Oh,I get it! 「サードプレイス」は3タイプに分かれる!

「サードプレイス」の概念を整理してみる

Oldenburg(オルデンバーグ)とスターバックスの「サードプレイス」は一致しないと感じるのは何故なのだろうか?

サードプレイス研究家&エンボディメンター(体現者)を目指そうと考える、私にとって、この矛盾が整理できていないと、今後、前に進めないと気にかけていました。

ネットで調べていたら、役立つ研究成果をまとめた論文を見つけました。

地域コミュニティにおけるサードプレイスの役割と効果 【法政大学 地域研究】

法政大学大学院政策創造研究科

片岡 亜紀子
石山 恒貴

“サー ドプレイスの代表例はイギリスのパブやフランスのカフェであるが、Oldenburg によればその重要な特徴は、 中立性、社会的平等性の担保、会話が中心に存在すること、利便性があること、常連の存在、目立たないこと、 遊び心があること、で示される。換言すれば、地域の中で目立たないが多くの人が気軽に利用でき、社会的地位 を気にせず交流できることでなじみのある人間関係が構築できる場所、と言えよう。 サードプレイスは、日本では Oldenburg の示した特徴とは必ずしも一致しない形式で展開されてきたことが先行研究で指摘されている。たとえば、日本のサードプ レイスの展開は、交流を主な目的とする交流型と、人を気にせず個人で居心地よくすごすマイプレイス型に区分できるとされる。”

サードプレイスはマイプレイス型と交流型に区分される。さらに交流型を社交的な交流を目的とするもの(以降、社交的交流型と 呼ぶ)および社交以外の何らかの明確な目的があるもの(以降、目的交流型と呼ぶ)に区分することができよう。目的交流型においては、その目的により異質で多様 な人々がサードプレイスに集まることが意図されているため、異質で多様な人々の交流を深めるため対話手法が駆使されている。なお、Oldenburg の示すサードプレイ スの特徴は、社交的交流型にもっとも合致していると考えられるが、マイプレイス型と目的交流型は Oldenburg の意図していなかったサードプレイスであると言えよ う。ただし Oldenburg の特徴に対比すると、マイプレイス型は会話、常連などの要素が該当しなくなっていることに対し、目的交流型はそれらの特徴をすべて満たしたうえで、社交以外の目的が付加されていることに留意 が必要である。”

今まで、整理できていなかったことが明確になりました。

「居心地の良い第3の場所」としての「サードプレイス」は、大きく3タイプに分かれる。

社会的交流型
(オルデンバーグ提唱:イギリスのパブやフランスのカフェ、新橋のガード下の飲み屋、地域コミュニティ)

目的交流型
(異業種交流会、地域コミュニティ、クラウドファンディング、サードプレイス・ラボ)

マイプレイス型
(日本のスターバックスやカフェ、コアワーキングスペース、シェアオフィスなど)

どの型のサードプレイスを語るのか、を意識していかないとズレてしまいます。

社会的交流型は楽しいものです。セミナー後の懇親会などは、こちらになります。イメージとしては、完全オフな雰囲気なので、リラックスできています。

目的交流型は、ビジネスなり、何らかのゴールを設定しています。私の主宰する、サードプレイス・ラボは、ここにプロットします。

交流型は場所というよりも仲間との空間を指しています。

そして、プレイス=場所 と捉えると、マイプレイス型になります。黙々と1人で静かに過ごせる環境です。交流に疲れている時、自分と向き合う心地良さを味わうには最高です。

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