【映画】「からかい上手の高木さん」(2024年公開)若い先生たちって、生徒にとって親しみやすい存在なのか?

色々と騒動を起こして、表舞台からは姿を消している女優・永野芽郁さん。

いかにも、彼女を主役に据えた意図がわかる作品が、映画「からかい上手の高木さん」です。

彼女のあざといとは言わないものの、なんとなくわざとっぽい、いたずらっぽい異性とのコミュニケーションって、ある意味、地のように感じてしまうのは、気のせいでしょうか。

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この世代も学校の教師役を演じるのか!

永野芽郁、高橋文哉という若手俳優陣が、中学生と触れ合う、若い先生たちの巣の部分を見せているという点で、良い作品でした。

漫画原作の映像化としては、このコンビで良かったのかもしれません。

彼らも学生を演じる年代ではなくなり、若手の大人を演じるのは等身大ですし、彼らと一緒に出演している若手の子たちも、今後、成長していくことを期待したいです。

正直、自分自身より、大幅に若い先生って、年々増えるのは仕方ないけど、会社の中で言えば、若手社員と同列扱いと比較すると、人生の経験値という意味では、心許ない部分はあります。

誰目線で見るかで、こういう映画は、印象が大きく変わるのは仕方ないですね。

果たして、異性間で「からかい」はどの程度まで許されるんか?

今や、対人コミュニケーションは、制約が増えており、少しでも行きすぎると相手が感じたら、ハラスメントと言われる時代です。

この映画の高木さんの「からかい」は青春時代の異性間なら許される範疇なのでしょうか。

正直、私が学生や若者のカテゴリーであれば、この映画の程度のやりとり、からかいはいくらでも異性間、同性間でもあったと思います。

親しみを持った関係性だから許されるやりとりの一環なので、不快だと感じることはありませんでした。

疑似恋愛風な駆け引きっぽさもあり、今思うと、甘酸っぱいほどのやりとりだと感じます。

ただ、今の時代、こういったやりとりは、相手との間で誤解を生むと、トラブルの元になります。

冗談やからかいを許せる境界線がお互いにどこまであるのか、って難しくなりました。

結果として、人との関係性が表面だけのものになっているのかもしれませんが。

中1の担任は新卒の先生だったことを思い出す

私の中1の時の担任の先生は新卒だったと思い出しました。

一生懸命、授業もクラス運営もやろうとしていましたが、だいぶ苦労されていて、教員トイレで泣いていたという話も出ていたほどです。

クラスの仲間も先生をいじめたわけでも、からかったわけでもないのですが、多少、舐めていた部分はあったような気がします。

年代が近いからこそ、親しみやすい反面、相手の経験値が足りないことを生徒側(場合によっては親も)が見抜いていたために、難しい側面もあったような記憶がうっすらとあります。

教師も、個人の人間です!

学校の教師も、最近、色々とトラブルを起こして、ニュースになる機会が増えました。

一方で、彼らもモンスターな親たち、問題のある子どもたちの環境など、負担が多過ぎて、メンタルを壊して退職する人も多いと聞きます。

先生って偉いものだという昭和的な価値観から見たら、別世界です。

敬われることも減り、トラブル事象に時間を割かれて、個人として律していないと周りの目が厳しいという環境は、本当に大変な職業だと感じます。

あくまで、仕事として、教師・教員、先生という立ち位置なのであって、人間として、高尚な存在というほどのものを求めてはいけないのでしょうから。

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安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。