未来予想図!年賀状を出す相手は、どんどん絞られていくはずが、文化は残る

毎年12月になると、年賀状って必要なのか、不要なのか、面倒だと感じてしまうレベルは年々上がっています。

ビジネス上の年賀状のやりとりはゼロになり、完全にプライベートだけになって久しいものの、年賀状の相手が新規に増えることはなくなってませんか?

新しい関係性がSNSやインターネットなどから始まり、連絡がスマホだけで成り立ってしまうご時世に、相手の住所に年賀状を届ける行為の意味を考えてしまいます。(毎年のことですが)

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年賀状は、枚数よりも中身にこだわりたいけど、面倒です

10年ぐらい前までは年賀状の風習は、抵抗感なく風物詩として楽しめていた気がします。

子どもの頃は、枚数が増えると嬉しかったり、そこまで親しくなくても、住所録があると送りたくなるのが年賀状だった気がします。

当時は手書きか、頑張っても、「プリントごっこ」を使う程度だったので、1枚1枚、精魂込めて送っていました。

自宅にパソコンとプリンターが置かれる存在になって、枚数を用意することは予算の問題だけで気にならなくなりました。

ただ、正直、どの年賀状にも個性がなくなり、中身が薄くなった気がします。

住所録の管理とアップデートは必要だけど、正月にゆっくりと年賀状を味えなくなった

正直、年賀状の存在は、大人になってから、親戚や友人の住所録の管理とアップデートとして必要だと感じていました。

転居、結婚など、さまざまな事情で変化が訪れる相手を忘れないためにも、意味があったのです。

ただ、正月にゆっくりと年賀状を見つめて、相手のことを思う気持ちの余裕、時間が減ってしまったのではないでしょうか。

日常連絡が取れる相手とは、年賀状のやりとりが減ってしまい、数年会っていない相手に儀礼的な挨拶コメントだけを書くことが虚しさの背景にあると感じます。

もちろん、お互いが年賀状のやりとりをしているということは、最低でも年に1回、相手のことを思い出しているという証拠なのですが。

住所が大事って感じがしないのは、メールやSNSで連絡ができるから

一方で住所がそれほど重視されなくなったのは、お互いの家に物を送るタイミングでもなければ、気にならない存在に変わったことが影響しています。

だって、メルカリで物品のやりとりをするのに、住所は不明でも構わないわけで、インターネットの世界、メールやSNSで連絡ができれば十分なのですから。

となると、ハガキや手紙を書く機会が圧倒的に減り、連絡の手段はスピード対応に勝るものはないわけです。

相手の自宅の住所を知っていれば、年賀状を送ろうかと考えますが、知る必要がなくても関係が築けるならば、わざわざ送る必要がなくなっているのです。

この数年で新しく増えた年賀状は子どもの分だけ

私の家族の中で、年賀状が増えているのは子どもの分だけですが、入れ替わりも激しいので、総数が増えることはありません。

親しい友達と習い事の先生程度。

おそらく、この世代も大きくなれば、年賀状は止めることでしょう。

文化として廃れるのは寂しいですが、避けられない未来だと予想します。

年賀状文化は、これからは稀少価値が残る存在になる

今、存在する年賀状のスタイルは、おそらく消えていくと考えます。

印刷をしてやりとりをする意味はなくなり、手書きで全てを完結して、相手のことを親身に考えるとなると、大幅に枚数も減ることになります。

希少価値が高まるのが年賀状という存在になっていくのではないでしょうか。

例えるとするならば、義理チョコの減ったバレンタインデーみたいなものです。

配る行為よりも、届ける思いに重きをおくことになるのでしょう。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。