【映画】「コンテイジョン」(2011年公開)見えないウイルスとの戦い

新型コロナウイルス到来を予言したような映画として「コンテイジョン」(2011年公開)が、再び注目を集めています。

派手さはなく、地味にウイルスと長期間戦う人々の姿を追っている点が、私たちにリアルな恐怖を与えています。

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不気味なシーンが前半に盛り込まれ、ウイルス感染の蔓延の始まりが日常と紙一重と知る

香港から始まったウイルス感染が、あっという間に世界に蔓延していく姿。

飛沫感染により、人から人へ着実に広がっていき、当初、原因不明で死に至る恐怖。

家族、医療関係者、WHO、CDC(疾病予防管理センター)などが関わっていく展開。

致死率が25−30%という恐怖の新ウイルスに対して、ワクチンも治療薬も存在しない。

日常の中で、人から人へと広がっていくことで、もっとも注意すべきは恐怖という人間の感情です。

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「【恐怖】は、ウイルスより早く感染する。」というキャッチコピー

この「コンテイジョン」のキャッチコピーが「【恐怖】は、ウイルスより早く感染する。」というパニック映画らしさが全てを物語っています。

2020年現在の新型コロナウイルス蔓延の姿を予言したと言われる作品だけに、ウイルス感染の拡大と患者が次々と増えて亡くなっていく様子。

さらには、一般市民が封鎖(ロックダウン)によって精神的にパニックと異常な状態に追い込まれていくので、背筋が凍るストーリーです。

感染したら助からずに死に至る確率が高いという時点で、情報感度もおかしくなり、デマ・嘘情報に振り回されていく。

今までの日常生活が送れずに、自分たちは感染したら死んでしまう。

もちろん、研究者たちが必死にワクチンを開発するために活動を続けても、感染のスピードには打ち勝てるものではありません。

パニックやスリル映画を楽しむのではなく、自分ゴトに変えられるのか

東日本大震災後、津波のシーンが出てくる映画は公開延期などの憂き目に合っていました。

もちろん、当事者や関係者が映像シーンとして見るに耐えないという心情はわかります。

津波にせよ、ウイルス感染にせよ、私たち人類が体験をしたことがない事象ではないのです。

過去の歴史に遡り、このようなインパクトの大きな問題は、いつ訪れてもおかしくない危機の近くで生きているのです。

パニックやスリル映画をエンターテイメントとして楽しむのもいいですが、もし、自分の身に起きたらどうなるのか、という想像力を働かせておくだけで、対処の仕方が変わってきます。

画面の向こうの作り事(フィクション)だと決めつけるのではなく、自分ゴトに置き換えて見るシミュレーション力があれば、多少なりとも心を落ち着かせて、危機に挑めます。

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安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。