たまたま、図書館の棚で見つけた一冊、『
医師と管理栄養士がタッグを組んだレシピ本だけに、しっかりとした安心感を持って、野菜スープのメニュー、それぞれの野菜の効能・効果の部分も読み切れました。
1点だけ気になったのは、がんとの関連性はどこまであるのか?という点だけです。
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美味しそうなレシピを見て、いくつか作ってみたい野菜スープがあった!
レシピ本は、プロの監修が入り、プロのカメラマンが撮影しているだけに抜群に美味しそうに見えるのは当然のこと。
聞いたことのない調味料や食材がなく、手間がかかりすぎないことが、日常に取り入れられるかどうかのポイントです。
その点、この本は、程よいバランス感だったので、いくつか作ってみたい野菜スープがありました。
野菜スープでがん治療・再発防止につながるのか
野菜スープによって、身体に良い栄養成分をしっかりと摂取できることは、疑いようがないのですが、果たして、がん治療や再発防止に、どこまで効果を訴えて良いものなのか。
この1点の疑問を抱えながら、この本『
もちろん、料理は、準備と手順、工夫によって美味しくなるし、少しでも身体に良いものを食べたいとは事実。
ただ、美味しさという点では、外食のお店で食べるものの味の濃い、インパクトのあるものに惹かれてしまうもの。
だからこそ、家で作る野菜スープは、誰にとってもバリエーションを味わいながら、という点は素晴らしい。
果たして、がんの治療・再発防止という切り口まで、となると、全体がレシピ本だっただけに、何がエビデンスなのか、最後まで把握はできませんでした。
もちろん、だしを活用して、塩分を減らすことの重要性は、味覚だけを意識していないのはよくわかったのですが、少し、物足りなく感じる人もいそうです。
料理そのものや素材の話は、大賛成ですし、他の健康本、関連レシピ本同様なので異論は全くありません
「ファイトケミカル」という、知られなかった野菜の成分たちのパワー
確かに、野菜たちは、自分たちの意思では動き回ることはできない。それだけに、自分の身を守るために、それぞれが工夫をして生き残ってきたというのは納得できる話。
ファイトケミカル(phytochemical)とは、植物が紫外線や昆虫など、植物にとって有害なものから体を守るために作りだされた色素や香り、辛味、ネバネバなどの成分のことです。ファイトケミカルは必須栄養素ではないものの、体にとって良い作用をするため、健康を維持するためにはぜひ摂取したい重要な成分であることが明らかになってきています。
野菜の中にあるビタミンやミネラルをしっかり摂ることが健康にとって不可欠。
だからこそ、野菜スープにして摂取しようという、
そもそも、スープにすれば、味付けのバリエーションがあるだけに、苦手な野菜だって、食べることはできるのだから。
野菜を多く食べていたはずの叔母が大腸がんになった
私の叔母は、体力もある人で、料理も、家事もバリバリこなす元気な人でした。
お酒は飲むものの、偏りのない食事をしていたし、祖母の介護というストレスはあったとは思うものの健康そのものでした。
その結果、健康診断をほとんど受けない生活という点においては問題はあったのですが、突然、体調を崩し、病院に行き、大腸がんと診断されました。
叔母は、自分で料理をするのも得意だったので、野菜を使った様々な料理を振る舞ってくれました。
極端に身体に悪いような生活は見当たりません。
若い頃、お酒が強くて、多めに飲んでいた程度です。
運動をバリバリやった晩年ではないですが、買い物も家事全般も、省エネせずに過ごしていたので、私などよりも代謝は多かったはずです。
そんな叔母が大腸がんに襲われて、ステージがかなり進んで発見されて、早期に亡くなってしまったことを思うと、野菜スープを作って、飲んでいたら、がんにならなかったとか、寛解したとかは、たらればの話なので、なんとも言えません。
がんになる要因は一つだけとは限りませんし、自慢の健康・体力を過信したのかもしれないので、もはや想像の域を出ません。
ただ、何を食べるのか、自分の健康状態を正確に把握するという意識は、もしかしたら、今の私よりも低かったかもしれません。残念は話です。
野菜が傷んでしまうぐらいなら、野菜スープにしよう!
『
ただ、新鮮な野菜を買ってきて、このペースで野菜スープにしてしまうと、消費量は半端ない状態になりそうです。
ただ、冷蔵庫の中で、傷みかけた野菜ならば、野菜スープにして他の野菜と一緒に美味しく味わってしまうという作戦は正しいと思います。
週に2〜3回でも野菜スープ(レトルト・冷凍食品ではない)を作って食べる生活は取り入れても良いのだと思いました。
◾️サプリで栄養を補うのもいいけど、「野菜を楽しむスープ食」を活用してみない?
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投稿者プロフィール

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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。