月1kg痩せるって簡単だけど、難しいのは「ホメオスタシス」があるから

最近、ダイエット仲間のグループを作って、お互いの進捗管理として体重の報告をしています。

基本は中高年ですから、油断すると運動不足で、代謝も筋肉も落ちているので、すぐに太ってしまうもの。

シュッとしたかっこいい中年であるためには、月1kgのダイエットを目安に緩やかなに続けることが秘訣だと考えています。

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そもそも、どうして痩せたいのか?って問いを忘れてはいけない!

人生で何回のダイエットにチャレンジしていますか?

流行りの方法、無茶なやり方、色々と人体実験をして、成功をした人は限られています。

誰もが一時的に成功をしても、継続・キープができない問題が残ります。

そもそも、どうして痩せたいの?って根本から逃げてはいけないのです。

食べたもので太り、日常生活の習慣で痩せないと認めることが大事

人間は、自分が口にして体内に入れた栄養素から身体を作っています。

この根本は、年齢・性別・国籍など問わず真理です。

つまり、食べたものによって太り、日常生活の習慣で痩せないのだという事実を認めることから始めなければいけません。

身体を拘束されて、無理矢理に、栄養を体内に取り込むようなことでもしない限り、今の自分の体は、1−3ヶ月の食事によって作られています。

ということは、何を食べるのが良いのか、何を食べないのが良いのか、という基本を常に意識して行動しなければいけません。

単純にカロリー・エネルギーの多い・少ないだけでなく、栄養素として身体に不可欠なものなのか、本来は不要なものなのか、という知識を身につける必要があります。

また、ダイエットは、食事での摂取と、日常の運動などを含めた代謝で消費されていくバランスに左右されています。

お金に例えれば、収支がプラスだと太り、マイナスだと痩せるというシンプルなゲームなのです。

とっておきの方法を求めること自体が、手抜きの象徴でリバウンドにつながる

ダイエットは苦しいと考えると、特別に楽な方法で成功したくなるという人間の怠け心との向き合わないといけません。

ここで楽な方法に飛びつくと、短期的には成功しても、中長期では成功をしません。

期間限定のキャンペーン型のダイエットは、個人としてのテンションは盛り上がるものの、ピークアウトすると、続かなくなります。

ここで起こるのが、気の緩みとリバウンド。

元に戻る、ホメオスタシス(自分の最適な状態を維持しようとすること)の力は絶大です。

だって、楽なのは、今までの食事習慣と生活習慣なのですから当然です。

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食べることを忘れるぐらい夢中になるものを見つければいい

私自身、ダイエットのベテラン選手なのですが、今までの経験を踏まえて、成功と失敗の事例をピックアップして考えてみます。

成功例:その1 仕事や好きなことに没頭して食べることに興味を失った

食べることは生きる上で大事な楽しみではありますが、仕事や好きなことに本気で取り組んで没頭しているときは、寝食を忘れるという言葉があるぐらい、興味がなくなります。

私も、20代のある時期、麻痺するぐらい仕事に没頭して、食べることを忘れるような日々を送ったことがあります。

結果として、半年で10kgほど落ちましたが、普通の仕事の取り組み方に変えた途端、ホメオスタシスの力で、いつもの体重ラインに戻ってしまいました。

成功例:その2 とにかく、レコーディングをしまくり、何を食べたかを残した

メモ魔に徹して、食べたもの、体重を記録に残した時期も、ダイエットに成功しました。

これは、原因と結果がすぐにわかり、悪いことは繰り返さず、良いことは継続しようという意識が自分の中で作動していると、体重がリバウンドする傾向は一時的なもので終わります。

性格が几帳面で完璧主義であれば、継続できる方法ですが、これも、どこかで飽きがくると終了してしまうのです。

面白くなく、面倒くさいと自らが感じてしまった時点でゲームオーバーです。

失敗例:その1 偏った食事を続けたら反動でドカ食いをした

ダイエットによくある、◯◯だけをひたすら食べるダイエット法。

もしくは、特定の栄養素ばかりを食べるか、抜こうとするダイエット法。

どちらも成果は出やすいのですが、緊張感が切れる、もしくは、飽きが来ると、 The ENDです。

一番怖いのは、好物を控えて我慢していただけに、反動でドカ食いをしてしまうという、本当にやばいリバウンドのモードに入ってしまことにあります。

失敗例:その2 痩せようという我慢がストレスになり、爆食いした

拒食症などの人も、痩せようと願って、即時を制限したり、無理に食べて吐くという行為を繰り返す人がいます。

結局、ホメオスタシスでない環境は、居心地が悪く我慢を自らに強いて、ストレスになります。

結果として、爆食いをするようなリバウンドの典型パターンに陥るのです。

期間を絞ってゴールを決めるだけでは、ダイエットは失敗する!健康を維持するスタンスを忘れるな!

ダイエットを意識しないでも、体型を維持している人たちと、ダイエットを何度も繰り返す人の違いはどこにあるのか考えてみましょう。

何度も繰り返す人は、ダイエットへの方法論やモチベーションが多岐にわたります。

結果として、一時的には成功できても、キープすることができないのです。

ダイエットは見た目を変えること以上に、自分の意思を持たなくても、自然体で痩せた身体を保てるかどうかが、その結果、健康で生きていられるかが重要です。

期間限定でテンションを上げるダイエットはやめて、生活習慣として、一定の状態をキープしながら、身体を作り上げていく意識が不可欠なのです。

1ヶ月で1kgずつ痩せようというスローガンに無理を感じないのであれば、私もあなたも続けていけるものなのです。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。