筋トレとタンパク質とプロテインのことをバズーカ岡田さんから解説してもらおう!

日本体育大学教授であり、ボディビルダー、骨格筋評論家でもある、バズーカ岡田、こと、岡田隆さんの「全ホモサピエンス」という口上で語りかける、独特のキャラクターはユニークです。

おそらく、私は、何らかの動画コンテンツで見たのですが、たまに、彼のYoutubeチャンネルも拝見しています。

そこで、『筋トレ効果を最大化する タンパク質戦略』という岡田さんの本を手に取り、筋トレとタンパク質、プロテインのことなどを知りたくて読んでみました。

参考サイト

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学問・学術的に筋肉や体のことを知り、自らがボディビルダーとしても実践する男の話

バズーカ岡田、こと、岡田隆さんの唯一無二に近いポジションは、大学の教授として、筋肉・身体のことを研究・指導をする立場という学問・学術的な要素を持ちつつも、自らがボディビルダーとして第一線で実践、活躍している点です。

学問的に解説する人、もしくは、トレーナーとして実践を軸に話す人は、筋トレ、ダイエット界隈には増えていて、YouTubeなどでも見かけます。

岡田さんは、語り口調も面白いですが、実際の知識と実践を兼ねている点が、明らかであり、説得力が違います。

トレーニング科学、スポーツ医学に基づいた身体作りのスペシャリストなのは間違いありません。

筋トレで筋肉をつけるためにはタンパク質を摂るのは当然、でもそれだけじゃない!

筋トレ効果を最大化する タンパク質戦略』を読まなくても、多くの人が、筋肉とタンパク質の関係をおおよそ理解しているはずです。

だからと言って、闇雲にプロテインを大量摂取することだけを勧めない点が、岡田さんのプロとしての素晴らしさです。

プロテインがどの程度必要なのか、どんな種類のものを取るべきなのか。

そして、食事としての摂取についてもわかりやすく解説してくれています。

食事に含まれるタンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)のエネルギー比率のPFCバランスの重要性を語り、偏りすぎる食事、栄養を進めない点も信頼に値します。

でも、正直、ここまでの知識を持って、ボディメイクをする素人は少ないと考えます。

ただ、いつプロテインを、どの程度の量、摂取すればいいか、など細かく書かれているので、100%実践すれば、理想の肉体に近づけるのだと思います。

誰もがボディビルダー体型を求めてトレーニングをするわけではない

一方で、岡田さんの身体や、考え方が専門的すぎて、「あそこまでの身体を求めていない」という一般人が多いのも現実。

誰もがボディビルダー体型を目指しているわけではないので、ほど良い筋肉をつけて、身体のコンディショニングを上げることを目的とするならば、どこまでやるべきなのかは、個人として考えなければいけないでしょう。

シックスパックな腹筋、盛り上がった筋肉をアピールすることが日常生活で必要なことは、さほどないでしょうから。

一方で、体脂肪を減らして、必要な筋肉、見た目の良さを目指して、筋トレを効率化するために、この本はヒントが多く書かれています。

ただ、素人にしたら理解が困難な言葉が並んでいるし、身体の動き、エクササイズの画像、動画へのリンクがあるわけではなく、一旦は、栄養素の観点から筋トレを捉えているに留まっています。

高校時代、めちゃくちゃ筋トレをして、プロテインも飲みました

私自身、高校時代の陸上部、投擲選手だったので、筋トレは必須でしたし、プロテインも飲んでいました。

トレーナーや専門のコーチがいないので、あの当時(30年以上前)、わかる範囲で筋肉の部位を意識してトレーニングをしたものの、どうしても苦手なものは後回し。

身体の表面は意識したし、腕、胸、肩、太ももは鍛えましたが、背筋を軸として背中周りは弱かったと記憶しています。(柔軟性も含む問題)

そして、当時もあった、ザバスのプロテイン(味とか、商品名などは忘れました)も、水や牛乳に溶いて飲んでいました。

当然ながら、食欲もあり、よく食べ、よくトレーニング・練習をしたので、当時の筋肉量、高負荷のトレーニングで、鍛え上げたものです。

見た目としては、かっこよさよりも、大会で勝てるために必要な筋トレを行なっていただけですし、専門知識もなかったので、聞き齧りレベルでした。

ただ、それを継続しなかったのは見栄え重視の考えではなく、必要性に迫られた筋トレ、プロテインだったというのが大切で、それ以降は、残ったのは20代までは食欲だけで、当然、肥えていきました。

効率よく筋肉をつけていくには、科学と実践の知識・知恵が必要

私自身、これから、ボディビルの大会に出場しようとか、裸になってかっこいいと言われたいというような欲求はありません。

どちらかといえば、老化・退化していく身体を少しでも先延ばしにするために、筋肉に刺激を与え続けて、今よりも少しでも健康で、動きも軽く、見た目の若々しさをキープしたいと考えているタイプの人間です。

とすると、食事のバランス(PFCバランス)を意識して、必要な筋肉のトレーニングを欠かさないで続けていく、しかも怪我をしないで、という点が最優先です。

となると、『筋トレ効果を最大化する タンパク質戦略』の内容を理解して、全て実践すべきかと問われるとYESとは言えません。

ただし、科学と実践のエッセンスを頭に入れて、無駄な肉を削ぎ落として、筋肉をキープ、少しでも向上させて健康であろうと考えるのは間違いではないと考えています。

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安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。