あなたはテストステロンが減少していませんか?『うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい』をまず読んで!

最近、男性更年期という言葉を知ったことで、順天堂大学大学院医学研究科泌尿器科外科教授の堀江 重郎さんの著書うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい』を読みました。

自分がうつ病じゃないかと思う、中年以降の男性は、男性更年期の可能性を探るべきだと理解できました。

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テストステロンってなんだ?

男性ホルモンといえば「テストステロン」だけに、ポイントになっているものを列挙してみます。

●男性ホルモン「テストステロン」が減ると、元気がなくなって気分が落ち込んだり、イライラしたり、不眠になったりする。
●うつ患者の7割以上がテストステロン不足であり、抗うつ剤でかえって悪化させているケースもある。
●男性的魅力にあふれ、女性にモテる男性は、一般にテストステロン値が高い。
●同性からも人気があり、人望がある男性は、慨してテストステロン値が高い。
●リーダーシップのある男性、仕事ができる男性は、テストステロン値が高い
●テストステロン値は血液検査で簡単にわかり、補充療法などで劇的に回復できる。
●アメリカでは年間170万人がテストステロン補充療法を受けているが、日本では2万人にすぎない。
●頻尿や尿もれ、EDも、テストステロン値を上げることで改善することが多い。
●ライフスタイルの改善でテストステロンを増やすこともできる。

このテストステロンの減少が、中高年以降の男性の元気を奪っているのだとしたら、しっかりとした予防などの対策や治療を検討しなければいけないでしょう。

男性更年期の存在は、うつ病と間違えるだろうけど、テストステロンに注目してみよう

男性も中高年になると、心身ともに衰えを感じる人が、実際は多いのですが、立場や状況に応じて、大人な態度・対応で乗り切っているように見せがちです。

若い頃のように体力で無理が効かなくなり、気持ちの上でも絶好調とは言えない、さらに、持病が出てきたり、家族の問題なども抱えて、八方塞がりになっていると、人生の辛抱を味わう時期と捉えて我慢をしています。

この度合いが増すと、明らかに覇気がなくなり、やる気も失せて、うつ病のような自分に気がつき、心療内科に行くか行かないかを迷うということもあるようです。

女性の場合、同年代と、閉経前後の更年期として、様々な不定愁訴に襲われることは仕方がないという世間的な認識がありますが、男性の場合は、長らく存在しませんでした。

男性更年期という考え方、症状などが世の中に伝わったのは、テレビ番組「クイズダービー」の人気回答者で、漫画だった、はらたいらさんが自分の症状を伝えたことで、男性にも更年期という症状が現れると知る方が増えました。

その背景にこそ、男性ホルモンである、テストステロンの減少という問題があると医学領域では有名になりました。

中高年の疲れた男性は、泌尿器科に行けばいいのか

日常で、血圧を測るように、テストステロンを簡単に計測する機会はありません。

泌尿器科に行き、検査を受けてみて、テストステロンの状態を把握することができるようです。

もしくは、堀江先生が始められた、メンズヘルス外来などに足を運べば、間違いなく判明できます。

参考サイト

まだ、女性更年期ほど、有名でもなく、現役世代の後半であり、責任ある仕事の役割や家族を養う立場から、本音を語れない男性も多いと思いますが、思い当たる節があれば、是非、受診することをオススメします。

私の同僚の枯れた感じは、男性更年期かもしれない

確かに、中高年でギラギラしたタイプの男性は世の中から減りました。

パワハラという反応を得てしまったり、旧世代として考え方が古い存在として扱われがちです。

そんな状況がわかっているからこそ、静かにおとなしくなる中高年男性は多くて、パワフルな経営者でもない限り、どこかピークを過ぎた印象が残る方はいるものです。

私の同僚にも枯れた感じの男性がいます。

いつも、どこか調子が悪く、コンディションが良好というよりは、定期的に産業医に相談して、各診療科に通って投薬されまくり、本質的な改善が見られない状態です。

「もうさ、歳なんだから、仕方ないよ」

と彼は言いますが、まだ、50代前半で、大きな病気で手術をするなどの経験もないので、元気に過ごせるはずなのです。

うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい』を読んでみたら、彼の姿がありありと浮かんできました。

テストステロンの状況を計測して、状況を確認することで、改善が見られるかもしれないので、機会を見て話をしようと決めています。

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検査をすればいいわけではないが、中高年男性はテストステロンをチェックしてみよう!

うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい』を読むまで、テストステロンの現象が男性更年期と関係があるという話は全く知りませんでした。

あなたは初耳かもしれません。

それだけ、現時点ではマイナーな要素はありますが、どこの診療科に行っても自分のモヤモヤとしたコンディションの悪さの原因がわからないという男性にとっては朗報です。

原因さえわかれば対策は打てるので、うつ的な症状も解消できます。

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安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。