【映画】『ボディガード』(1992年)は、「オールウェイズ・ラヴ・ユー」のホイットニー・ヒューストンの歌声が強烈に残る

90年代までは、アメリカ映画って、絶頂期だったと思うし、名作が多く残されています。

その中でも、『ボディガード」の主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」(カヴァー曲)を歌う、ホイットニー・ヒューストンの歌声が最高すぎます。

ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンだからこそ成立した作品を懐かしく、Amazonプライム・ビデオ で視聴しました。

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要人警護のボディガードものは数多くあれど、この作品には勝てない!

昨今、日本のドラマや映画で、要人警護のボディガードやSPを扱う作品が増えました。

確かに、イケてる俳優を使い、アクションはかっこいいし、CGなども派手に使うことでインパクトは残ります。

でも、どの作品も『ボディガード」に勝てないと思うのは、ケビン・コスナーのキャラクターとしてハマっている、フランク・ファーマーと、ホイットニー・ヒューストンの演じる、人気歌手レイチェル・マロンの関係性に尽きます。

役割と恋の狭間ゆえ、この作品は成り立っている

とにかく、ケビン・コスナーのボディガード役に徹している点が素晴らしい。

当時、インターネットもなく、スマホもないのだから、トランシーバーを使っての連絡になる姿も、なんとも新鮮に映る。

そして、人気歌手を演じるホイットニー・ヒューストンは映画初出演だったそうだが、堂々と見事にアカデミー賞受賞者の雰囲気を醸し出していました。

ボディガードとクライアントが男女だと恋仲に落ちてしまうのでは、という距離感になるのは仕方ないのかもしれませんが、自制しようと役割に徹しようとするボディガードの姿がプロ魂を感じました。

ラストの有名な狙われたレイチェル・マロンをフランク・ファーマーが盾となって、銃弾を受けてしまうシーンは、分かっていても、胸に刺さる場面です。

マロンを狙っていた相手の動機とかは謎のままエンディングでしたが。

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ホイットニー・ヒューストンの歌声は永遠に

2012年2月11日に、ビバリーヒルトン・ホテルの浴槽で48歳で亡くなった、ホイットニー・ヒューストン。

晩年にかけては、大麻やコカインなどのドラッグに染まり、破産寸前とまで言われた姿は、この映画を演じた頃の彼女には想像できなかった未来です。

天才的なアーティストというのは、どうしても、一線を超えてしまい、取り返しのつかない状況に追い込まれるケースがあります。

彼女も光り輝く時期があったからこそ、その反動は大きく、まだまだ、彼女の歌唱力を生かせる歌が生み出せたのではないかと思うと、残念でなりません。

日本ツアーでも、観客を魅了した、あの歌声は、永遠です。

ケビン・コスナーは色気のある存在感

名優、ケビン・コスナーもさまざまな作品で演じる役に比べると、どうも地味に見えてしまうのは、ボディガードという役割のためかもしれません。

男の色気を感じる立居振る舞いはかっこよく、彼の絶頂期に近いのは間違いありません。

アクションシーンも派手とはいえず、なぜ、彼がボディガードになったのかという点も、掘り下げられず、断片的な会話から察するしかない陰の印象が、なかなか秀逸。

最近の映画は、何でも会話や解説が入りすぎてしまい、見る側の想像力をかき消してしまうものが多いのに慣れてしまうと違和感だと感じる人もいるのでしょうが。

大事な相手を守るために、盾になるボディガード

今は、実際の暴力や障害を与えられる行為よりも、SNSのダイレクトメッセージなどで、直接、誹謗中傷をされることが多いので、ボディガードが身を挺してクライアントを守る場面は少なくなったような気がします。

精神的なダメージを与える行為の数が増えすぎて、個人を痛めつける時代には、ボディガードは機能しにくいので。

応援も含めたインターネット経由の情報を全て遮断・ブロックすることで身を守ると言う方法もありますが、匿名性を可能にする限り防ぎきれていないので、難しいところでs。

周囲の人間をボディチェックをしても、命の危険に晒されるような要人であれば、守ってくれるボディガードの存在は不可欠です。

守るべき命のために、身体を張る姿は素晴らしく、ボディガード系のドラマ作品も増えましたが、私には向かない仕事です。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。