「あたりまえ」を大切にして、アゴマッチョ人生に別れを告げよう

アゴマッチョ人生とは?

私の好きな著者、千田琢哉さん(次代創造館 代表)の本を読みました。

「あたりまえ」からはじめなさい (星海社新書)

アゴマッチョ人生に、別れを告げよう。

「夢を実現したい」という人はたくさんいる。

「お金持ちになりたい」という人もたくさんいる。

「モテモテになりたい」という人もたくさんいる。

だが大半の人の人生は夢も実現しないし、
お金持ちにもなれないし、
モテモテにならないママに幕を閉じる。

カフェや居酒屋で群がって
弁舌爽やかに夢を語り続けて人生を終えていく。

語ることだけしか取り柄のない、
アゴの筋肉だけやたら発達したアゴマッチョ人間として

いつも衝撃を受ける、千田さん本ですが、今回は、アゴマッチョ人間というフレーズを冒頭に語っています。

そして、あたりまえのことというのは、単純で、幼稚園生でもわかると言います。

・あいさつをしましょう。・人の嫌がることをやってはいけません。

・順番を守りましょう。

・何かしてもらったら「ありがとう」と言いましょう。

・迷惑をかけたら「ごめんなさい」と言いましょう。

・時間を守りましょう。

確かに、どれも子供の頃、人として「あたりまえ」のこととして教わってきたものばかり。

では、自分自身、もしくは、友人、同僚、家族はちゃんと守れているでしょうか。

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アナログの体験を積むことの大切さ

インターネットを中心として、たくさんの情報が溢れています。

真実なのか、虚偽なのか、定かでない伝聞ベースの二次情報になると情報の価値は下がります。

そこでこそ、必要なのがデジタルではない、アナログの体験になると千田さんが語ると深みが違います。

確かに、自分や世間にとって、良さそうな価値のある情報に触れる機会は増えています。

ただ、その情報を、リアルに自分が体験できてこそ、本当の価値が生まれます。

私もできる限り、伝聞情報ではなく、当事者の書いたもの、声が聞けて話ができる場に足を運ぶように努めています。

ここ2週間ほど、事情があって、対外的な接点が薄くなっていました。

すると、自分の出せる情報、アウトプットの価値が弱くなっていることに気がつきました。

もちろん、自分自身で考えて、試行錯誤は繰り返すものの、頭の中やネットの情報だけでは偏りと深みが出てきません。

全てをアナログ体験にシフトすることは無理です。

それでも、実際にやってみることで個人として感じられるものは、たった一度のお試しであっても、アウトプットできるだけの意味と価値が生まれるのです。

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あたりまえの大切さの基本は、続けることにある

あたりまえと言われることは基本中の基本。

ただ、実際には自分が楽な方に流れると、忘れてしまったりやめてしまうもの。

この千田さん本の中で、色々と語られるあたりまえの中で、私に一番響いたのは「続ける」ことでした。

続けるとは習慣にしてしまうこと。

強制されるのではなく、自分の意思で淡々と繰り返すこと。

他人からの目線を気にせずに、ただ、自分個人がコツコツと続けていく姿勢。

あたりまえのことを続けていれば、人生は彩りが生まれて楽しいものになるのは間違いありません。

さあ、あたりまえを続けましょう!

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。