競泳界期待の星!池江 璃花子選手が白血病に!
衝撃のニュースに誰もが驚いたのではないでしょうか?
日本記録を21種目(2018年8月現在)を保持し、2020年東京オリンピック競泳で活躍が期待されていた、池江 璃花子選手(2000年7月4日生)が白血病に罹り、治療に専念するということを発表しました。
18歳、この春、日本大学に進学して、光り輝く未来を待ち受けていた彼女に、この試練はあまりにも重い。
池江璃花子選手のツイートで、以下のようにコメントを出しています。
ご報告です。 pic.twitter.com/zP2ykLRgCD
— 池江 璃花子 (@rikakoikee) 2019年2月12日
今の私の率直な気持ちです。 pic.twitter.com/0nZGp8QUKe
— 池江 璃花子 (@rikakoikee) 2019年2月13日
彼女のツイートを読んで、私は思わず、私も涙ぐんでしまいました。
こんな話があっていいのだろうかと。
白血病は急性と慢性の2種類に分かれる
ここで、改めて白血病という病について調べてみました。
白血病にかかる患者数は、年間で人口10万にあたり約6人(1997年統計データより)程度と見られています。
日本の人口を1憶2千万人で計算すると、年間7,200人ということになります。
2005年国立がん研究センターのデータによる日本の年齢別性別白血病罹患率2005
病気の進行によって、急性と慢性の2種類に分類されています。
急性白血病とは
骨髄にある造血細胞が正常な血球に分化・成熟する能力を失い、異常な血液細胞が無秩序に増殖する病気。正常な血球をつくる機能が妨げられ、病気に対する抵抗力が低下し、貧血や出血を起こしやすくなる。腫瘍化する細胞の種類によって、急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病に大別される。急速に進行し、放置すれば短期間で死に至る。治療法として化学療法・放射線療法・造血幹細胞移植などがある(コトバンク「急性白血病」デジタル大辞泉より引用)
急性白血病も2つに分類されて、急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病になる。
症状としては、貧血、めまい、動悸、息切れ、倦怠感、顔色不良、出血しやすい(歯肉、鼻、あざ、など)が見られます。
この急性白血病こそが、私たちがイメージする「血液のガン」の姿であり、厳しい治療の戦いが続くことになります。
慢性白血病とは
骨髄にある造血細胞が、分化・成熟する能力を保ちながら、無制限に増殖していく病気。慢性骨髄性白血病と慢性リンパ性白血病に大別される。進行は緩やかで症状は軽いが、放置すると急性白血病に移行することがあり、化学療法や造血幹細胞移植などの治療が行われる。(コトバンク「慢性白血病」デジタル大辞泉より引用)
慢性白血病も2つに分類されて、慢性骨髄性白血病と慢性リンパ性白血病になる。
症状は、貧血、倦怠感、無気力、夜間の大量の寝汗、体重減少などがあげられます。
治療法は、急性・慢性に違いはなく、抗がん剤治療が中心となり、放射線治療、骨髄移植などがあり、白血病細胞が見つからなくなった状態で寛解(かんかい)となります。白血病は再発の可能性もずっとありますので、完治はないと定義づけられています。
池江選手の気持ちを察すると耐えられないものがあるけれど、どうか治療に専念して欲しい
治療をしながら選手として活躍という判断ではなく、治療に専念するという決意を発表したのは彼女が状況を理解している証拠です。
3歳から泳ぎ続けて、ジュニア時代から活躍を続けてきた池江選手が、このタイミングで白血病を発症するというのは、運命だとしても本当に過酷すぎます。
メダル獲得云々ではなく、一人の若者の命にかかわる話です。
(勘違いした発言をされる方には猛省を求めます)
なんとか彼女を助けてあげたい。
誰もがそんな思いを抱いているでしょう。
治療に専念して、元気になってくれることを祈りながら応援することと、骨髄バンクに登録することぐらいしか、今の私にはできません。
彼女が笑顔で戻ってきてくれることを願っています。
(池江 璃花子選手の才能開花には「七田式教育法」の影響とも言われています)
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
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