学力テストって、都会の子どものほうが良い結果が出るのは仕方ない。
そんな常識的感覚を打ち破るの「秋田県式勉強法」というものをご存知ですか?
県として本気で取り組んだ成果を知れる本を読み、まとめてみました。
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全国学力テスト日本一を続けて秋田県式勉強法とは?
子どもの学力が一番高いと言われるのが、秋田県だというのはご存知ですか?
お受験が盛んとは思えない地域なのに、全国学力テストで日本一を続けられた理由はどこにあるのか?
この事実を知るヒントが詰まっていそうな本を見つけました。
秋田の子供の学力が高い理由は、家庭学習にある!
この一冊を読んで、秋田の子供の学力の高さは、学校での勉強への指導もさることながら、家庭学習にポイントがあることがよく分かりました。
家庭で親が子供の学習に際して、積極的にサポートする「学習ノート」を毎日コツコツと取り組むこと。
特に、めあて(目的)とふりかえり(フィードバック)を常に意識させていることに特徴を感じました。
子供に勉強をさせようとすると教材、ドリル、塾通いなどをさせて、半強制的に学ばせるスタイルになりがちです。
親も勉強をしている姿が見れたら満足というスタンスになりがちで、中身にまで細かくフォローに入るというよりは、テストの結果を見て、その都度、できていないところを理解させるという家庭が多いでしょう。
その点、秋田県では、親もしっかりと子供の教育に向き合うために、家庭学習のノートをチェックしているということが伺えます。
つまり、日々、子供の学習変化を見れること、学校から出された宿題ではなく、自主的に取り組もうとしているポイントを確認しながら、ほめたり、叱ったりできている様子が伺えます。
日々の生活に忙しい都会の両親たちのもとでは、ここまできめ細かいサポートはできるものなのでしょうか。
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教科書を使い倒す覚悟があれば、学力はアップするもの
もう一つ大事な点は、教科書を使い倒すぐらいの覚悟を持って、親も学校側も挑んでいるという姿勢にヒントがあります。
教科書なんて、基礎の基礎。もっと問題を解くために、ドリルや分かりやすい教材が必要と考えがち。
教科書を繰り返し学習しながら、理解を徹底させることができれば、応用力のベースになる基礎力がつくということが秋田式勉強法で証明されています。
もちろん、教科書に向き合うために、学習態度をしっかりさせるなどの根本も徹底することで、落ちこぼれる子供を少なくして、平均的にレベルの高い教育が実現されているのだと理解してできました。
これからの時代、教科書が紙のものから電子スタイルに変わるのは確実です。
Pad1台の中に複数の教科書が盛り込まれ、それぞれの子供の習熟度によって、内容が変わったり、応用や反復の基礎ができるようなツールに進歩していくのでしょう。
教わるよりも、学んでいくのは自習自学スタイルがスタンダートになり、個別に理解が足りない部分を教師や親が補っていく姿を想像できます。
それでも、基本は教科書にあり、何度も反復することで、身につけなければいけない基礎力の土台は変わらないと考えます。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。