【レビュー】『成功を習慣化する3つの記憶』 その1

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3つの記憶を習慣化「短期記憶」「長期記憶」「外部記憶」

習慣化と記憶の関係について、たいへん興味深い一冊を読みました。

「短期記憶」は「ワーキングメモリー」といい、いつも使いたいデータを格納しておく場所。「長期記憶」は、長い歳月をかけて蓄積したきた知識の図書館。「外部記憶」は、脳の外側にあるものすべてを指す。

「外部記憶」として願望を具体的に書き出して、「長期記憶」にこのデータを転送する。そして、自問自答プロセスを経て、「短期記憶」(ワーキングメモリー)にまで落とし込めれば、「引き寄せの法則」が発動する。この状態が、潜在意識を味方につける状態という。

“「願望を実現させること」に焦点があっていたから、それに手を貸してくれる人たちを自分自身が引き寄せた。否、引き寄せるように自分が動いたのです。”


成功を習慣化する3つの記憶横山信弘

年々、私自身としては、自分の「ワーキングメモリー」の量が少なくなっていると感じています。忙しさや、スピード感に追われて、容量が減っています。

一方で、「長期記憶」について、思いを馳せる時間が少なくなっている点と、定期的に記憶を呼び戻さないと、忘れてしまったり、曖昧になることが増えていることに気づきました。

そこで、ネット検索という「外部記憶」などに頼ることばかりが増えています。

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私は、自分の人生の100の夢リストを書き出すという作業を行って、自分の「外部記憶」がクリアになり始めました。100の夢の中で、日付という締め切りを設定できるもの、優先順位が高いもので、絞り込みを行いました。この部分を「長期記憶」に転送している状態なのかもしれません。

すると、私の中で、何かが変わり始めてきました。やってみたいこと、会いたい人、知りたいことなどが、目の前に情報が浮かび上がったり、接点が生まれだしたのです。

単なる偶然の出来事と言われてしまうかもしれませんが、「脳の焦点化」とか、「カラーパス効果」と呼ばれるものだと理解しています。

具体的に言えば、プロブロガーの立花岳志さんの習慣力養成講座を見かけて、参加して、習慣の実践をスタートさせることができました。習慣をスモールスタートして、定着させるというスタイルは、このブログを毎日休まないということでも証明されています。徐々に、自分にとって良い習慣を増やし、悪い習慣を辞めていき、人生を変える為に、日々、楽しく過ごせています。

また、社会起業家として、フローレンスを立ち上げ、保育問題にNPO法人の立場で取り組み続ける、駒崎弘樹さんに会いたいと願っていました。なかなか機会がなく、書籍やブログ、Facebookページからの応援程度の接点に過ぎませんでした。私に取って、ワーキングメモリーに置かれたことで、トークイベント(「結局、社会って変えられるんですか?」ディスカヴァー・トゥエンティワン社主催)に参加して、直接、話を聞けるという機会を得て、感激しました。社会問題を解決することに、今後、自分のライフワークに加えたいと思う私にとって、大事な出会い、出来事でした。

さらに、自分の身体のコンディションを少しでも良くしたい。できれば、自分自身でメンテナンス可能な方法はないだろうか、と悩んでいた私の前に、Facebookイベントとして「身体の歪みを自分で整える」勉強会で、野寺佳典さんにお会いして、操体法の基礎を習いました。新しい道が見えて、今後、指導を受けながら、取り組んでいこうと考えています。

この2−3ヶ月で起きた変化は、本を読んだり、ネットで調べるというインプット型、もしくは、交流を楽しむSNSユーザーから進化して、ブログでの発信者になりました。結果として、潜在意識までたどり着き、自分に必要なものを引き寄せ始めています。

他にも、新しくワクワクするようなことに取り組み始めています。自分の見た目を変えるダイエット作戦、コーチングを受けながらの自己変革、早起き習慣など、今までの自分を打ち破ることで、先に進もうとしています。

ワーキングメモリーを増やすことで、ワクワクする毎日に変わっているのは間違いありません。

サラリーマン同志の皆さんも、毎日、同じことの繰り返しというマンネリ感に苦しむのであれば、自分の活躍の場、コミュニケーションの世界を広げて、今まで取り組まなかったこと、興味があったことに、1日の5%でも時間を振り分けてみませんか?