数年振りに横浜中華街に行って驚いた、豚まんブームは終わってる?!今は、焼き小籠包!
日本人が楽しめる観光地というのは全国各地にありますが、首都圏の方には、横浜中華街ほどワクワクさせる環境はないのではないでしょうか?
数年振りに訪れて気がついたことが2点ほどあります。
・中華料理コース食べ放題系の店が増えた
・焼き小籠包と台湾シルクアイス(夏だから?)が大ブレイク中
特に「焼き小籠包」を扱う店には行列で並んでいます。(もちろん、台湾シルクアイスも暑い季節だけに大渋滞)
そこまで、大ブレイク中ならば、小籠包専門店 横浜中華街 王府井(わんふーちん)に足を運ぶしかないと決めて、本店を足を運びました。
小籠包と言えば、蒸しているものというのが、固定したイメージ。中華料理コースの定番には、蒸した小籠包は欠かせない。
でも、考えてみたら、餃子だって、焼き餃子、水餃子、蒸し餃子と調理形態があるのだから、小籠包だって、焼いても構わないのかもしれない。
小籠包の特長を調べてみる。
直径3cm程度なので、シュウマイに近いサイズ。川は小麦粉を発酵させて、よくこねたものを薄く伸ばして広げて作る。特徴は、スープ。肉皮凍という煮こごり(ゼラチン)を入れること。このゼラチンが高温の中で解けて、肉汁スープとなり、ジューシーな味わいを生む。
確かに、できたての小籠包は、火傷しそうに暑いのは、あの肉汁スープがポイント。
どれを選ぶか悩みましたが、ミックス生煎包(正宗、ヒスイ、フカヒレの三種6個入) 850円を買って、食べてみました。
熱い焼き小籠包は、火傷しないために、まずは、箸などで穴をあけます。中から熱い肉汁の湯気を感じて、冷ましながら、スープも含めて頂きます。
焼き小籠包の特徴は、当然焼いたことによる皮の感触。鉄板側にあった部分はカリっと固くなっていました。
とにかく、熱い!しかも、夏場で食べ歩きですから、暑い。日陰に隠れて食べてみます。
以前の豚まんブームと違うのは、足を止めて食べる必要があることでしょう。とても、気軽に歩きながら、食べれる代物ではありません。
美味しかったし、本場感やワクワク感を得られました。
ただ、普通にお店で蒸した小籠包に慣れているだけに、落ち着いた気分で食べたいならば、焼き小籠包は選ばないかもしれません。屋台的な感覚ならば、最高です。
ここで気がついたことは、定番のものであっても、ちょっとしたアイデアを組み合わせてアレンジすることで、大ブレイクを起こす可能性がある事実。
また、真似をされることで、さらにブームは加速していくという姿。(偽物や飽きられるという可能性も捨てきれませんが)
なぜ、横浜中華街で「焼き小籠包」ブームは定着したのか?
気軽に食べれるフードで、珍しいものに日本人は飛びつきます。
また、テレビで取り上げらることにより、頭の片隅の記憶に残ると、どうしても、一度は食べてみたくなる。
行列には素直に並んでみたくなる国民性。
もちろん、ブームの裏側では仕掛人がいるのは間違いありません。
なんとなく大阪で食べるたこ焼きに近い感覚が残りました。(大きさ、熱々な食べ物なので)
横浜中華街ではなく、本場で食べたら、焼き小籠包ってどうなのでしょうか。
ふと、そんな気持ちにもなれました。
【店舗情報】
横浜中華街 小籠包専門店 王府井(わんふーちん)
URL:http://www.wangfujing.co.jp
店舗名 | 王府井レストラン |
---|---|
住所 | 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町185 |
アクセス | みなとみらい線 元町・中華街駅 徒歩3分 JR根岸線 石川町駅 徒歩10分 |
電話番号 | 045-226-5717 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 年中無休 |
<焼き小籠包を自宅で食べるなら>
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
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