「繊細さん」って言葉がブレイクしたのは誰もが自分のことだと思ったから

敏感すぎる人のことを、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が、HSP(Highly Sensitive Person)という概念で提唱しています。

このHSPという言葉を「繊細さん」という親しみを持った日本語として世の中に広めたのが武田友紀さんの『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本』というベストセラー本です。

この「繊細さん」という響きにドキッとした日本人が多かったというのがブームの理由です。

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私は「半繊細さん」だと思います

私は自分のことを「繊細さん」と呼ぶには、無神経すぎるところも多いのですが、時に、周りのことがよく見えて、リスクを回避したくなる性格もあるので、「半繊細さん」だと思います。

つまり、「繊細さん」的な気質もあるけども、そこまで、どっぷりとした「繊細さん」ではないという意味です。

実際のところ、誰もが私と同じように「半繊細さん」なのではないでしょうか。

「自分の居場所は自分の中につくる」が繊細さんには不可欠

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本』の中で、とても感銘を受けて、多くの人にも伝えたいフレーズがあります。

自分の中に、自分の居場所をつくること、自分の味方でいること。

それが、人とあたたかく関わるためにいちばん必要なことなのです。

この「自分の居場所をつくる」ということが、現代を生きる私たちにとって、必要なことなのではないでしょうか。

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結局、生きづらいのは、自分のいる場所の居心地の悪さに起因しています。

他人や周りが作った環境に無理やり、自分をフィットさせようとすると苦しくなります。

自分自身で、最適な居場所をつくってしまえたら、これ以上、幸せなことはありません。

気がつきすぎると疲れるだけだもの

よく気がつく人、気配りができる人、機転がきく人、などは褒め言葉だと思われています。

ところが、当事者にとっては息苦しさや生きにくさに感じて、疲れてしまうものだとしたら、あなたはどう思いますか?

もっと適当で、ちゃらんぽらんでもいいのでは?

厳密厳格にやろうと力を入れすぎてはしんどいだけ。

そう思うのが自然ですが、「繊細さん」たちにとって、苦しくても、自分の個性だけに乗り切らざるえない心持ち。

なんとも損な印象が残ります。

もっと、肩の力を抜いて、全部、自分でやろうとしない、余計な気を遣わないで過ごせばいいものを、と他人は考えますが、HSPという性質を持った「繊細さん」には、なんとも厄介な自分の性格・キャラクターとして生きているわけです。

繊細になりすぎない程度に気楽に過ごしてみると

以前、ストレングスファインダーで私を分析した結果、「責任」という部分が影響度が高いと判明して、驚きと納得の気持ちになりました。

私自身、自分の求められていることに関して、もしくは、自分がやらなければならないものに対しては、本気で「責任感」を持って、最後までやり抜こうとする人間です。

ある意味、リスクを回避したり、過剰なほど周りに気を遣ってしまう部分もあり、この点では「繊細さん」とも言える気質があります。

ところが、全てのことについて「繊細さん」ではないのです。

ある意味、いい加減で、適当な部分があって、そのゆるい自分を嫌いではないので、ムキになって過ごす場面と、深く考えすぎないで過ごせる部分のバランスで生きています。

生真面目で生きることは悪くないのですが、結果として、周りへの不満や、自分への負担が高まるばかりで、幸せな気分を味わえないと体感しているので、自然とコントロールするようになりました。

繊細も個性の1つとして受け入れて生きよう

大切なことは、自分が「繊細さん」であるという事実を認めて、個性の1つとして受け入れるという考え方にあります。

また、極端になりすぎないための策については、「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本の中でも述べられています。

せっかくの人生、自分の個性を理解した上で、うまく活用しながら、楽に生きる道を探ってみないともったいない。

是非、「繊細さん」の良さを生かして、自分らしく生きましょう!

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。