【ギガ盛りブログ飯】未来予測セミナーに参加!暗くならず淡々と話を聞いたよ

未来の話が明るいとは限らない!話すほど暗くなるかも

DMMオンラインサロン「ギガ盛りブログ飯」の染谷昌利さんのセミナーに足を運んできました。(2018.5.29)

今回のタイトル(テーマ)は「未来予測セミナー」でした。

あれ?この明るいタイトルなのに、参加者が思ったほど少ない。

どうしたんだろう?月末に近いから?

場所は、何度か使っている茅場町だし、雨が降っているわけでもない。
あちこちでイベントはあるけど、差別化されて悪いコンテンツではないはず。

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染谷さんの「話せば話すほど暗くなっちゃうかも」の意味

「今日の話は、話せば話すほど暗くなっちゃうかも・・・」

冒頭で、この言葉を染谷昌利さんが口にしました。

暗くなる内容だとすると、意識高い系の人たち、ワクワク人種も参加しないかも、と半ば納得してしまいました。

未来を予測するための4ポイント

・現状認識をおこなう

あたりまえの話と思いつつも、染谷さんは、冷静に解説をされます。
インターネットの世界(検索、SNS)では、自分に都合の良い情報しか出てこないというもんだいがあり、反対側の意見を確認する必要性がある時代なのだと気づいているか、と問われました。

自分の認識が世間一般の感覚とズレているかもしれないと気づかないとしたら大問題です。
すぐにメモをしました。

・歴史を知る(歴史は繰り返す)

これは、世間のトレンドを追う上で、良く耳にする話。結局、ファッションや文化ともに繰り返すという話。20年や40年周期という説があります。

下記3つほど事例として取り上げました。

三世代同居 → 核家族 → シェアハウス

モノがない生活 → モノあまり → シンプルライフ

街頭テレビ → 三種の神器(カラーテレビ)→ パブリックビューイング

必ずしも、同じものではないものの、結局、流れとしては戻ってくる。ここも納得です。

・対策を考える

2020年以降、日本はどうなるのか。オリンピックを開催した国は、その後どうなっているのか。日本の経済施策は、どんな状況になっているのかを考えるというところに展開。

微妙に物価は上がっているし、日銀はお札を刷りまくっている。となると、日本円の価値は、将来的にどうなるのか。

また、国を支える人口の問題として、人口ピークを越えて、若者が少なく高齢者が増える世の中でどんな未来を考えるのか。

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4つ目にオチのようなフレーズですが、心が折れなければなんとかなるという言葉は、楽観主義とも異なり、明るく前向きに頑張ろうという意味では納得できました。

頑張るって、最近、若者も、子どもも口にしなくなりましたよね。その意味をどう理解していますか?

社会のルールは変わる

社会は、ある日、突然ルールを変えてくる事例を語ってくれました。ここから暗くなる気持ちが増していきます。暗黒面に落ちないように気をつけました。(笑)

・プラットフォームのルール変更

アフィリエイトの料率変更、YouTubeの収益化権限などはトップクラス以外は、稼げない仕組みに変えられてしまったという事例。

突然、ルールを変更されてしまうのは、オリンピック種目だけではなく、社会のいろんな場面で発生しており、その瞬間に困る人たちが生まれています。

・テクノロジーの変遷

ガラケー → スマートフォン → スマートスピーカー

今まで、手元に電話、携帯、スマホがあることがアタリマエだった時代が、テクノロジーの進化の中で変わっていくのは想像がつく。(昔、ポケベルなんてものがありましたね)

・売り切りモデルからサブスクリプションモデルへ

パッケージゲーム → ソーシャルゲームへ
短期高額スクール → 長期オンラインサポート(塾→オンラインサロン)

確かに、高額商品を売り切るだけのモデルは、喜ばれなくなった気がします。
他にも、高級車を買うのではなく、シェアして多様な車に乗る人も増えてきました。むしろ、カーシェアサービスを使う人は、継続的な必要を払いつつ、必要な時に利用しています。

※私の本業的には、長期サポートが合わなくなっているので時代とは逆の流れを感じますが

長期的な関係性を築くものが勝ち残るというのは納得できます。

体験に価値がある時代

なぜ人は高いお金を払って、遅い船で世界一周するのか。

確かに、お金持ちになったら、豪華客船で世界一周をしてみたいと考えてしまう。冷静になれば、海の上でできることなんて、たいしたことがないのにと気がつくはずなのですが。

