「ほめ言葉」を使うと、人生が変わると言われて納得できますか?
◆ ほめ育財団
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ほめることが大切だとわかっていても実践ができない
相手をほめて伸ばす、自分を認めてほめてあげよう、などと世間では耳にすることはあっても、実際は、ダメな点、足りない点に目がいってしまい、ほめることがなかなかできない。
もしくは、歯の浮くようなセリフで相手も引いて、自分も違和感を感じるようなほめ言葉はギクシャクした関係になりがち。
誰もがほめられたら嬉しいし、大切な行為だとわかっているのに、なかなか実践できないのは心持ちなのか、日頃の習慣なのか、冷静に考える必要があります。
ほめ言葉が自然に出るようになったら関係性も良くなる!
「ありがとう」
「すごいね」
「成長したね」
「好き!」
「好感が持てる」
原さんが理想的な褒め言葉の例として上げています。
「ありがとう」と「すごいね」までは口にしても、成長したかどうか、好きかどうか、好感の話まで広げて、相手を褒めるなんて、なかなかできません。
どうしても、ほめ言葉はお世辞と混合されやすいと感じますから。
ほめ言葉の4つのポイント
のなかで、4つのポイントを上げています。
1.存在を認めてあげる
2.自分の翼で飛べるように育ててあげる
3.根っこに水をあげる
4.ほめっ放しにしない
この4つのポイントに共通するのは、相手をよく知り、長所に目を向けてコミュニケーションを図っている点です。
なかなか、ここまでできる人は少ないでしょう。
ほめ言葉の4つの効能
そして、さらにほめ言葉による4つの効能もまとめています。
1.成長が予測を上回る
2.とびっきりの笑顔を見られる
3.自分の気持ちを表現するようになる
4.自分を律する
ほめ言葉は人を成長させて、笑顔をもたらして、自分を律せるほどになる。
ここまで奇跡的なことが続くのかと疑問に感じる面はありますが、ほめ育、ほめ言葉にこだわってきた原邦雄さんが言うのだから間違いないのでしょう。
ほめると叱るがもっと増えたほうが良いはずだから
日々の雑談、会話って、連絡事項や感想にとどまることが多いものです。
「明日までに⚫︎⚫︎を仕上げてください」
「今日の映画、面白かったね」
などが中心で、そこに人との関わりの話と感情が乗って話が展開されるものが大半。
では、対峙している相手を褒める、叱るってそれほど頻度が多くならない理由はなんだと思いますか?
相手のことを真剣に考えて発する言葉だから
ほめる、叱るという言葉は、相手に向かって届けようという意思があるから、真剣にならざる得ません。
冗談で人をほめるとしたら、お世辞になるか、上辺トークに過ぎないでしょう。
叱るのも感情を込めすぎると憎しみや怒りが入った、爆発的な想いにすぎません。
相手にとって、この言葉が届いてほしいと願っている時が、本当にほめる、叱るの場面だと思うのです。
定期的に安定したアクセスがある「叱る」に関するブログ記事。
渾身の想いを込めて書いたので読んでもらえたら大変嬉しいでう。
行動やプロセスをほめることと結果をほめることの違い
あなたも人生で他人にほめられたことはあると思いますが、その後、自分の印象に残ることには大きな差があると思います。
結果がうまくいった時にほめられても、当然のことなので、それほど嬉しくないのです。

結果は点であり、良し悪しは、一切変えることができない事実です。
本人も達成感と満足感があるので、ほめられても、当然のことと受け取ってしまうもの。
一方で、行動やプロセスという途中経過を相手が見てくれて、理解してくれたほめられると、ものすごく嬉しい気持ちがします
「準備やリハーサルに時間をかけたら、今回のプレゼンは大成功でしたね。よく頑張ったよ」
「あんなに練習したから、あの曲が上手に歌えるようになったね」
などのようにプロセスや行動を見てもらえたら、相手が自分を認めてくれていると感じるので、深く胸に刺さってくる、ほめ言葉になるのだと思います。
無意識で相手をほめられるような人間になろう!
相手をほめるトレーニングや訓練をたくさん受けてきた人は、ほぼいないと思います。
むしろ、できていないところを詰めることで、穴を減らすような指示、指摘を受けてきた経験が大半ではないでしょうか。
だからこそ、相手のことをよく見て、ほめ言葉が自然に出てくるようになるまで、些細なことでもいいから、「ありがとう」からスタートさせるべきだと考えます。
こんなことは当たり前だ、レベルが低いとか考えるのではなく、相手の行動、姿に向けて、真摯に向き合って、ほめる点を言語化する。
当面は、意識しないと難しいでしょうが、原さんのように続けていると、自然体でできるように変わるのだと思います。
ここまで辿り着くのはなかなか至難の業かもしれませんが、日々、ほめ言葉を使うことを継続してみましょう!
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投稿者プロフィール

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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。