本名で勝負すると聞いて、ハードルが高いと思う時点で、あなたは、SNSの世界の住人です。
ペンネーム、芸名、源氏名、あだ名、というカテゴリー以外であれば、誰だって本名を使って生活・ビジネスしていくのは普通のことです。
リスクがあるとしても、自分の名前で勝負をする人だけが、活躍できると断言する、私の好きな著者・千田琢哉さんの『「自分の名前」で勝負する方法を教えよう。 効率的に成功をつかむための40のヒント 』を読んでみました。
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好きなことで成功しなければつまらない!
好きなことをやるからこそ、成功しなくてはいけない。でなければ、好きなことで得られる真の喜びを知らないまま、人生を終えてしまうことになる。
成功できなければ、いくら好きなことでも次第に好きではなくなってやめたくなってしまうだろう。
近年のビジネス・自己啓発本のメッセージ「好きなことをやれ」に対して、千田さんは、成功とセットだと断言しています。
実に、ストレートでわかりやすい表現ですが、好きなことを趣味として、淡々と続けることも可能だけれども、ある程度までの水準で成功・納得できる結果が伴わないと、ドロップアウトしてしまうというのは、誰もが首を縦に振る話です。
周りに評価されたことが強みだ!
自分としては当たり前だと思っていたこと、特に意識していなかったことこそが本人の才能なのだ。
自己分析を否定するわけではないけれども、周りから明らかに認められたものが強みであるのは事実。
その強みを磨いて、圧倒的に他者より強い部分を売りにして、勝負しなければならない。
ここができるか、できないかが運命の分かれ道なのですが、どうしても自重したり、妥協する人が多い。
結局は、他人に嫉妬されるぐらいのことが幸せだと感じるレベルまで高めなければ、自分の名前で勝負をしようというのは土台無理な話です。
自分の型を作って、自己演出をせよ!
そして、千田さんは、自分の型を作りつつも、微調整や軌道修正をすることを勧めています。
「強み」の項でも言及下が、勝ちパターンも常に微調整が不可欠である。
その理由は、時代とともに勝ちパターンが変化していくからだ。
自分の勝てる型に固執せずに、どんどん、チューニングをしていくように対応しなければ、勝ち続けられない。
スポーツの作戦であれ、ビジネスのツールであれ、新しいものには順応していけたものだけが生き残っていきます。(適者生存の法則です)
感動は相手の期待を超えることで、期待のコップを101%にしてスッと一筋だけ溢れさせることだ。
この1%の違いが、あなたの人生を大きく変えることになる。
強気なコンサルティングマインドで語りかける千田さんにしては、控え気味な表現ですが、この満足100%に1%を乗せることで、感動を呼ぶという前提は理解できます。
飛び抜けた演出は、長続きはせず、当たり外れがあります。
ホラ吹きと呼ばれるようなカリスマになって自分の名前で勝負するのが理想になります。
なかなか、このレベルまで到達できないとしても、しっかりと成功者の近くにいて、サポートや真似をしていれば、必然的に、自己演出も運も身につけている状態です。
自分の名前で勝負しないとは、小売チェーンのプライベートブランドの下請け業者になること
私が、自分の名前で勝負しないと感じるのは、小売チェーンのプライベートブランド(PB)の下請け業者さんになっていると同じなのです。
プライベートブランドとは言っても、自らモノを作るメーカーではない小売チェーンは、自社の製品として特別に扱って価値を見出そうとしています。
この時に、作り手のメーカーの名前は、ほとんどノーマークです。
どれほど、良いものを安価に作っていても、小売チェーンの名前だけが消費者に届いていきます。
もし、大ヒット商品になっても、評価されない立場になってはいけないのです。
だからこそ、自分の名前で勝負しなければ意味がないと断言できます。
自分の名前で勝負する強さには、覚悟がいる
『「自分の名前」で勝負する方法を教えよう。 効率的に成功をつかむための40のヒント 』を読み進めた結論として、自分の名前で勝負するには、当事者の覚悟こそが全てだと思い知りました。
プレッシャーもあり、リスクもあるかもしれない。
それでも、自分の名前で勝負しようと腹を括るには、覚悟がなければ成り立ちません。
強いマインドを持って、絶対にやり抜く決意をもって、臨んでいきましょう!
◆ 実名でやろう!『自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書』徳力 基彦 (著)
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。