首都圏で雪が降ると何が困るのか?5つのポイントを考えてみた

豪雪地帯の方には申し訳ないですが、首都圏の人間は雪に不慣れでバタバタするだけなんです!

首都圏に雪が降るとマヒします

都内や首都圏内で雪が降る、数センチでも積もると大騒動になります。

その理由は何なのでしょうか?

当たり前に感じることをあえて掘り下げて考えてみます。

1.雪が降ると、交通機関が狂う(運休・遅延含む)

2.雪が降ると、慣れない雪道を歩くのに滅茶苦茶、慎重になる。(転倒防止)

3.雪が降ると、雪かきをしないので、歩道に雪が残る

4.雪が降ると、雪道に慣れないドライバーが車に乗らないから道が空く

5.雪が降ると、とにかくソワソワする(やたらと気にして窓の外を見る)

この5点をもとに首都圏の降雪の問題を切ってみます。

1.雪が降ると、交通機関が狂う(運休・遅延含む)

まず、通勤手段が公共交通機関、主に電車、バスを使う首都圏の人々。日常でも人混みでごった返す状況は変わらない。

ここで、雪が降ると、電車の運休・遅延が発生してくる。外出する人の母数が大きく変わらなければ、輸送力が追いつかない。遅れるのは予想できると、ゆとりを持って外出する人と、通常通りの行動をする人に分かれます。

運休するリスクを低下できていない交通機関に不満を持ちたくなります。

世界的に見れば、日常が奇跡的な運転ダイヤを組んでくれていることに感謝しないといけないと気づかないといけません。

2.雪が降ると、慣れない雪道を歩くのに滅茶苦茶、慎重になる。(転倒防止)

雪が降り、歩道に積もってくると、首都圏の人間の場合、歩きなれていないと慎重にゆっくりと歩くようになります。降雪のある北海道や東北・上越などの人に言わせると笑われてしまうぐらい、おかしな格好で歩いています。むしろ、転びやすい歩き方と言われています。

重心と足の運び方が重要なのですが。それと、どんな靴を履くのかという点も重要なはず。

長靴とは言わなくても、雪対策が可能な靴を用意していれば良いはず。まあ、年に1-2度の雪の為に、靴を用意するのは無駄。だからといって、ボーリング場のようにレンタルというのもないでしょう。

転倒防止する歩き方を身に付けましょう。

3.雪が降ると、雪かきをしないので、歩道に雪が残る

降雪の多い地域であれば、人が歩く場所は雪がない(少ない)。雪かきをしっかりされているという話と、降雪を考えた歩道の作りがあるらしい。

首都圏も雨の水を下水に流す仕組みは整っているものの、雪対策はない。結果として、人が良く歩く場所、気の利く人、店舗の従業員などが目の前だけは、雪かきをする。
しかし、隣の敷地は他人なので、雪かきはしない。雪の残り方がまだら模様になります。

せめて融雪剤とかの準備をしていればいいのでしょうが、首都圏では販売しているところが少ない。さらに日当たりの悪い場所や電信柱周りに雪かき後の、雪を寄せていきます。ますます、溶けずに残ります。

もう1つ忘れてはいけないのは、雪かきをするようなスコップ類の道具を所持してないので、雪かきができないという問題もあります。雪に囲まれる地域の方には信じられないでしょうが、日常で必要がないので手元に置いてありません。持っていても邪魔になるので、購入しません。

4.雪が降ると、雪道に慣れないドライバーが車に乗らないから道が空く

雪用タイヤ、チェーンなどに慣れているドライバーであれば、冬も車の運転は問題ないでしょう。ところが、首都圏、都内などでは、教習所で習ってから、一度も雪道を走っていないドライバーもいる。

あの滑る感覚を味わうと、恐ろしくて、ハンドルを握りたくなくなる。安全重視ならば、その判断は正しい。結果として、自宅待機ならいいけども、皆さん、公共交通機関に振り替えてしまう。本数が少ない、運休する状態なのに、人が増えたら、混乱は避けられない。

実際、先日の都内の大雪も、私はタクシーに乗って出かけざる得なかったが、スリップした瞬間、恐ろしい思いを感じました。ドライバーも、冷や冷やしてた様子。

でも、道は空いていたんです。運転を自粛自制するので、当然の結果ですが。

5.雪が降ると、とにかくソワソワする(やたらと気にして窓の外を見る)

大人も、子供も、とにかくソワソワするのが首都圏の雪。ちょくちょく外が気になって、窓の外を見たくなってしまう。ある意味、気が散る状態と言える。

子供だったら、雪だるま、雪合戦などで遊ぶことを考えるからわかるが、大人はどうなのだろう。実は、大人もソワソワするのです。家に引きこもって静かに過ごせばいいだけなのに、どうにも落ち着かない。

3センチでも、10センチでも関係なく、いつもの街が白く埋め尽くされる姿が、特別感を得られるので、ワクワクしてしまうのだと私は考えます。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。