人が喜んでお金を使う3つのシチュエーション

★不便さを解消するため
★生活が豊かになる可能性を感じたとき(自己成長含む)
★非日常を楽しむため

なるほど、お金を使うのは、どんな背景があるのが、自分自身に向けても考えても、この3点は想像ができました。

ちょっと便利な器具や家電を買うのは、豊かさを得たり、不便さをなくせて満足に繋がっています。意外な体験モノに参加するのは、非日常を味わうという気持ちからスタートしています。

非日常の例としては、値上げしても顧客が離れないテーマパークについて掘り下げて考えさせられました。多少値上げしても、特別な場所や体験ができるならば、頻度は減っても足を運びたくなります。

VRを使って旅行体験で済ませるのが下層な貧困層で、実際に足を運ぶ旅行をできるのは富裕層になるという話は、私にはリアルティを感じました。

どちらを望むのか、は個人の状況と考え方次第ですが、私の場合、せっかく生きているのだから、一度は足を運んで経験してみたいと考えることは、まだまだたくさんあります。

いったい何を頑張るのか?

テクノロジーやイノベーションにより、今までの常識やルールは破壊されることは避けられない。未来を生き抜くためには、資格だけではAIに勝てない時代がやってきます。

それに対して、染谷さんの生き方、考え方を踏まえた提案フレーズが心地よかったです。

局地戦で勝てなければ、総合力でカバーする必要性

局地戦でなく、組み合わせた総合力があれば、乗り切れるのではないかという話。

得意分野 × 体験 × 情報発信力 といった独自のポジションを掴むことを、誰もに、ゆるく勧められています。

現実的には、2020年後の日本で生きるために、収入窓口の複数化(本業、副業、運用)を促すという点にはリアルティがありました。

別に、サラリーマンという本業で生きるスタイルを否定するのではなく、可能な副業に取り組み、資産を運用することで、リスク分散をしておこうという考え方。

「卵をひとつのカゴに盛るな」という資産運用の名言にもある通り、今の時代、特殊な能力を持って、専門家で生きるのが怖い時代になっています。

その道のプロというのは賞賛に値するものの、もう1つのキャッシュポイントや、資産運用(貯金より株式投資しようというお金だけでなく、時間や能力の分散というい意味合いも含む)を取り入れないと、頑張りたくても頑張れない時代に襲われてしまうという展開。

今回の染谷さんの「未来予想図セミナー」は、明るい内容ではなかったです。

〇〇を身に付けたら人生安心!なんて、考えることに無理がある。

私自身、リスク分散思考な人間なので、すんなりと受け入れることが出来ました。

2020年まで時間は残り少ない。急ぎつつ、楽しみつつ、取り組みたいと思います。

あなたは、自分の未来予想図をどう描いていますか?

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「ギガ盛りブログ飯」でお世話とご縁に乗っかりました!次回のサードプレイス・ラボは、染谷さんに登壇してもらいます!

何度も役に立つ内容を提供してもらい、ゆるやかな関係と協力をしてもらっていた、染谷昌利さんに、私の主宰する「サードプレイス・ラボ」に登壇してもらいたいと考えたのは数か月前。

多分野の話が展開できる方ですが、今までと全く同じ内容ではつまらない。
どんな内容がフィットするのか。

脳みその片隅に預けて数か月。

「地方でイベントやりたいので呼んでください」という染谷さんの書き込みを見かけて、「都内ではお願いできませんか?」と厚かましく聞きました。

「いいですよ!スケジュールと内容次第ですが、いつ頃ですか?どんな内容がいいですか?」

拍子抜けするほど、あっさりとOKでした。(今までの信頼関係だと信じています)

私の中で、今も大切にしており、今後に向けても必要なテーマ「発信力」でお願いしました。

ブログ、アフィリイエイト、出版、企業や個人ブランディングなど幅広い活動分野のキーになっているのは、専門性と意外な組み合わせの人脈やネットワークを結び付けて、発信しながら見事につなげて、広げている染谷さんの姿に、憧れを抱いている自分にとって、これは最大のチャンスです。

もちろん、参加してくれる方にとっても、メリットと新しいつながりを生み出す、サードプレイス・ラボの良さを体感してもらおうと決めました。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。