sokichi.co.jp/ |
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。