瞑想・睡眠・姿勢・血糖値で脳を守る習慣術は、予防医学の考えにつながる!

病気になってから医療の力を借りるのではなく、なる前に防ぐための「予防医学・医療」の大切さは誰もが理解できる内容のはずなのに、どうして、浸透しきれないのだろうと考えています。

そこで、予防医学の専門家である、石川善樹さん『疲れない脳をつくる生活習慣』を読んで考えてみました。

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健康であり続けるためには、何が大切なのか

誰もが身体・精神にダメージを受けて、不健康になったり、命を削る道に歩んでいってしまう現実を目の当たりにしています。

もちろん、想定外、急激なスピードで病状が進行する、といった問題があるのは理解できますが、本来であれば、時間をかけて自らに起きていたダメージを放置したこと、対策を施さなかったことが、人を不健康にしているのではないでしょうか。

健康であり続けるために大切なことは、予防医学に大きなヒントがあるのかもしれません。

以前から予防医学のテーマは大きく変わっていないのはなぜか

疲れない脳をつくる生活習慣』をサラサラと読めてしまったのは、どの内容も、私が今まで学んだもの、また、このブログ記事にアップしたものが並んでいました。

ヒントとして本の目次を並べてみます。

第1章◆1日5分の瞑想が人生を変える
第2章◆時間管理の肝は睡眠にあり
第3章◆仕事のパフォーマンスを劇的に高める姿勢
第4章◆血糖値を制する者は仕事を制す
第5章◆疲れない脳をつくるための1日の過ごし方

瞑想、睡眠、姿勢、血糖値などについては、それぞれの分野の知識を得ながら、自分の生活に取り入れようとインプットしてきたものばかりです。

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マインドフルネスを意識して、瞑想の時間を日常に確保し、睡眠時間の確保、質の向上に努める。

姿勢と呼吸を大切にすることでコンディションが整い、血糖値を上げすぎないような食生活と日常を送ることの重要さ。

これらは健康のためであり、自分の脳に疲れを溜めないためにある、と言われると当然の話として納得するしかありません。

本を一冊読んだからといって、新規の事実に触れるわけではない

私自身、同ジャンルの本を重ねて読み、興味のある分野の本を読み進め、同じ著者の軸で考え方をインストールしようというスタンスで乱読して、このブログにも感想を交えた記事を書き続けてきました。

とすると、脳の話にも関心があったので、色々と読んできたし、矛盾しそうとまではいかなくても、アプローチや考え方の違いと類似を把握できるようになりました。

だから、『疲れない脳をつくる生活習慣』の中に、私にとって新しい驚くべき情報がなかったものの、残念な気持ちにはなりませんでした。

むしろ、誰もがエビデンスのある情報をかき集めて、整理した書籍というのは、それだけ真実に違いないと確信を持てる証拠だと考えています。

問題は、この共通するポイントを自分自身、また、このブログを読んでくれている方が取り入れて改善できているかどうか、という現実との向き合いにポイントがあります。

食習慣とダイエット問題は何度も欲求に負けて挫折を繰り返している

このブログで頻繁に取り上げている、食習慣とダイエット、健康に関わるテーマは、私自身の日常と直結している問題です。

日々、何を食べるのか、どのように食べるのかは、健康維持、不調や病気にならないためには不可欠なアプローチだと自覚しています。

一方で、街の中を歩いたり、インターネットの世界では、美味しそうな食事が目に入り、身体への影響を考えれば控えるべきものを口にしているという姿に、意思の弱さを感じて、自暴自棄になりそうになります。

でも、気づいている以上、すぐにリカバリーに努めることができているので、私はギリギリの健康ラインで日々を過ごせているのだと思います。

脳の疲れをなくせれば、健康は保証されるだろう

脳の疲れって、見た目でわかりやしものではなくて、あくまで個人の感覚と言われてしまうものでしょう。

でも、脳が疲れるということは身体も精神も疲れているのは間違いなく、改善しなければ、不健康と病気のオンパレードで、自分の命に関わる問題に発展します。

まだ、本質的な解明が進んでいない、人間の脳について、新しい研究成果を解説してくれる書籍の数々は、読み進めつつ、生活に取り入れていくことは誰にとっても必要なことなのではないでしょうか。

だって、脳の疲れをなくせれば、健康は保証されたも同然じゃないですか。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。