オンライン課題なのに印刷しなくちゃいけないって!教育の世界の方々へ、早くアップデートして!

コロナウィルスの感染の不安から、ビジネスマンは出社せずに、在宅勤務もしくは、自宅待機をしています。

一方で、政府の「一斉休校要請」に伴い、子どもたちも自宅の中で日々を送らざる得ない状況になっています。

オンライン課題らしい情報がメールで届いて、ワクワクした子どもと私でしたが、そのコンテンツと印刷対応に驚かされました。

まさか、令和の時代に、紙を印刷して課題をやることを必須にするなんて、信じられなかったので。

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コロナで学校に行けないのは仕方ないけど、サイト紹介の先に印刷とは

コロナウィルス(Covid-19)の拡大の影響を受けて、学校が休校になる日が来るとは予想していませんでした。

春休みが前倒しになる感覚で、在宅でどう過ごせばいいのかは、混乱したのは各家庭で仕方ないとあきらめた方も多いと聞きます。

わが家も小学生の子どもがいたので、この期間、子どもが何をして過ごせばいいのか、と思っていると、学校からメールが届き、ホームページを見て、学習教材の案内が届きました。

サイト紹介でURLが記載されていたのですが、その先は、プリントを印刷する仕様だったのです。

プリンターがないとは言わないけど、家庭で印刷をしてプリントを出すのは不自然

どんなに素晴らしいプリントが出てくるのかと思って、試しにプリントアウトしてみました。

普通のプリントすぎる

というか、この白黒のつまらないプリントを子どもが本気で取り組むとは思えません。

2枚目以降、私も子供も必要としませんでした。

わざわざ、教えてくれたサイトも、プリントのダウンロードサイトに過ぎなくて、学習ワークにはなりますが、前のめりで頑張ろうとは考えられない品質でした。

公立学校(地域の教育委員会など)は、GIGAスクール構想と呼ばれても、プリントの世界で賄うしか、この緊急事態に対応できないのかと、呆れてしまいました。

市販の教材もあるし、塾のオンライン対応などもあるなかで、前時代的すぎる

市販のカラフルな教材が充実しており、子どもたちが飽きることなく、学習に取り組めるようになっています。

また、コロナ禍で教育関連の塾などは、休校もありましたが、オンライン対応(教材の動画提供や、オンライン会議ツールによるフォロー)に早々にキャッチアップしていました。

運動系の習い事はお休みになるのは仕方ないのですが、音楽や英語なども何とか乗り切る方法を見つけているスタイル(人数を制限するなど含む)です。

誰もが教育を受けられる義務教育では、コロナのような緊急事態が起きるような予測が全くなかったと言わざる得ません。

せめて、サイトを紹介してくれるならば、サイト内でクイズ形式で学べるような簡易なコンテンツが存在してれば

ようやく、最近、スタディサプリの利用環境も、提供されてきました。

結局、家庭内のタブレットやPC、スマホを持っていないと利用できないという問題はあるものの、こちらのほうが子どもたちは喜んで取り組んでいました。

私が子供の頃のように、先生がわら半紙に手作業でプリントを作ったのは、昭和の後半の世界ですから、今回の対応は前時代的すぎて、言葉を失いました。

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プリンターは年賀状や公的機関の書類印刷程度しか使わない!

自宅にあるプリンターの活躍する場面といえば、年賀状程度であって、公的機関向けの提出しなければいけない書類を印刷する程度です。

オフィスでも、紙の書類系は大幅に削減されて、デジタル化されています。

残っているのは、捺印の必要な契約書や請求書などですが、電子捺印やPDF化で処理できるようになっているので、コロナ禍で急速にアップデートされています。

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もちろん、手書きであったり、一覧性がある紙のほうが便利なことが多いのもわかりますが、細かいプリント類は、極力減らしていくのが時代の流れです。

学校の中に印刷室を維持するのではなく、デジタル機器を使える環境を整備するのが先です。

彼らは未来を託す世代なので、古い慣習に縛られる状態は、一日も早く脱却すべきです。

現場では難しいのでしょうから、是非、教育界をリードする関係者の方に、変化を求めたいです。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。