最初は、不測のピンチから始まった
「面白そうな勉強会があるんです。一緒に参加してみませんか?」
事務局の大村さんと偶然出会って、一枚のチラシを渡されたことから始まりました。
ドラッカーの偉大さは何となく知っているけども、ちゃんと学んだことはありません。場所と時間が自分の都合にベストだったので、気軽な気持ちで参加してみることにしました。
講師が隔月で2名体制の勉強会というスタイルも斬新でした。
一人の講師は、理央周さん 売れる仕組みを考える、マーケティングのスペシャリストであり、大学講師もされている、親しみやすいですが、とてもアカデミックな方。
もう一人の講師は、徳本昌大さん。広告代理店出身のゲリラマーケティングが得意な企業経営にも参加される、パワフルな頭のキレるおじさん。
カラーの違う2名が、書籍や実践の現場からマーケティングの考え方を参加者と一緒に学ぶ場です。
私も、2016年は初回から欠かさず参加していました。参加される方の個性も際立ち、勉強会後の懇親会も含めて、日頃味わえない時間を楽しんでいます。
「実はお願いがありまして」
大村さんからFacebookメッセージが私宛に来ました。
個人的な事情で、7月の開催の事務局を手伝う、場合に寄っては、代行して欲しいという依頼でした。
勉強会の運営は、講師と事務局である大村さんの努力の賜物であることはわかっていました。私が、事務局代行を依頼された理由は、何なのだろう。
判断に迷うよりも、面白そうだ!良いチャンスだから、事務局を手伝ってみよう。
私は、即決をしました。でも、事務局(幹事)役としては未経験であり、失敗するかもしれない。不安は拭えません。
自分にキャッチコピーをつけてしまえばいい。「事務局見習い」に決めました。
事前に、大村さんから注意事項や流れをレクチャーしてもらいました。ポイントは、参加の出欠確認、参加費徴収と領収書発行、当日の仕切りサポート、会場の鍵管理、懇親会の会場抑えなど、一つ一つは難しいものではありません。
参加者の立場から、主催者側に立場を変えることで、勉強会への見方が変わります。
当日、ドキドキのまま、準備からスタートしました。
参加者の出欠確認では、お顔と名前を確認します。明らかに相手をしっかり覚えられます。失礼のないように、意識しながら接します。
勉強会がスタートした段階で、大村さんは間に合っていただいたので、助かりました。当日のレジュメ・レポートの担当からは、外れることになり、普通の参加者になりつつも、頭の中では、主催者側のスタンスなので、講師以外の参加者の様子に気を配ります。
最後に、自己紹介になり、「事務局見習いの安斎です」と伝えて、笑ってもらう。
このネーミングは気に入りました。40歳過ぎで「見習い」という響きが意外だし、自分の立場に謙虚であること。そして、相手の印象に残りました。
懇親会で「見習いの人=安斎さん」ということで、それぞれの方とお話をする際に、打ち解けやすくなりました。
もちろん、見習いの私には、ミスや失敗も若干ありましたが、なんとか、事務局をお手伝いすることができました。
汗をかく大変な役回りだけども、面白いかもしれない。
飲み会の幹事とも違うので、お店を確保して、盛り上げるだけではありません。自分も参加者の一人であるので、学びの場では集中しなければいけませんし、全体運営がスムーズに流れるように、留意しなければいけません。
ただ、ここで得られたのは、自分の視野や人脈に繋がるコミュニケーションなのです。
サラリーマン同志の皆さん、ビジネス本などで書かれている、読書会などの勉強会ですが、参加してみることは当然オススメします。でも、参加者という立場だけでなく、主催者や事務局として関わることも、経験値として、自分を高めてくれる機会になります。
もちろん、事務局見習いとして、今後も勉強会に参加していきます。
<イベント情報>
サードプレイス・ラボでは定期的にイベントを開催しております。
★イベント情報★はこちら ⇒ https://teruo3.com/event/ (随時更新中)
ご都合が合えば、是非、ご参加いただけると嬉しいです。
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