桃の節句(3月3日)はなぜ祝日じゃないんだろう?女性限定のお休みってのはどう?

祝日は国の法律で制定されているので、個人で操作することはできません。

では、歴史もある由緒正しい、桃の節句(3月3日)はなぜ祝日ではないのでしょうか?

個人的には、女性限定のお休みの日という祝日があってもいいと考えています。

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素朴な疑問が頭を過る!祝日にならない不思議な日は3月3日では?

今日は、桃の節句、ひな祭りの3月3日。男性自身や、家族に女の子がいないと意外と忘られている年中行事ではないだろうか。

ひなまつりに考える!桃の節句(3月3日)はなぜ祝日じゃないんだろう?

伝統的な桃の節句をもっと大切にして欲しいなあと思いません?雛飾りを見ながら考えます。

端午の節句である、5月5日は、こどもの日として祝日化されているのに、この違いは何かと考えてみます。

そもそも、日本の祝日数は、年間何日?世界と比べてどう?

カレンダーを見ていると、日本の祝日って、月1ベースであるような印象を受けるはず。

元日 1月1日 年のはじめを祝う。
成人の日 1月の第2月曜日 おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
建国記念の日 政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う。
春分の日 春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。
昭和の日 4月29日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
憲法記念日 5月3日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
みどりの日 5月4日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
こどもの日 5月5日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
海の日 7月の第3月曜日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
山の日 8月11日 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
敬老の日 9月の第3月曜日 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
秋分の日 秋分日 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
体育の日 10月の第2月曜日 スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。
文化の日 11月3日 自由と平和を愛し、文化をすすめる。
勤労感謝の日 11月23日 勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。
天皇誕生日 12月23日 天皇の誕生日を祝う。

[引用:内閣府サイト 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)より]

ずばり、年間16日。海の日と山の日が増えたことで、夏も祝日が増えて、6月以外は毎月、祝日が存在している。

もちろん、祝日があるからといって、誰もが休暇になっているわけではないので、カレンダー通りのライフスタイルかどうかで、印象は大きく変わってしまうのだろう。

元旦以外は、祝日の由来や意味などと、意識せずに過ごしてしまっていることが多いだろう。

世界と比べて、祝日は多いのか、少ないのか?

世界各国と比べて、日本の祝日数は多いという事実を知っているだろうか?

ヨーロッパ各国などは、有給休暇などでバカンスを取得している印象はありますが、国家としての休日にはしていないのです。つまり、同じ日に休みを取ることを推奨しているわけではなく、自由に休暇の取得がコントロールできるようです。

日本の場合、土日祝は休めるというものの、年末年始と夏期休暇で10連休も取ると、周囲から驚かれたり、冷ややかな目で見られてしまう。

ここまで日数が多いなら、桃の節句の3月3日だって祝日にしたって良いのではないか。

この疑問を調べてみると驚きの事実に行き当たりました。

江戸時代は、ひな祭りは「五節句の一つとして「祝日」だった!

旧暦を使用していた、江戸時代は、ひな祭り(桃の節句)は祝日だったという事実。

戦後、祝日創出をする際に、3月3日案は見送られて、端午の節句、5月5日がこどもの日として祝日に採用されたという経緯がある。北海道や東北などの慣例地域を考慮して、5月の温暖な時期に設定したという説がある。

誰かの意図があって、祝日が作られる。
今日は◯◯の日というのも、制限なく自由に作られるように。

【勝手論】男女平等を提唱している時代だけど3月3日の扱いを提案してみよう

祝日日数を増やすことが、誰もが喜ぶことではない。

せっかくの桃の節句、ひな祭りという「女の子」のための日ならば、3月3日は、女性(女子)は学校も職場も休みを取ってもらいましょう。

別に祝日にしなくてもいいのです。決して、女性軽視な発想からではありません。

活躍する女性が増えている時代だけに、ご褒美としてお休みをプレゼントしませんか?

女性は、お得感があると、購入意欲が高まります。経済効果も生まれるかも、なんて邪推な気持ちで考えてはいけませんかね。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。