9つ(ここのつ)の次は、なぜ10つ(じゅっつ)って言わないの?

1つ、2つ、・・・9つ、10?? 数えながら疑問に感じる

数字を文字として考えると、10つがなぜないのかが疑問に感じるはず

数字の数え方で、1つ、2つ、3つ、と数えていき、9つの次はなんと言いますか?

10つ とは言わんずに、 10(とお)と言いませんか?

この10を「とを」と読み、ひとつの数の塊として表現しているから、「つ」が必要ないと言う考え方のようです。

それ以降の数字を和語として、

11を とを あまり ひとつ

12を とを あまり ふたつ

20を はたち

21を はたち あまり ひとつ

30を みそち

39を みそち あまり ここのつ

100を ももち

はっきり言って、11以降のこの数字の読み方を知らない日本人は多いのではないでしょうか。

これを和語と言うそうです。

和語って知ってる?

私たちの使う日本語は、大きく分類すると、日本固有のやまとことば(和語)と中国からわかってきた漢語。

近現代になれば、外国から入ってくる外来語(日本語的な音に変換されてます)などで成り立っています。

この日本固有のやまとことばが和語と呼ばれ、美しい日本語の原型とされています。

和語というカテゴリーを深く学べば、おそらく、古来の日本人、日本の文化や風景という、本当の意味での日本を知ることができると思われます。

明治以降に作られた日本人らしさ、日本文化は、欧米人に伝えるために、意図的に創作されたものが多く、教育を経て、刷り込まれています。

ただ、和語ということについては、よほど意識をするか専門特化した研究に触れない限り、私たちは知ることができません。

ある意味、違和感を覚える言葉、読みがあったら、辞書やネットで調べてみようとしない限り、気づくことはありません。

「10つ」と言う言葉がないのはなぜか?

と言う子供からの質問を受けて、結構、真面目に考えて、調べてみました。

こんな素朴な疑問を持ちながら、生きるって、本当は素晴らしいことなんですよね。

無意識に過ごしていると気づきませんから。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。