「私をどこまでも愛してくれた人。できればずっと一緒に生きていてほしかった。私が役者として成長する姿を見守ってほしかった」
市川海老蔵の言葉は、妻、小林麻央への感謝の気持ちで溢れている。
闘病生活をアメブロに綴りながら、34年の生涯を精一杯生きた、小林麻央さんに哀悼の意を捧げます。
ガン発見から治療までの期間の長さについて他人があれこれ意見するのは自由。
ただ、本人たちが選択した道ならば、我々は何も言えない。言える立場ではない。
KOKORO. 小林麻央のオフィシャルブログ 最後のブログ記事
おはようございます。
ここ数日、絞ったオレンジジュースを毎朝飲んでいます。正確には、自分では絞る力がないので、母が起きてきて、絞ってくれるのを心待ちにしています。今、口内炎の痛さより、オレンジの甘酸っぱさが勝る最高な美味しさ!朝から 笑顔になれます。皆様にも、今日 笑顔になれることがありますように。
彼女は、かなり苦しい状況であっても、笑顔を意識していたのです。
生きていること、自分の思いを伝えることに対して、躊躇していません。
まるで、お天気コーナーのお姉さんだった頃と変わらない言葉のメッセージ。
もう1つだけ、彼女の書いたブログ記事の一部を紹介させてください。
ニュースやネットなどで有名になってる記事です。
心の声 より抜粋
だって、先生にも私は、奇跡を起こしたい患者なんだって思っていてもらいたいです。だから、堂々と叫びます!5年後も
10年後も生きたいのだーっ
あわよくば30年!
いや、40年!
50年は求めませんから。だってこの世界に 生きてる って
本当に素晴らしいと、感じるから。
小林麻央さんの願いは叶わなかったかもしれない。
でも、彼女の思いは多くの人に伝わっています。
この世界に生きるって、本当に素晴らしい
その通りだと思います。
何があっても舞台に立つという歌舞伎役者としての海老蔵の覚悟。
今、2人の子供の気持ちを考えると、私もたまらなくなる。
私は、いつか訪れる最期の時に、どんな言葉を残せるのだろう。
ご冥福をお祈りいたします。
投稿者プロフィール
-
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。